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ジャズ・ギタリスト、「ジョー・パス」のアルバムを紹介してみる。

 これまで、ジャズ(/フュージョン系)作品のアルバムを何枚か買ってきてたけれど、「紹介しておこう」という気になったのは、確か初めてだっけ。


 ジャズ・ミュージックの世界に於いて、ギターを扱うプレイヤーはベースやホーン系に比べて圧倒的に少ない。 その中でも特に有名なのが、ジム・ホール(Jim Hall) と、今回紹介する ジョー・パス(Joe Pass) だ。

 ちなみに、デアゴスティーニの「クール・ジャズ・コレクション」シリーズでは、61号に登場している。


Joe Pass 「A sign of the times」 (1966年初盤,2010年remaster)
 「JAZZ名盤999 best & more シリーズ」(999円という廉価で販売されているシリーズ)の、第2期作品群。  「ノーホエア・マン ~ ひとりぼっちのあいつ」という邦題が付いている。
オビ:「『ストーンズ・ジャズ』と同年、ジャズ・ギターの達人がビートルズの大ヒット曲などをカヴァーしたポップ~ロック・ヒット集第一弾。国内初CD化。」
1. A sign of the times
2. The phoenix love theme
3. Nowhere man
4. Dindi   
5. A summer song
6. Moment to moment
7. It was a very good year
8. Are you there (with another girl)
9. What now my love (et maintenant)
10. Softly as I leave you
11. Sweet September

 11曲・約28分。 ジャズのスタンダードナンバーからは大きく離れた領域の音楽を取り上げた、当時としては画期的な作品。 ・・・こんな企画、最近ではごく当たり前の感覚で行われているが、保守的な考えの強く残るこの頃では賛否両論の“否”の方が多かった ・・・らしい。
 78点。 他の楽器陣とのアンサンブルが心地好い。 インパクトはともかく、「すぐに聴けてしまう」感のする短さが・・・


「Virtuoso」 (1973年初盤 → 2009年SHM-CD)
 知る人ぞ知る、ギター1本のみによる、オーヴァーダブ無しの完全ソロギター作品。 日本でこのアルバムが初めて出たのは、1974年の事。
オビ:「70年代に大きな話題を呼んだソロ録音シリーズの第一弾。 得てして超絶技巧に注目がいきがちなパスだが、深い歌心がなければ、これだけの説得力ある演奏は生まれない。」
1. Night and day
 
2. Stella by starlight
3. Here’s that rainy day
4. My old flame
5. How high the moon
6. Cherokee
7. Sweet Lorraine
8. Have you met Miss Jones?
9. ‘Round midnight
 
10. All the things you are
11. Blues for Alican
12. The song is you

 スタンダード・ジャズを、アコースティックギター一本で演奏しきる(エレキギターを一曲のみで使っているが)という発想・決断・行動力の勝利である。 サポートしてくれたレコード会社も素晴らしいが。 「ヴァーチュオーソ」というよりは、敢えて「ヴィルトオーソ」と発音するべき とも思う。
 ギター・フリーク(を自称する者)ならば、音楽ジャンルを問わず確実に抑えておかないと駄目だな,と思った。 (自分は、ギター・フリークじゃないけど)
 「メタルとかロックとかじゃないから!」なんて言って、点数を付けずにいようだなんて思えない。 “純粋な、ギター物の音楽”として、少なくとも(企画も含めて)88点は確実だろう、と思う。


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テーマ : ジョー・パス
ジャンル : 音楽

Clif's Memorial (Jazz, C.Brown) -Immortal Ensemble

 最近、ジャズ/フュージョン系のアルバムが随分と増えてきている ので、「今回は、メタル ・・・というよりもロックからも大きくかけ離れた、ジャズのジャンルを取り上げてみようかな。」と思い立ったので。

 そんなわけで、若くして事故であっけなくその命を散らせた、ジャズ・トランぺッターの クリフォード・ブラウン(Clifford Brown) のアルバムを、今回は紹介しておく。



