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物凄く多国籍色豊かなバンドの登場。 -ARTAS「riotology」

 オーストリア出身である、デスラッシュ・スタイルを中核に持っているハイブリッド/エクストリーム・メタルバンド、ARTAS の紹介を。
   MySpace内公式サイト    購入記事

 とりあえず、多岐に亘ったジャンルの領域を跳び越し、それぞれの要素を付け合せ、物凄くハイブリッドでジャンル分けがとてもややこしい。 第一、初めから「デスメタル・ヴォーカルとクリーンヴォイス・ヴォーカルを併用する」スタイルでバンドを始動させていると、デスメタル内の各種サブジャンルのどれかに当てはめる事は非常に困難となる ので。


ARTAS 「Riotology」 (2011年)
 
 輸入盤なので当然、オビなし。
1. A journey begins…   2. Fortress of no-hope
3. The day the books will burn again
4. The suffering of John Doe
5. Rassenhass
 
6.  05
7. ¡No pasarán!
8. The grin behind the mirror –part 1.
9. Gipfelstürmer –part2.
10. Le saboteur   
11. Mediafada
12.  05
13. Ashes of failure
14. Between poets and murderers
15. A martyr’s dawn
16. Surrounded by darkness

 1.は2.に続くイントロ。 6.と 12.は、何故この曲タイトルになったのかは判らないが、前者は歌詞が載っていないが歌モノのメタルチューン、後者は 13.へのイントロのような雰囲気がある。
 全体的にハードコア直系の要素も併せ持ち、初期のスラッシュ/ハードコアや、PANTERA / MACHINE HEAD スタイルの楽曲要素も窺わせ、中々面白い。 使われる各楽器のフレーズやアンサンブルから、スラッシュ系をメインとしつつも正統派メタルの要素を内包しているとも気付かされる。

 また、メンバーの名前が、Obimahan Ismahl(Vo) 、Sahid Al Atmaah(G) 、Hannes Koller(Vo/G) 、Christoph Grabner(Dr) 、Radex Karpienko(B) となっているのだが、そのことから、非常に国際色の豊かな“多国籍型メタルバンド”だということが良く判る。
 また、今回紹介している 5., 7., 10.の三曲が、それぞれ、ドイツ語・スペイン語・フランス語 で歌われている,というのがとても面白い。 ・・・まあ、曲タイトルを見れば判る人ならすぐにピンと来ただろうが。

 ゲストミュージシャンとしてストリングスを担当している人物の名前も Lady Israfel と、非常に中東との縁のありそうなバンドだ。 ・・・音楽的要素として中東、もといイスラム教文化圏の雰囲気は殆ど感じなかったが。
 81点。 将来、どんな方向に転んで(方向を定めて)行くかが気になる。

 ちなみに、余計な事でなんだが、相互リンクしている LITANY さんのブログでの記事 での影響を受けたというわけではなく、実は気付いてなくって、思いっきりスルーしてただけだったり・・・

・・・・というのはさておき、関連記事として、LITANY さんのブログ・「Hail The Metal」内の紹介記事を紹介しておきます。


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北半球で見られた、新たなる攻撃的オーロラ現象。 -BOREALIS 「Fall from grace」

 地元タワレコの試聴コーナーで、HR/HM担当スタッフのオススメ盤として紹介されていたものを聴いてみて、「なるほど!」と思って買ったアルバム。 それが、カナダ出身ネオスタイル・メタルバンドのプログレ型、カナダはオンタリオ州出身の BOREALIS
 オープニングチューンで メロデス/プログレ・デス の雰囲気を匂わせ、その後一気に期待を裏切らない曲展開が続いたので、当然 ・・・と言うか、とにかく、一番気に入ったのは1曲目。    YT内公式ページ
 聴けば解るが、実は、このバンドは、ヴォーカルが“いわゆるデス声”を使わずに、荒めの普通声で歌っているのだ。 実際にそういう意味で、各所で「ジェフ・スコット・ソート や ラッセル・アレン に類似した」というヴォーカル評価がされている。


(下は、発売に向けての先行サンプラー)
 


BOREALIS 「Fall from grace」 (2011年)
 メンバーは、リーダーでもある マット・マリネッリ(Matt Marinelli, Vo/G) 以下、ショーン・ドウェル(Sean Dowell, Dr) 、ジェイミー・スミス(Jamie Smith, B) 、ショーン・ワーリック(Sean Werlick, Key) の4人。 (脱退したてのもう一人のギタリストがいる)
オビ:「激しいリフ、開放感のあるメロディ、壮大な構築美の融合とツイン・ギターの妙技! メタルとプログレの新たな冒険がここに! カナダ出身の超新星:BOREALIS登場!!」
1. Finest hour
2. Words I failed to say
3. Fall from grace
4. Where we started
 
5. Breaking the curse
6. Regeneration
7. Watch the world collapse
8. Take you over
9. Forgotten forever
[ Bonus tracks for Japan ]
10. From the fading screams
11. The afterlife

 メンバー全員が20代前半~20台半ば という、正真正銘の若手バンド。 いかにもそれらしい柔軟で幅広い要素が感じられる。
 ルイジしたバンドとしてふと頭に浮かんだのは MUTINY WITHINDARK LUNACY 、他にも“今では誰もその名を知らないであろう一発屋プログレ・バンド”EQUINOX 、またアルバムとしては NORTHER の最新作「circle regenerated」だった。

