切嗣(@Fate/Zero)の、これまでの人生を。 (18-19)
ある島で、生物の体内時計や経過時間に作用して一時的な不老状態を創り出す薬品を研究していた(小因果における時間操作の魔術を究めることで根源へ到達しようとした) 父親・矩賢(えみや のりかた)(cv:千葉一伸) の下で比較的のびのびと生活していた切嗣少年(当時のcv:入野自由)は、シャーレイ(cv:高垣彩陽) に恋心を抱いていた。
矩賢の下で魔術の研鑽を積んでいたシャーレイが「先生の研究を証明したい」との事から、これまででもずっと行って来ていた植物に対する不老実験施工の術式を自身の体に施し、結果、吸血衝動の抑えられない吸血鬼(=死徒)となってしまった。
吸血衝動を抑えられないシャーレイが切嗣少年に対し、自分を殺すように懇願するが、彼は恐怖心からそのままその場から逃げてしまい、結果、潜伏先であったアリマゴ島の住民全てが“死徒”と化して徘徊し、その為に魔術教会や聖堂教会から目を付けられて住民が全滅する事に。
この際、魔術教会を主な顧客として生計を立てるソロのハンター、ナタリア(cv:渡辺明乃) と運命の出会いを果たした切嗣少年は、惚れた女が死ぬ原因となった父親を自らの手で殺害。ナタリアに拾われてからは彼女のもとで魔術師ハンターとして容赦なく厳しく鍛えられる事に。
以降、ナタリアのもとで殺人術を仕込まれながら切嗣は成長していく(ここから、19話)。
戦いの中で『正義』の残酷さに気が付きながらも、切嗣はまたナタリアと共に新たな戦いに向かうのだが、彼の選ぶ“正義”なるものは、まるで“等価交換”のように、代償として大切なものを容赦なく奪っていく,という結果が毎回続いていた。
そんな中、「刺した人間を死徒化させる毒蜂」を使役する封印指定(特殊な意味 というよりは、寧ろマジで殺害指定を受けている と言った方が正しいか)を受けている、最悪な魔道士の一人、オッド・ボルザーク(cv: 坂巻学,山久編集@バクマン。シリーズ) なる人物を始末する案件を担当。
ナタリアは オッド の暗殺に成功するも、彼が体内に毒蜂を仕込んでいた事が災いして、彼の死体から大量に発生した蜂が飛行機の乗客全てをグール化させ、ナタリアを窮地に追い詰める。
殆ど自身の最期を悟ったナタリアは、無線で切嗣と、“親と子供の会話”を始める。互いに互いを家族(母親と息子)と思い合っている事を確認し合いつつも、「万が一、飛行機が着陸すると毒蜂が周囲に蔓延するから」との理由で、切嗣は“母”の乗っている飛行機を対空ミサイルで狙撃・爆破する。 ナタリアは、散り際に軽く笑みを浮かべていた・・・・・・
そして、切嗣はシャーレイの名前を呼びながら、「あの時のようなヘマをしなかった,自分は小数を犠牲にする事でより多くの人命を救った」と激しく涙するのであった・・・・・・
とりあえず、このように一旦“本編主人公の過去編”だけを纏めて挙げておく。
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・・・次の「Fate/zero」記事掲載予定は、不明・・・・・・(おい)
テーマ : Fate/Zero 2ndシーズン
ジャンル : アニメ・コミック