Clifford Brown 「Memorial album」 (2001年リマスター,1953年初盤)
 トランペットのクリフォード 以下、Lou Donaldson がアルトサックスを、Elmo Hope がピアノを、Percy Heath がベースを、Philly Joe Jones がドラムスを担当している。
 別ヴァージョン(10.~ 18.)では、Gigi Gryce がアルトサックス、Charlie Rouse がテナーサックス、John Lewis がピアノ、Percy Heath がベースを、Art Blakey がドラムスを担当していた。
 厳密に表記すれば、1 - 9 がクインテット、10 - 18 がセクステット編成となっている というだけの事。

1. Bellarosa
2. Carvin' the rock   
3. Cookin'
4. Brownie speaks
5. De-dah
6. You got to my head
7. Carvin' the rock (alternative take #1)
8. Cookin' (alternative take)
9. Carvin' the rock (alternative take #2)
10. Wail bait   
11. Hymn of the orient
12. Brownie eyes
13. Cherokee
14. Easy living
15. Minor mood
16. Wail bait (alternative take)
17. Cherokee (alternative take)
18. Hymn of the orient (alternative take)


「Jazz immortal」 (2001年リマスター,1954年初盤)
 「Jazz immortals -featuring Zoot Sims」という形でスタジオ収録された作品。 ズート がテナー・サックスを、そして、Stu Williamson がヴァルヴ・トロンボーンを 、Bob Gordon がバリトン・サックスを、Russ Freeman がピアノを、Shelly Manne がドラムを、そして Joe MondragonCarson Smith がベースを担当している。
 様々なゲストが参加している。

1. Daahoud   
2. Finders keepers
3. Joy spring   
4. Gone with the wind
5. Bones for Jones
6. Blueberry hill
7. Tiny capers
8. Tiny capers (alternative take)
9. Gone with the wind (alternative take)

 モンドラゴン は 1.~ 3.で、スミス は 4.~ 9.でベースを演奏している。


 いずれにしても、緊張感溢れるダイナミズムとクールで仄かな熱を帯びた演奏が良い。 多くは語らず、ただ聴いて一言感想を述べる程度にしておきたい。 要するに、色々とダラダラ説明してボロを出す(≒引かれる)とかでなく、「とにかく黙って聴かんかい」 ,と。

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

メタルバンド・ANGEL BLAKE ではなくて、ジャズ系の A.BLAKEY  ・・・お粗末さまでした(下らな過ぎて失礼)

 ジャズ・ドラマー/ジャズ・アーティスト として名高い、 アート・ブレイキー の2作品を出しておきたい。

 アート・ブレイキー・クウィンテット(Art Blakey Quintet)による、バードランドでの一夜のライヴ風景を収めたもの。
 「The night at BIRDLAND vol.1」 & 「The night at BIRDLAND vol.2」 ともに 1954年初盤(1954年2月21日のライヴ録音)・2001年リマスター・ヴァージョンで、当然輸入盤なのでオビなどとは無縁。 英字の説明文が若干付いているが・・・


Art Blakey Quintet 「Blue note(The night at BIRDLAND) vol.1」
 ドラムのアート以下、C.ブラウン(Tr) 、L.ドナルドソン(a-Sax) 、C. ラッセル(B) 、H. シルヴァー(Pi) という編成。

1. Announcement by Pee Wee Marquette   2. Split kick
  
3. Once in a while
4. Quicksilver
5. A night in Tunisia
6. Mayreh
[ Bonus tracks ]
7. Wee-dot
8. Blues

 再発版ボーナス曲の 7.と 8.は、実質インプロヴィゼーション(即興)による演奏。 有名曲の演奏なので、比較的わかりやすいかと。 4.は勿論、ホレス・シルヴァー のペンによるもの。
 88点。 ライヴもの所以の、インプロヴィゼーションの妙が非常に良い。


「Blue note(The night at BIRDLAND) vol.2」
 当然上述と全く同じメンバーで、クリフ(Tr)、ルー(aS)、ホレス(Pi)、カーリー(B) がアートと心地良くスウィングしている。

1. Wee-dot
2. If I had you
3. Quicksilver (alternative take)
4. Now's the time
5. Confirmation
  
6. The way you look tonight
7. Lou's blues

 7.は勿論、ルー・ドナルドソン の作った曲。
 演奏技術は言うに及ばず、場の雰囲気が心地良く感じられる のは、デジタル技術の殆ど無い時代の“人の手による生演奏”だから、なのだろうか?
 89点。 「vol.1」に比べて冗長さをあまり感じなかった。

