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現チェコの、30年以上前のジャズ/フュージョン~プログレ、1st-3rdを一挙に。

 FERMÁTA のアルバム紹介、第2弾。   購入記事
 デイヴィッド・ガレットの「Paganini」と共に届いた2nd、そしてそれらに少し遅れて届いた記念すべき1stと3rdの3作を、一気に纏めて紹介しておく。


FERMÁTA 「Fermáta」 (1975年初盤)
オビ:「1975年発表のチェコのテクニカル・ジャズ・ロック・グループ、フェルマータのデビュー作。 ギターとキーボードがバトルを繰り返しながら展開する変拍子を伴ったジャズ・ロック・サウンド。マハヴィシュヌ・オーケストラを想起する高品質な楽曲は、スリリングな中にも高度なアレンジが冴える。彼らのアイデンティティが確立した記念すべき一枚。 紙ジャケット、リマスター、SHM-CDにての決定版的内容。」
 この当時のバンドメンバーは、フランティシェク・グリグラーク(František Griglák 、guitar) 、トマーシュ・ベルカ(Tomáš Berka 、electric piano/piano/synthesizer/organ) 、アントン・ヤーロ(Anton Jaro 、bass/percussion) 、ペテール・スザプー(Peter Szapu 、drums/percussion) となっている。

1. Rumunská rapsódia   
2. Perpetuum Ⅱ   
3. Postavím si vodu na čaj
4. Valčík pre krstnú mamu
5. Perpetuum Ⅲ   

 それぞれについている英題/邦題を下に記載しておく。
1. Roumanian rhapsody (ルーマニアン狂詩曲)
2. 常動曲 Ⅱ
3. I’ll put the kettle on (ヤカンをかける)
4. Waltz for godmother (ゴッドマザーのワルツ)
5. 常動曲 Ⅲ

 バンドの核を担う フランティシェク&トマーシュ のバトル/ユニゾン・ワークやそれぞれの奏でるフレージングが見事で、これを聴いている時点で「これは、ジャズ/フュージョン というより、プログレにずっと近い」と思わせてくれる。
 勿論、「綿密に構成された」というよりも「即興演奏」に近い雰囲気を感じる事はあるが、自分が最近集めている古い(主に70年代の)プログレと比べて、精神性としての違いがあまり大差無いようにも感じられる、何度も聴いているとその内容の濃さを感じさせてくれるアルバムだ。
 点数は、82点

「Pieseň z hȏĺ」 (1976年初盤)
 邦題:「尾根からの歌」
オビ:「1976年発表のセカンド・アルバム。マハヴィシュヌ直系のテクニカル・ジャズ・ロック・サウンドは更なる洗練度を増している。 ギター、キーボード、ベース、ドラムスの基本編成に、ヴァイオリン奏者を新たに正式メンバーとして迎え、アンサンブルがより強固となった印象の一枚。」
 この当時のバンドメンバーは、以下の通り。
František Griglák(Guitar, Keys, Synth, Vo) 、Tomáš Berka(Keys, Synths, Vo) 、Anton Jaro(B) 、Cyril Zeleňák(シリル・ゼレニャーク Dr) 、Milan Tedla(ミラン・テドラ Violin, Jew’s harp)

1. Pieseň z hȏĺ   
2. Svadba na medvedej lúke
3. Posledný jarmok v Radvani
4. Priadky   
5. Dolu Váhom
6. Vo Zvolene zvony zvonia

 それぞれについている英題/邦題を下に記載しておく。
1. Song from ridges (尾根からの歌)
2. Marriage on bears meadow (熊の牧草地での結婚)
3. The last fair in Radvaň (ラドヴァンの最後の定期市)
4. Spinning (紡績)
5. Downstream Váh (バーハ川の下流)
6. Bells are ringing in Zvolen (ズヴォレンに鐘は鳴る)
 
 様々な試みがみられ、イタリアの BANCOAREA にも近い雰囲気も感じた。ヴァイオリン奏者を正式メンバーに加えた事が大きかったから,と思う。
 点数は、82点


「Huascaran」 (1977年)
オビ:「ペルーの最高峰、ワスカラン登頂に挑むチェコ山岳隊の物語をモチーフとした1977年のトータル・コンセプト・アルバム。ギターとキーボード以外を一新した6人編成になり、分厚いアンサンブルを聴かせる作品。個人のインタープレイを交えながらもアレンジの妙を聴かせることに主眼を置いたことで奥行き感が増した。クラシックからの影響も感じさせる大傑作アルバム。」
 ペルーで起こった大地震に14人のスロヴァキアのクライマーが巻き込まれ犠牲になった事件を取り上げたコンセプトもの。
 ここから、英語の積極的な登用が見られる。(以降の作品で、曲タイトルは専ら英語が使用されるようになる)

1. Huascaran   
2. 80,000
3. Solidarity
4. Huascaran Ⅱ   

 それぞれについている邦題を下に記載しておく。
1. ワスカラン
3. 結束
4. ワスカラン Ⅱ

 何となく、時にはブルージーなうねりも聞こえてくる。
 フランティシェク&トマーシュ による、ギターやキーボード/シンセサイザー各種の演奏だけでなく、Karol Oláh(カロル・オラーハDr, Perc) 、Ladislav Lučenič(ラディスラフ・ルチェニチ B) 、Peter Oláh(ペーテル・オラーハ Vo) 、Dezider Piťo(デジデル・ピーチョ Violin/Cello) といったメンバー達による堅実な演奏も含めた、全体のアンサンブルが非常に良い。
 点数は、83点

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テーマ : PROGRESSIVE ROCK
ジャンル : 音楽

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KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

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