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「薄桜鬼」シリーズ・第“士”・最終十二話

 雪村綱道の研究施設が焼け、その後から雪村千鶴宛ての手紙の焼け跡が発見された。そんな展開から始まる第十一話で、局長のうち一人である新見に対し、土方と研究の相棒でもある山南が状況を詰問する。
 元より、雪村と壬生浪士組の変若水研究は幕命なので、新見と山南は非常に難儀する事に。そして、新見は屯所から脱走し、行方を晦ました。
 また、会津藩主よりの沙汰もあって、近藤・土方は暴行の目立つ芹沢を排除する事を真剣に考えだした。
 近藤たちからの「行動を控えるように」という要請を芹沢は突っ撥ね、「それがどうした。 会津藩を後ろ盾に君一人が局長となれば、お前達にとって願ったり叶ったりだろうが。」と返すのみだった。
 更に厳しく、甘い事をのたまうだけの近藤に対し嫌悪の感情を示すがごとく、「小道場の切り盛りなら構わんが、一国一城の主の言う事ではない。」とバッサリと切り捨て、とりつく島もない様子である。
 追撃の如く、「土方が君に惚れこんでいる理由が判るか。あの男は、君に武士としての夢や希望を託している。だが、それはいずれ、君を苦しめる事になるだろうな。」 「新選組の局長で居続ければ、尊攘派の憎しみを一身に受ける事になる。」と、近藤を説教するかのような言動を発する。
 また、新選組の隊服を踏み倒されていたお梅は、仕事を出来なかった事で店を追い出され、芹沢のいつも居る屯所に来たのだが・・・ ここでもまた、カッコいい芹沢語録が決まる。
「もう、俺を殺す気はないのか? ~~ 構わんさ、お前に殺されるのならば悪くない。」 との答えにお梅が 「こないだ殺しそびれてから、興が冷めてしもたんどす。」 と返すと、「そうか・・・」 とだけ呟き、「どうせ人間、いつかは死ぬからな。」 と続けるのだった。
 そして芹沢は、嘗て自分が愛した事のある唯一の女の話を始め、自分がその女と同じ死に至る病に罹っている事、そして自分のそんな人生に満足していると話す。
 一見冷めたようにも見える死生観だが、やっぱり、このような言葉を堂々と人様の前で吐けるというのは、相当な武士としての心構えを持った御仁である。
 また、新見が変若水とともに行方を晦まし、それから暫く後に「田中伊織」なる人物が尊攘派志士と接触して上位手段の切り札があると交渉しているとの噂を芹沢が掴んだらしく、芹沢を経由して井吹が土方達にその情報を知らせる。
 料亭「山緒」で「田中伊織」を名乗る新見を発見した沖田・斉藤・土方だったが、楽に仕留めようという所で新見が変若水を飲んだために形勢逆転する。 そして、何とか(羅刹化した)新見を殺した後、土方達は「新見さんは、切腹した」と隊の皆に伝えた。


そして、いよいよ、最終話(第12回)となった。
 一般常識レヴェルの歴史の知識がある者として、また第1期と碧血録も観てきた者として、芹沢がどのように立ち振る舞うのかが最も注目せざるを得ない所だった の だ が ・・・・・・

 近藤が芹沢のもとを単身訪れ、新選組も隊員が増えたので屯所を広い所に移そうとの話をする。すると、芹沢はあっさりと快諾した。 「俺が断れば、お前があいつらに責められるのだろうからな。」と、土方・山南に対する若干の嫌味も含めつつ、芹沢は近藤の提案を素直に受諾するのだった。
 また、芹沢が死病に冒されている事を(立ち聞きで)知ってしまった井吹は、芹沢に「アンタ、死にたくないのか?」と訊く。 「今の貴様なんぞには、判るまい。生き死になんぞ問題ないのだ。」と、芹沢は軽く受け流していた。
 一方で、「明日、決行する。」 「会津藩からの命を受けた。 ・・・・・・責任は全部俺が取る。」という、土方と近藤に山南たちを加えた重大な議題が進行していた。その場には井上の源さんもおり、永倉の藤堂の2人は居合わせていなかった。
 その翌日、土方達は芹沢や永倉達を誘い、酒が飲めないという井吹も強引に誘って、屯所移転を名目に酒宴を開く。
 酒宴の場をいち早く立ったのは芹沢だった。 続いて土方・山南、井上達も去って行き、近藤局長と斉藤が、永倉・藤堂・井吹と共にいつまでもその場に長くとどまっていた。
 寝所に戻ってきた芹沢は、その場に居たお梅に「土方達は、多分俺を殺しに来るだろう。 お前は、帰れ。」と諭す。しかし、彼女は今のこの場での死を決意した芹沢の心境を察し、「そうやったら、なおの事・・・」と、その場に留まって見届ける事を訴える。
 不穏な空気を感じた永倉は、同門の芹沢を殺す事を局長らが決意したと察し、何故自分に知らせてくれなかったのかと詰め寄り、急ぎ屯所に戻ろうとする。そしてそれを止めようとする斉藤と大激突する。
 藤堂と井吹は「永倉君同様、君たちにも見せるわけにはいかないから・・・」との理由で蚊帳の外扱いされた事もあり、特に井吹は、自らの死を受け入れている芹沢の元に駆けつけたいという単純かつ複雑な理由で、疎外感を感じつつも現場に駆けつけようとする。