 基本的に両方とも、8分以上の長めの曲が多い。割かし短めな3分程度の曲もあるが、ボーナストラックを含めた15曲中で、9分前後かそれ以上の曲が、「vol.1」では 2.(8分44秒), 5.(9分20秒), 8.(8分37秒) で 「vol.2」では 3.(8分45秒), 4.(9分00秒), 5.(9分10秒), 6.(10分14秒) と、合計7曲もあり・・・

 プログレよりも、プログ - パワーの中間 のメタルを好む性分の自分としては、一般的なジャズ・リスナーよりも若干評価は低くなるかな,と。

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テーマ : jazz live
ジャンル : 音楽

Jazzy Super-High Three. - Zoot, Lee, Jimmy

 ジャズ系名盤のSHM-CD版3つを紹介しておく。 ・・・殆どやっつけ作業みたいでもあるが。。。    三つとも同じリスト記事。



Zoot Sims 「Zoot!」 (2011年SHM-CD版,1956年初盤)
 テナーとアルトのサックスを操る ズート 以下、ジョン・ウィリアムス(Pi) 、ノビー・トーター(B) 、ガス・ジョンソン(Ds) という4人組。
オビ:「暖かな音色と卓越したスウィング感で高い人気を誇るサックス奏者の代表作。 常にハイ・レベルだったズートの快調ぶりが見事。」
 また、「ルビジウム・クロック・カッティングによるハイ・クオリティ・サウンド」なる解説も併せて載っている。 Z.シムズのクァルテット時代の代表作。

1. 9:20 special
2. The man I love
3. 55th and state
4. Blue room
5. Gus's blues
  
6. That old feeling
7. Bohemia after dark
8. Woody'n you

 3.と 5.の2曲のみが ズート(ts, as)/ガス(G.Johnson, Dr) による作曲で、他の6曲は他のアーティストによって作られた既出の曲。
 87点。 何というか、「ハイ・レヴェル というより、ハイ・テンション」という息吹を感じた。


Lee Konitz (with Lenny Tristano) 「Subconscious-lee」 (2009年SHM-CD版,1950年初盤)
 1949年の1月から1950年4月にかけて、合計4回に分けて収録・制作されたアルバム。
オビ: 「プレスティッジの旗揚げ録音を含むコニッツの代表作。トリスターノ参加のクール派俊英が揃ってデリカシーに富むプレイを聴かせる、ジャズ美の極致ともいうべき一作。」

1. Subconscious lee
2. Judy
3. Progression
4. Retrospection
 
5. Ice cream Konitz
6. You go to my head
7. Marshmallow
8. Fishin' around
9. Tautology
10. Sound-lee
11. Palo alto
12. Rebecca

 10.は、D社の「Cool Jazz Collection」シリーズの57号でも紹介されていた曲。
 79点。 クール というか、落ち着きが有りすぎるので、聴きたい時の気分を激しく選ぶ。 ましてや、「Y十M」とか「嘘喰い」とかを読んでいる時になぞ聴いてても・・・(←オイ) 「軽やかに転がっていく」様なイメージで、アルバムの内容がどんどん進んでいくような、 ・・・・・・「すぐに終わってしまう」感じがした(トータルタイムは36分30秒)。
 別の気分(≒精神状態)のときに聴いた場合でも、当然評価は変動する。 落ち着いた気分で「音を味わいながら」聴けば、当然ググッと点数は10点以上 ・・・いや、20点近くは上がる。
 実際の所では、88点くらい といったところかな。


Jimmy Smith 「The cat」 (2007年SHM-CD版,1964年初盤)
 オルガン奏者の ジミー・スミス による奔放なソロワークを始めとする様々なプレイ、そして ラロ・シフリン(アレンジ&指揮) 率いる、Lalo Schiflin Orchestra (大勢いるので、メンバー紹介は割愛)の面々によって、非常にエキサイティングで弾むような演奏が聴ける。
オビ: 「ジミー・スミスの、そしてジャズ・オルガンの代表作。 これぞファンキー・サウンド!」

1. Theme from "Joy house"
2. The cat
 
3. Basin street blues
4. Main title from "The carpetbaggers"
5. Chicago serenade
6. St.Louis bluess
7. Delon's blues
8. Blues in the night

