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「花咲くいろは」劇場版の、内容紹介(ネタバレ)&感想

 届いてから、1か月半以上の間放置状態になっていた「花咲くいろは 劇場版 Home sweet home」を、ようやく観た。   購入記事
 劇場版を観るのは、今回が初めて。
 
 それでは、早速、物語の流れをネタバレ展開を交えつつ書き連ねていく。


 冒頭は、松前緒花の母、四十万皐月が高校生の時に喜翆荘に宿泊していたカメラマン・松前綾人と初めて出逢ったシーンから始まる。

 場面が切り換わって、和倉結奈が喜翆荘に研修の為お邪魔している所に。鯛の活造りを始めとする料理が非常に綺麗に繊細に描かれているのが、印象的だった。
・・・しかし、天真爛漫な和倉はそれを思いっ切りぶち壊そうとする。いや、その気は無いのだろうが、結果的に彼女の好奇の対照が、莉緒様(@せかつよ)の練習台となるが如く物理的にぶち壊されてしまう(←おい) ・・・のではなく、なんか変なモノに変えられてしまう のである。
 時系列としては、四十万縁と川尻崇子が交際し始めた頃の話となっているらしい。
 和倉を指導する輪島巴さんは、独身女のヒガミを爆裂させて激しく崩れ吼える。まだ30にもなってないのに・・・ というか、能登麻美子さん、恐ろしい声を出しているなぁ~・・・(苦笑) 「地獄少女」シリーズ、「MAJOR」シリーズ、「灼眼のシャナ」シリーズのイメージを完全に崩壊させる迷演技? である。
 和倉が仕事の際に誤って用具を散乱させたのをきっかけに、緒花は過去の業務日誌を発見してしまう。そして気になった緒花がそれを読み始め、母・皐月の事が書かれている所を発見してしまう。

 再び過去に話は切り換わり、四十万スイが女将として喜翆荘を切り盛りしていた頃の話へ。ここで、当時のスイの担当声優は本田貴子さんへ、皐月の担当声優は伊藤かな恵さんへとチェンジする。
 娘・皐月に厳しく当たる母は、家族よりも仕事を優先し、息子・縁にも厳しく接していた。高校生の皐月はそんな母に反発し、弟に構うことなく街の方へと遊びに出る。
 助川電六さんが女将を気遣って「少しは休んだらどうですか、昨日も夜遅くまで部屋に灯りが点いていましたよ。」というと、即座に「それを見ていた電六さんも、遅くまで起きていたって事だよ。」と切り返す女将。
 長期の宿泊客、松前綾人の事が気になって色気を出し始める皐月が買ってきた物を見咎めたスイは、「私の小遣いで買ったもんなんだよ!」と反論する娘に「じゃあ、その小遣いはどこから出ていると思ってるんだい?」と切り返す。
 また、皐月が「東京に出たい」というが、母から「東京に出て、どうしたいんだい?」と訊かれて「こんな家から飛び出したい」とは言い出せず、旅館経営に奮闘している母を「母さんだって自分のやりたい事なんて無いクセに、父さんの亡霊にしがみついて・・・っ!!」と罵倒する。

 話は現在に戻り、押水家の話題に。
 両親が共に研修旅行で不在のため、菜子は一人で3人の兄弟を面倒見ていた。高校にきちんと通いながら旅館の中居のバイトと家事もこなすとは、末恐ろしい・・・

 再び過去に戻って、皐月と綾人の2人の会話のシーン。
 皐月が「私、こんな所じゃ、輝けない・・・」といじいじしていると、綾人は自分が撮った皐月の写真を見せる。
「これ、私じゃない。 私、こんなに、輝いてない・・・」という彼女に対し、綾人は「人は、自分が輝いている事に気付かないんだ。(中略)君は、十分に輝いているよ。」と、励ます。
 そして、皐月は綾人にキスし、彼に「好きになっちゃった」と、告白する。
「雑誌の編集者になりたい!」と、東京に行きたいという理由を、皐月は母に説明する。スイは「やれやれ、理由が男だとはね。」と呆れるが、「母さんもやってる事は同じじゃん、お父さんのやってる事を守ってるって・・・!」と返されると、反論しないだけでなく、何かにハッと気づいたような仕草があった。
 皐月が「お願いします、東京に行かせてください、私は私のやりたい事が見つかりました!」と頭を下げ、スイもどうやら納得した様子。