 芹沢暗殺を目論む土方達が屯所に駆けつけると、「待ちくたびれたぞ、お前達・・・」と正にラスボスの風格を漂わせながら、刀を抜いて気を高ぶらせていた。芹沢の刀は血を滴らせており、傍らには満足げな表情で息絶えているお梅の姿があった。
(※ この辺りの芹沢は、きちんとお梅の心情を読み取っていた。自分と共に命を絶とうとするのならば、自分を殺そうとする敵の手に掛かる事を良しとはしない。しかも、もうこれ以上生きるつもりもないのに、勝手に生きながらえさせられるのは御免だ,という彼女の気持ちを理解できたからこそ自身の手で止めを刺した)

 原田と井上は見張り役だった。 永倉と斉藤が激突している一方で、井吹と藤堂が屯所に到着し、井吹は更に芹沢の元に駆け寄ろうとする。
 未だ研究段階にある変若水を隠し持っていた芹沢は、躊躇なくそれを飲んだ。 鬼神の如き圧倒的力を発揮しながら、芹沢は土方達に色々と話しかけ、更に、駆け寄ってくる井吹を殺さない程度に殴りつける。
「何故そんな事をするんだ、全然判らねえよ!」との井吹のセリフに対し、「生きろ、犬。 懸命に生きれば、判る時が来る。」 と、人生の師匠が如き言葉を吐き付け、土方達を再度睨み付ける。
 そして、土方の渾身の尽きをその体で受け止めた後、「それで、良い・・・ よく、やった・・・・・・。」という言葉を辞世の句とし、芹沢は満足そう顔で死に絶えていくのだった・・・・・・・・・

 芹沢の散り際は、あまりにも格好良すぎた。 本当は仲間だと認めていた者達の礎となるべく画策して来ていたかのような、何というか・・・ とにかく、傑物というに相応しい最期だった。  ・・・・・・本当に、何度も繰り返すけど、カッコ良過ぎだよ、芹沢さん。。。。。。

 そのあと、何故か沖田が井吹を本気で殺しに掛かる。全力で逃げる井吹は、「俺は、生きる。 ・・・生きなきゃなんねえんだ!」と叫び、雨後の濁流の中へと飛び込もうとした のだが、その前に沖田によって増水した川の中に蹴り落とされた。

 様々な事後整理をしながら、山南と土方は互いに言葉を交わす。
「土方君、君はまだ・・・ 鬼になり切れていませんね。」 - 「なるさ・・・・・・ これから、“鬼の副長”にな。」
 そして、幕命で変若水研究の続行が求められているため、山南は研究を引き継ぎ、羅刹隊を引き取って「新 組」として管理する事に。

 父を捜しに江戸から京都へと一人旅立つ雪村千鶴が道中で井吹とすれ違う所で、物語は完結する。

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以下、どうでも良さげなヨタ話を。
ブラックバイス@アクセル・ワールド:「こうして私は“研究”を引き継ぎ、声優 ・・・じゃなかった、魂を未来へと転生させ、“加速世界研究会”なるサークルに在籍して研究の内容を変えながらも、ひたすら“研究”の道を邁進するのであった・・・」
ジョーリィ@アルカナ・ファミリア: 「変若水の研究 か・・・。 俺のホムンクルス研究と、結構近いんじゃねえのか?」
クラディール@ソードアート・オンライン:「・・・俺のやった事って・・・ パッとしねえな・・・・」

ヒースクリフ@ソードアート・オンライン:「ちょっと待て、このオチとして、俺に何を言えと?」
クライド・ハラオウン:「・・・もう、「リリカルなのは A's」(TV放送版)と「なのはStS」の、近藤君と俺の共演ネタで十分だろうが!」
ギルガメッシュ@Fate/Zero:「待て、「黎明録」最初にあった俺と言峰のネタは良いのか?」
佐々木小次郎@Fate/stay night :「俺も、その会話に参加して良いかな・・・?」



飛田さん遊佐さん、大川さん、中田さん関さん三木さん、最後の最後で失礼しました。。。
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テーマ : 薄桜鬼 黎明録
ジャンル : アニメ・コミック

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KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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