 ファンキーなジャズ ・・・というか、ファンク/ジャズ・スタイルの、「縦横無尽」かつ「制御された」、ただ、単に“フリーダムな”作品となっているわけではない内容。
 アルバムタイトルにもなった「猫」の基本生態 とでもいうか、見るもの(ここでは聴く者)を楽しませる、“音楽ジャンルとしての”ではないファンキーな要素が備わっている。
 ホーン・セクション、ギター、ベース、ドラム、いずれもが、時には激しく弾み、時には渋く振る舞う という展開が心地良い。
 88点。 ・・・何というか、「(俺の)個人的趣向から、ほんの僅かだけ“向こうの世界に旅立っている”」というような感じ。そこが、“野良猫の気まぐれを演出している”ところ ・・・かな?


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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

Beating Mosaic of Articial Jazz -「the big beat」「mosaic」

 久しぶりに、ジャズものの作品( アート・ブレイキー による、JAZZ MESSENGERS 名義でのアルバム2枚 )をリストアップしておきたい。
  購入記事  共に853円程度で買った ・・・というか、厳密には、「円高還元安売り」に引っ掛かっただけなのだが・・・  〆て、1700円程度。

 共に、プロデューサーは アルフレッド・ライオン(Alfred Lion) 。

Art Blakey's JAZZ MESSENGERS 「The big beat」 (1960年初盤)
 ドラムの A.ブレイキー をリーダとし、テナーサックスの ウェイン・ショーター(Wayne Shorter) と ベースの ジェイミー・メリット(Jymie Merrit) 、そしてトランペットに リー・モーガン(Lee Morgan) を、ピアノに ボビー・ティモンズ(Bobby Timmons) を据えた5人編成(クインテット) での作品。

1. The chess players
2. Sakeena's vision
3. Politely
4. Dat dere
 
5. Lester left town
6. It's only a paper moon   
7. I'ts only a paper moon (alternative take)

 1., 2., 5.が、W.ショーター による作曲。
 「ジャズ/フュージョン というより、ジャズ」というイメージのする作品かと。 癒しを求めるのに不適切な、かなりインテンシヴな作品。 82点


「Mosaic」 (1961年初盤)
 ドラムの A.ブレイキー をリーダとし、テナーサックスの ウェイン・ショーター(Wayne Shorter) と ベースの ジェイミー・メリット(Jymie Merrit) 、そして、トロンボーンに カーティス・フュラー(Curtis Fuller) を、トランペットに フレディー・ハバード(Freddie Hubbard) を、ピアノに セダー・ウォルトン(Cedar Walton) を据えた6人編成(セクステット) での作品。

1. Mosaic   
2. Down under
3. Children of the night
4. Arabia   
5. Crisis

 ショーター の作曲は 3.のみ。 2.と 5.は ハバード による作曲。 色々と詰め込まれた、幅広く柔軟で、且つストイックさを感じさせてくれる、「インスト好き」ならば皆が多分気に入る良い作品だ。 80点


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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

マイルス・デイヴィスとか。 

 1~2ヵ月ほど前に、800円台の低価格(\853, \888)で(円高ドル安セールに引っ掛かって)買ったCDを、出しておく。

・・・・・・HR/HM系に比べて、こっちの方が重要度は大分低くなるので。

 当然だが、今回紹介しておくCDは、全てがリマスターされているヴァージョン。


Miles Davis 「The real... 」 (2011年)
 これまでに何度も再発されてきた、マイルスの多数のマテリアルの中から(それなりに)厳選された、ベスト的な作品。   購入記事
 
[ Disc-1 ]
1. So what
 
2. Some day my prince will come
3. I thought about you
4. Teo
5. Concierto de Aanjuez (adagio)
6. Will o' the wisp
7. The pan piper
8. Pfrancing
9. Blue in green
10. Drad dog

[ Disc-2 ]
1. Summertime
2. All blues   
3. Stella by starlight
4. Fran dance
5. My man's gone now
6. It ain't necessarily so
7. Sid's ahead
8. Two bass hit
9. Milestones
10. On green dolphin street

