ROADRUNNER社の、CDボックスセット企画の第何段目かに相当する、
FEAR FACTORY のヴァージョン(ついこの前まで、知らなかった)を知り、購入してしまった・・・
購入記事 FEAR FACTORY 「The complete ROADRUNNER collection 1992-2001」 (2013年)
これまでに紹介してきたボックスセットのシリーズものに違わず、ライナーノーツ等の一切付いていない極めてシンプルな内容である。
「Souls of a new machine」 (1992年)
記念すべき、バンドのデビュー・アルバム。
1. Martyr
2. Leechmaster
3. Scapegoat
4. Crisis
5. Crash test
6. Flesh hold
7. Lifeblind
8. Scumgrief
9. Natividad 10. Big god/raped souls
11. Arise above oppression
12. Self immolation
13. Suffer age
14. W.O.E.
15. Desecrate
16. Escape confusion
17. Manipulation
9.は、ノイズをメインとするインストの小曲。
1stの時点から既に「目指す音楽性」が確立されている ・・・のだが、最近のアルバムと比べてみると、まだまだ“粗さ”“青さ”を感じさせる内容である。
点数は、
79点 。
「Demanufacture」 (1995年)
セカンドアルバム。
これは既に持っていて以前既にレヴューしていた ため、軽く流しておく。
1. Demanufacture 2. Self bias resistor
3. Zero signal 4. Replica
5. New breed 6. Dog day sunrise
7. Body hammer 8. Flashpoint
9. H-K (hunter-killer) 10. Pisschrist
11. A therapy for pain
「Remanufacture (cloning technology)」 (1997年)
好評となった「Demanufacture」の影響を受けて、どこの部門の何者かは知らないが、その人物が何をトチ狂ったのか、こんなアルバムの企画を出してきた。 ・・・というわけで、企画盤として制作された、物凄く特殊な内容。
1. Remanufacture (Demanufacture)
2. National panel beating (Body hammer)
3. Genetic blueprint (New breed)
4. Faithless (Zero signal)
5. Bionic chronic
6. Cloning technology (Replica)
7. Burn (Flashpoint)
8. T-1000 (H-K)
9. Machines of hate (Self bias resistor)
10. 21st century Jesus (Pisschrist)
11. Bound for forgiveness (A therapy for pain)
12. Refinery
13. Remanufacture (edited version)
ピコピコ/ピロピロ音(≒電子系サウンド)が大量に聞こえて来るだけでなく、シンセサイザー由来なのかすらも怪しい電子音が積極的に取りこまれ、良いか悪いかを完全に超越した内容。ダンスポップ系の、リズム隊の2人の活躍がいまいちパッとしていないリミックス版も、正直・・・
バートンの歌唱がアルバムの内容に合わせる為にラップ/ヒップホップ調になってしまっているのが、悲しい。
FEAR FACTORY 独自とも言える鋭さが完全に損なわれた内容,と自分では解釈している。
点数は、
72点 。付け加えられた音が、どうにも自分の好みに合っていないので、このような点数にした。
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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