 再び場面は切り換わり、宮岸徹が仕事人間ぶりを発揮して鶴来民子を厳しく指導するシーンに。
 喜翆荘周辺の電気工事の際、作業車のトラブルで喜翆荘の近辺のみが停電続行となってしまう。停電時間がどれ程か判らないまま、どうやって乗り切ろうかと従業員達が知恵を絞ろうとする。
 そんな時、菜子の妹、押水麻奈が家を飛び出した,という連絡が智也から届いた。麻奈は近々幼稚園の芋掘り遠足(親子連れ)があったのだが、親や姉が来てくれないだろうという不安を抱えていたため、本当は行きたい筈なのに「行きたくない」と強がって兄・智也を困らせ、どこかに逃げ出したという。
 押水家の事情を知った女将は、妹を探しに飛び出した友人に付いて行こうかと迷っていた緒花に「行ってやりな。中居の一人や二人減った所で、どうにかなるもんじゃないんだよ。」と言い放つ。そのまま緒花は旅館を飛び出して、例によって中居の服装のまま菜子と共に心当たりのある所を探し回る。
 夜になって、漸く菜子の母親から電話があったが、それは「警察に捜索願を出す」というような業務連絡的なものだった。電話を切らせず、泣きながら母に「帰ってきて、麻奈の為に・・・ 私、これまでワガママ言ったことないのに、今ワガママ言ってるんだから、たまには私のワガママ聞いてよぉ~っ!」と訴える。
 何とか麻奈は見つかり、緒花のウザさが随分と強調されたような演出があり、2人は麻奈を連れて喜翆荘に戻って来る。3人を迎えたのは、停電の続いている喜翆荘近辺を彩る無数のろうそくだった。「停電を、ろうそくで乗り切ろう」という結奈のアイディアが功を奏し、宿泊客からは「寧ろ、この方が雰囲気が出ていい」と好評だった,との事。
 翌朝、菜子は女将から「変に迷惑掛けたくないと思って余計な気を使っていると、却って余計にことがややこしくなる事もあるんだよ。」と説教を受ける。
 時間を見つけて過去の業務日誌を呼んでいた緒花は、「皐月ちゃんと、もう一人の小さなお客様来訪。緒花ちゃん可愛らしい。皐月ちゃん、女将に会わずに帰る。」という一文を目にする。

 場面は現代の東京に変わり、とある早朝に松前皐月が義理の兄(綾人の兄)と電話で話し込んでいる場面へ。
「あの人の写真展の為に使える写真、使わせてくれますか? ありがとうございます。 ・・・あの人の写真、未だに好いてくれる人がいるみたいで。 プライベートで撮った写真も欲しいなと・・・」
 但し、時はゴミ回収日の、正にゴミ回収時間の迫った頃。タイミングを逃すとどうなるやら,という、物凄くベタな日常話になっていく。

 場面が昔に切り換わり、皐月が病室で娘を抱いて綾人と談笑しているシーンへ。
 娘の寝顔を見ながら、「名前は、緒花にしようと思うんだ。 (中略)・・・ハワイの言葉で、家族っていう意味なんだ、オハナって。」と妻に語り掛けていた。

 民子が、麻奈ちゃんの為にかなり凝った弁当を作る。
 そして翌朝、民子と緒花が麻奈の遠足のための弁当を持って押水家に向かう所で、更に再び場面が切り換わる。

 雪の降る湯乃鷺駅前の公衆電話で、産まれて間もない緒花を抱えた皐月が仕事先の編集長と話をしていた。
「ホント、いきなりの事だったよね。君も、漸くライターとして軌道に乗ったばかりなのに・・・ で、これから、どうするつもりなの?」と訊かれて答えに窮するが、皐月は「取り敢えず、帰ってみる」と返事をする。
 玄関で豆爺こと電六さんに出逢う皐月。緒花のくせっ気は父親譲りらしい。四十万の家系は「代々剛毛で直毛」らしい。
 本当は母と話をするつもりだったが、母が丁度忙しそうにしていて従業員達を仕切っていたのを見て、「母さんは、過去に囚われているんじゃないんだ。守りたいもの、旅館の仲間がちゃんと見えているんだ。 ・・・未来を、ちゃんと見ているんだ。」と気づく。
 母には会わないと電六に伝え、喜翆荘から踵を返して「負けてられっか!」と力強く踏み出す皐月。

・・・・・・そして、皐月も緒花も全力で走りながら、エンディングへ。

 いろんな要素が盛り込まれたドラマだった。今回の内容を観ても思ったが、「花咲くいろは」は、「朝ドラ」ならぬ「夜ドラ」というような、しっかりした部分が根底にあり、それが丁寧に描かれた優れた作品である。

(ちなみに、セリフや場面説明などは、若干一部を省いて編集した所があるので、あしからず)

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 押水麻奈ちゃんのcvは慶長佑香さん(当時は、注目せずスルーしていた)。電力会社社員のcvは山本格さん。 ・・・・・・やけに随分と「シャナ」シリーズとの共演声優が多いように思った。
 松前綾人のcvは竹内良太さん。 「Darker than black」「今日からマ王!」「未来日記」「Robotics;Notes」「キューティクル探偵因幡」 等でチョイ役として出ていたらしい。
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テーマ : 花咲くいろは
ジャンル : アニメ・コミック

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KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

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