[ Disc-3 ]
1. Love for sale
2. The duke
3. My ship   
4. Dear old Stockholm
5. Tadd's delight
6. The theme
7. Ah-leu-cha
8. Buzzard song
9. Bess, you is my woman now
10. Straight, no chaser

 点数は、付けない。 ・・・1000円どころか900円にも満たない値段で、マイルスの曲30曲(≒3時間)を堪能するというのは、ジャズファン(それも、特に生粋のマニア)にとっては堪らないだろうが、デスラッシュやらメロパワやらまでを聴く自分がそんな事をするのはどうなのかな,と余計な事を考えてしまい・・・(苦笑 か?) というか、採点が非常に難しいと思ったので。
 採点しないという意味では、以下に続く2作も同じく。

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

アランフェス協奏曲のアレンジ。 (THE MODERN JAZZ QUARTET & Jim Hall)

 ジャズ物のアルバムを挙げるのは、約一ヶ月半振りになるんだっけ。


 いわゆる“モダン・ジャズ”といわれるシーンの中でも、特に有名かと思われるジャズナンバー・傑作集のうち、2つをピックアップして、購入もとい紹介しておく。

  
Jim Hall 「Concierto」 (1975年初盤,2009年リマスター&SHM-CD盤)
 購入記事  ・・・・・・既に半年以上も前に買っていたんだっけ。
 「アランフェス協奏曲」の邦題が付いている。参加メンバーの中では、ロン・カーター(B) 、スティーヴ・ガッド(Dr) 、チェット・ベイカー(Tp) 、ポール・デズモンド(as) の4人もかなり有名には違いないが、彼らと共演している ローランド・ハナ(p) と ドン・セベスキー(arr, 但し参加は4.のみ) らの働きも当然良い。
オビ:「ジャズ・アルバム史上屈指のベスト・セラーを記録した人気作。 CTIジャズのエッセンスがここに!! 稀代のプロデューサー、クリード・テイラーとジャズ・サウンドの代名詞、ヴァン・ゲルダーによる21世紀最新リマスター盤!!」 
 D社の「Cool Jazz Collection」では、22号で紹介されていた。

1. You'd be so nice to come home to
2. Two's blues
3. The answer is yes
4. Concierto de Aranjuez
  

 わずか4曲で約38分という曲世界は、後のプログレ音楽の発展の基盤の一つともなったと言えるだろう ・・・か?
 点数は、81点。 

 続いて、割かし最近買ったアルバムを。

 
THE MODERN JAZZ QUARTET 「Jazz Best series - Introudcing the Modern Jazz Quartet」 (2006年作成編集,2011年再発)
 「1枚組1200円、2枚組1700円」という廉価で「Jazz best」シリーズが発売された頃に、思わずつられて買ってしまった(1200円)。。。 購入記事
オビ:「結成60周年を迎えるモダン・ジャズ・カルテット(MJQ)がアトランティックに残した多くのアルバムの中から、名演、名曲を一枚に集約したベスト。」
 メンバーは、ジョン・ルイス(John Lewis, P) 、ミルト・ジャクソン(Milt Jackson, Vib) 、パーシー・ヒース(Percy Heath, B) 、コニー・ケイ(Connie Kay, Dr) で、ソニー・ロリンズ がテナーサックスで一部ゲスト参加している。
 D社の「Cool Jazz Collection」では、このバンドは28号と72号で紹介されていた。

1. Django
2. Vendome
3. Bachianas Brasileiras
4. Over the rainbow
5. Lonely woman
6. Summertime
 
7. I love you Porgy
8. Night in Tunisia
9. Adagio from the guitar concerto de Aranjuez
  
10. Blues in A minor
11. England's carol
12. Softly as in a morning sunrise

 1, 4., 6., 7., 8.などのような既存のスタンダードナンバーの演奏も素晴らしい ・・・というか、各メンバーによる、非常に調和した感のある心地良い演出の利いた、捨て曲の全く無い、スリリング且つスムーズ&メロディアスな演奏の集まった、正にベスト作としか言いようのない内容。
 点数は、・・・・・・ いや、これは、採点が、非常に難しい。 90点越えは確実とも思うけど。


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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

フリューゲルホーンとギターの双頭プロジェクト  (Art Farmer Quartet featuring Jim Hall)

