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ORIANTHI 「Believe」 の紹介 (※ 編集。 初記事:2009年12月)

「highly strung」の動画を見つけたので、追加しておこうと思い。

 マイケル・ジャクソン なんていう人間が死んだとか偉大な人物とか言われても、俺には全く無縁な話だ。 所詮はダンスポップ、蚊帳の外の事情なので関与するべきではない、どうでもいいことだ。
 でも、今回のMJの予定ツアーに参加する予定で、MJからラヴコールを受けたギタリスト・ORIANTHIに関しては、話は大きく違う。

 Orianthi とは、Ori の愛称を持つ、ギリシャ系オーストラリア人でアメリカ在住の女性ギタリストの名前である。

 ギリシャ出身のアーティストといえば、今は亡きメロディックHMバンドである SANVOISEN のヴォーカリスト,ヴァゲリス・マラニス や、“あの”ガス・G の出身国であり、古く歴史を辿れば全ての芸術の発祥の地とも言える地域である。 見事な素質(の種子)を持った片親の元に生まれて、AC/DCDUNGEONLORD を始めとする良質バンドを輩出した国で育った彼女のソロ作品は、「マイケル・ジャクソンのツアーに抜擢されたことが汚点となった」といっても差し支えないほどの、ギター・オリエンテッドな良質ロック作品に仕上がっている。
 とにかく、試しにサンプル音源を聴いてみて「コレは、“買い”だな!」と思った。 当然、それ以前には色眼鏡で見て低く評価していたけど、“全うなポップ・ハードロック”というような感じで、非常に好感が持てた。

 DOMENICA の ベッキー(サンプル音源はチェック済み) に劣る容姿ではあるものの(そんなこたァ当たり前だ)(←失礼な)、そのギターテクはしっかりしており、彼女自身の作曲によるチューンにしても スティーヴ・ヴァイ との共作・Highly strung(instrumental) にしても楽曲としての品質がとても良くて、LEPS にも通じるような「ポップでありながらもメタルファンを納得させる楽曲構成」をしている。 ・・・まぁ俺自身の個人的評価なので、あまり気にせんでくれれば・・・(それを丸投げという)(汗)

ORIANTHI 「Believe」 (2009年)

1. According to you
 典型的なLEPS型の良質ポップ・ロック(とは言っても、NIGHT RANGER に近い感じの)。 LEPS型 とでも言うべきかな? 外部ライターによる作品。
2. Suffocated
 1.同様外部ライターの作品で、メランコリックなしっとりとした ORI の歌唱が印象に残った、メロハー好きな人であればチェックしておきたい曲。
3. Bad news
 2.に引き続きマイナー調だが、オリの可愛らしい歌声が際だっていると感じた。
4. Believe
 オリのヴォーカルとギターの魅力が分かりやすい(と思った)曲で、特徴とかそういうものが突出していないが、そういう意味では典型的な“良作”と言えるロックチューン。
5. Feels like home
6. Think like a men
 GREAT WHITE っぽいマイナー調の5.に続き、LEPSに似た感じのハードポップの 6. が続く。 これが外部ライター達の力に因る物かどうかは判らないが、とにかく 5. の印象は薄く感じた。 とにかく、曲の流れとしては 6. が LEPSに近いとにとても近い雰囲気だったので、そんな気がしたんだ,と。
7. Whats it gonna be
 アメリカの産業ロックの教科書の1ページに載っている,とでも言っておこうかな? オリのヴォーカルは、ポップ・ロック系には結構嵌まっていると思う。
8. Untogether
9. Drive away
 8.はまあまあ標準的というか、平均的な曲(と感じた)。 彼女が一人だけで作った唯一の曲が、9.である。当然ギターのフレージングが豊かだが、決して「ギターが自己主張している」わけではない(そう思ったんだって!!!)。
10. Highly strung
 前述の、スティーヴ・ヴァイ との共作であるインスト物。 疾走型アップテンポ・ハードロックで、ギターメインのインスト好きは当然、スポーツBGMを好む人の耳も惹き付けるようなフレーズとメロディが飛び出す。 あんまり ヴァイ御大 の作品は知らないけど、スティーヴが偉大な人物である事は充分に知っている自分の認識では、「そんな彼に認められた」というよりは、「彼女がスティーヴのファンで、彼女からスティーヴにアプローチした」という方が正しいかな? ,と。 ・・・・・・随分とヨケーな台詞が飛び出しているけど、とにかく、今作の中では一番のオススメなので!!!
 
11. God only knows
 アコースティックギターとオリのしっとりした歌い方で始まる曲。 ・・・・・・・・・他に特筆すべき点は無いかな。


 そのテクニックをひけらかすことなく、持ちうる見事なギターセンスを楽曲の中にしっかりと溶け込ませることで、自分の個性を曲の中でさりげなく自己主張している ・・・ように、感じた。
 確実なギターテクニックがあるために、こういうような芸当が出来るんだろうな、と思う。
 先述したけど、「マイケル・ジャクソンと仕事をしたことは、寧ろマイナスに作用するかも」と思ったことは、嘘ではないし、寧ろポジティヴな意味で言っている。 つまり、それほどしっかりとした“ロック・タイプの曲”ということを言いたいわけなので。
 
 ・・・音楽性としては、よりHM/HRタイプのタフな DOMENICA と双璧と思う(DOMENICA のアルバムは持ってない。音源チェックはしてる)。 そこまでに思わせる程の物はあると思うのだが。“ギター・オリエンテッドでないけれどギターテクがしっかりとしたロック”という意味で。
 ちなみに、自分が買ったこれは、輸入(アメリカ)盤であり、ライナーノーツの付いている日本国内盤ではない。

 もう一つ付け足すと、全体的に、“アメリカン”というよりは“ブリティッシュ”なHR/HMから影響を受けたような気がした作品。 まぁ、そんなでないと、“しっとりとした”何ていう言葉は絶対に使わないし。

  個人的には、88点を献上しておきたい。

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・・・・・・・・・・・・今月(2010年9月)号B誌のポスターになっていたとは、露知らず ・・・アップして暫くしてから、よーやく確認した(爆) いや、本当に知らなんだ。。。 (で、更に、再編集をしときました)
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KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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