 かつてはトランペットを演奏していた アート・ファーマー が、フリューゲルホーン独特の柔和な音色の魅力に憑り付かれてから、新たに ジム・ホールスティーヴ・スワロウ(Steve Swallow, B) 、ウォルター・パーキンス(Walter Perkins, Dr) らとともに立ち上げたバンド、「アート・ファーマー・カルテット」の3作を。
(ジム・ホールは、前に「アランフェス協奏曲」記事の時に一度取り上げている)
 

※ ちなみに、Farmer は「Cool Jazz Collection」シリーズでは36号で、Hall は22号で採り上げられた。 また、このバンド自体は「Cool Jazz Collection」シリーズで採り上げられていない。


Art Farmer Quartet featuring Jim Hall 「Interaction」 (1963年7月録音)
 これまでに何度も再発された名作。
オビ:「フリューゲル・ホーンとギターの繊細なコラボレイション。ピアノレス・カルテットを率いたトランペットの詩人アート・ファーマーの、リリカルな一面が堪能できる60年代の代表作。」

1. Day of wine and roses
2. By myself
3. My little suede shoes
4. Embraceable you
5. My kinda love
6. Sometime ago
[ Bonus : オリジナルLP未収録曲 ]
7. Loads of love   

 点数は、78点。 


「Live at the Half-Note」 (1963年12月録音)
 簡単な英字のクレジットによると、1964年初版のものが初めて再発されたものらしいが・・・
オビ:「ニューヨークの名門クラブ『ハーフ・ノート』で繰りひろげたインティメイトな雰囲気が魅力のライヴ名盤。」

1. Stompin' at the savoy   
2. Swing spring
3. What's new
4. I wantt to be happy
5. I'm gettin' sentimental over you

 点数は、77点


「To Sweden with love」 (1964年4月録音)
 英字クレジットの情報だけではこれが初めての再発の様だが、実際にはそうではない。 本作から、ドラマーが ピート・ラロカ(Pete LaRoca) に代わっている。
オビ:「北欧ジャズ先進国の印象を、思いのままに綴ったファーマーの詩情溢れる名盤。 ぬくもりに満ちたフリューゲル・ホーンの響きに癒される至福の世界。」

1. Va da du? (Was it you?)
2. De salde sina hemman (They sold their homestead)
3. Den motstravige brudgummen (The reluctant groom)
   
4. Och hor du unga Dora (And listen young Dora)
5. Kristallen den fina (The fine crystal)
6. Visa vid midsommartid (Midsummer song)

 スウェーデンの地で古くから伝えれらてきた土着民謡をジャズ・アレンジした作品。
 点数は、78点。 

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・・・・・・総じて点数が低めな感じ(80点に届かない評価)なのは、「音質が柔らかい」事があまり自分の好みとは違うから、そんな感じになっちゃうんだろうな,と思っている。。。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ヴィブラホーンの使い手による、音の魔術集 -Milt Jackson's Plenty blue waves

 ヴィブラホーンという“打楽器のようで打楽器でない”柔和な楽器の魅力を追及者、 ミルト・ジャクソン の、1stリーダー作を始めとする、計3作を。

 3枚とも総て、購入記事はこれ

Milt Jackson 「Ballads & blues」 (1956年録音)
 
オビ:「“ソウルマン”ミルト・ジャクソンが奏でる「バラッズ&ブルース」の極み。 はつらつたるデビューのアトランティック第一弾。」

1. So in love   
2. These foolish things
3. Solitude
4. The song is ended
5. They didn't believe me
6. How high the moon
7. Gerry's blues
8. Hello
9. Bright blues


 点数は、86点。 ・・・・・・ 「メロディ」というよりも「フレーズ」(フレージング)というべき要素が印象的だった。


「Plenty, plenty soul」 (1957年録音)
 
オビ:「ジャズ・ヴァイヴの最高峰ミルト・ジャクソンが残した初期の代表作。 クインシー・ジョーンズの編曲により、前半は9人編成バンド。 後半はジョー・ニューマン、ラッキー・トンプソンを含む6人編成でブルージーな演奏を聴かせる。」

1. Plenty, plenty soul
2. Boogity boogity
3. Heartstrings   
4. Sermonette
5. The spirit-feel
6. Ignunt oil
7. Blues at twilight

 LPのA面(1.~ 3.)ではナノテットで1月5日に、B面(4.~ 7.)ではセクステットで1月7日に、収録に臨んでいる。
 点数は、80点。 


「Vibrations」 (1960年2月 & 1961年3月録音)
 
オビ:「60年から61年にかけて行われた2つのセッションをカップリング。トミー・フラナガン、ジミー・ヒースを含む良質ハード・バップで、スピリチュアルな名曲「マレッツ・トゥワード・ナン」の初演を含む。タイトル曲は混声コーラスとの共演で、クラブ・シーンでも人気のトラック。」

1. Darbin & the redd fox
2. Algo bueno
3. Maletts toward none
4. Blue jubilee
5. Vibrations
6. Let me hear the blues
7. Melancholy blues
8. Sweet Georgia brown

 曲が、何故か、(YT上で)見つからなかった・・・・・・ まぁいいか。 とにかく、ヴィブラホーンを扱いこなすミルトのメロディックなプレイがリズム隊や弦楽隊、管楽隊と、軽やかに溶け込んで美しく一体化して耳元に優しく、且つ激しく届いてくる。
 点数は、81点

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・・・・・・本当に、「夢を叶えたい」と思ってる声優志望なら、こんなおバカブログなんか見に来る余裕は無いけど(爆)www

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

Flute on Jazz - Herbie Mann's funky three

 ジャズ界では非常に珍しく、フルートをメインの楽器としている、ハービー・マン の代表的なアルバム3枚を。
 「ジャズ・ベスト・コレクション 1000」から購入した。   購入記事


Herbie Mann & Bill Evans Trio 「Nirvana」 (1964年1月初盤)
 収録は1961年12月と1962年5月に行われていた。
オビ:「スコット・ラファロ他界後、ベースにチャック・イスラエルを迎えた新エヴァンス・トリオが、ハービー・マンと共演した異色の作品。」

1. Nirvara
2. Gymnopedie
3. I love you
4. Willow weep for me
   
5. Lover man
6. Cashmere

 ビル・エヴァンス と ハービー・マン それぞれのセンスが刺激し合い、何というか・・・・・・ 自分の感覚としては「ジャズじゃない」(もっとプログレ寄りの雰囲気を感じた)というような雰囲気も感じてしまった、そんな作品。
 点数は、・・・・・・そんな理由により、「判らん」(≒採点放棄),との事で。(← おい) 


Herbie Mann 「Right now」 (1962年初盤)
 収録は1962年3月12日・28日、4月19日。 あまり名前を聞く事のない珍しい感じのする名のミュージシャンを多数集めて作り上げた作品。 (参加ミュージシャンの名前は、割愛しておく)
オビ:「フルートを抱いた渡り鳥。ファンキー、ボサ・ノヴァからファンク、フュージョンまで、縦横無尽に実力を見せつけた、ポップ度120%の大名盤。」

1. Right now
2. Desafinado
3. Challil
4. Jumpin' with symphony Sid
   
5. Borquinho
6. Cool heat
7. Carnival
8. Meditation
9. Free for all

 このアルバム発表当時としては、このようにヴァラエティに富んだ物というのは、多分、格好の批判の的になったのでは,と思う。 基本としては、ボサノヴァ風。ボサノヴァ調の柔和で爽やかなギタープレイがバックで聞こえるパターンが多い。
 点数は、79点。 


Herbie Mann 「Do the bossa nova」 (1964年初盤)
 1962年の10月にリオ・デ・ジャネイロで録音されている。
オビ:「2年におよぶブラジル訪問で、本場のエッセンスを吸収したマンが、その成果をまとめたジャズ・ボサ・ノヴァの大傑作。」

1. Deve ser amor (It must be love)
2. Menina feia (Ugly girl)
3. Amor em paz (Love in peace)
   
4. Voce e eu (you and I)
5. One note samba (Samba de uma nota so)
6. Blues walk
7. Consolacao (Consolation)
8. Bossa velha (Old bossa)

 軽やかなラテン系のリズム&フレーズの伴ったボサノヴァ・テイスト溢れる心地好い内容。
 点数は、82点。 


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テーマ : ボサノヴァ
ジャンル : 音楽

プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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