 88点。 ・・・今後の期待をこめて甘く付けた点数だが、それでも上増ししたのは2点程度なので、念のため。 B誌では、藤木さんが86点を付けていた。




・・・・・・・・・しかし、ここまで「色々な要素が混ざり合った、新世代型のハイブリッド・メタル」が出てくると、ジャンル分けも本当にし辛くなってくるわけで・・・

というわけで、「ネオ・スタイル・メタル」というカテゴリを新たに作り出してみたり。 (以前から、自分で勝手にそんな言葉を使ってはいたけど)


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Operaticly Composed/Played Within -MUTINY WITHIN's debut

 既に一年ほど前にあった記事を、現在の「カテゴリ」に対応させる為に、大幅編集した結果・・・・・・ このように、MUTINY WITHIN の記事を(HAMMERFALL との抱き合わせ記事と)分離させて新たに掲載し直す事にした。

 根拠は勿論、数ヶ月前から自分が勝手に使い始めていた「Neo Style Metal」という、新たなハイブリッド要素を持つ新世代型メタルバンドの呼称とその定義について。
 メロデスやプログレデスのメロディ/曲展開要素を持ちながら正統派型のHMの要素も同時に確実に持ち合わせ、ヴォーカルも特にデス声/ノーマル声を意識していないような唱法をしている、という、Nu Metal とは完全に次元の違う音楽 というのが、その説明である。



 BON JOVI や OVERKILL 等の同郷である、ニュージャージー州出身の このバンド は、オリジナル楽曲を歌いこなせるヴォーカルをイギリスから呼び寄せて現在のラインナップを作り上げ、デビューしている。
MUTINY WITHIN 「Mutiny within」 (2010年)
オビ:「今、新たなるメタル・ヒーローが産まれる・・・ 確固たるプレイヤビリティに裏付けられた、テクニカルでありながら圧倒的破壊力を持つサウンドと、力強く伸びやかなボーカル・ラインが生み出す爆発的突進力に満ちた、完成度の高いヘヴィ・サウンド・・・。恐ろしいほどの才能に満ちた、メタル・シーン期待のニュー・カマー、ついに見参!
1. Awake
 
2. Images
3. Falling forever
4. Year of afflication
5. Forsaken
 
6. Lethean
7. Oblivion
8. Undone
9. Hours
10. Suffocate
11. Reflections
 
12. Losing sight (bonus track for Japan)

 オペラの指導を受けた/クラシック音楽のバックボーンがある というヴォーカル、クリス・クランシー を迎え入れ、更にそのヴォーカルの性質にそぐった、見事な“音楽”を奏でるバンドである。 (※ 「と思う」 ではない)
 6.は、ピアノで始める叙情型メロデススタイル、まさに一聴の価値ありかと。 他にも、ヴォーカルの特徴を最大限に発揮できるような楽曲構成やヴォーカルメロディ、バックのギタープレイが心地好い。 
 紹介してない曲の内でも、9.と 10.も お勧め なので、あしからず。 点数は、89点が妥当かと思う。 BURRN!誌では、小澤氏が81点をつけているが、正直言って、少し低いかと思う。 自分としては、2010年の最優秀新人バンドと決定した。  MORNING AFTER 等を差し置いて ・・・というか、既にそれらのバンドのサンプルを聴いて判断しているので何をか況やであるが。


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スベリヒユ科植物の名の下に(違)、歌う3者。 AMARANTHE

 スウェーデン出身の、ヴォーカル専任者を3人擁するメタルバンド、アマランス(AMARANTHE) のデビューアルバム。

 このバンドは、ヴォーカル編成を 男性のデスヴォイス・パートと男性ノーマルヴォイス・パート、さらに女性によるソプラノ~メゾ・ソプラノ の3つの部分に分け、そしてそれぞれの部分を一人ずつの歌い手に担当してもらっている ・・・という、かなり斬新というか変わった布陣を敷いている。
 ヴォーカル・トリオの内訳は、Andy(death/scream) 、Jake(normal vo) 、Elize(female-high tone vo) 。


AMARANTHE 「Amaranthe」 (2011年)
オビ:「スウェーデンから突如現れた女性ヴォーカルElize率いる変則3ヴォーカルのへヴィ・メタル・バンドが遂にデビュー!  メロディアス、キャッチー、そしてへヴィなサウンドを織りなすアマランス・サウンドは世界を震撼させる!
 実際に エリゼ さんが率いているわけではないのだが。。。 メイン・コンポーザーはギターとキーボードを担当する Olof Mőrck で、次いで Jake が作曲と作詞に貢献している。
 購入を決めた理由は、実は「SHM-CD盤だから」という理由だったり・・・ 一応、ある程度ネット上で試聴して気に入ってから買ったわけなのだが。

1. Leave everything behind
2. Hunger
 
3. 1,000,000 lightyears
 
4. Automatic
5. My transition
6. Amaranthine
 
7. Rain
8. Call out my name
9. Enter the maze
10. Director's cut
11. Act of desperation   
12. Serendipity
[ Bonus tracks for Japan ]
13. Breaking point
14. A splinter in my soul

 1., 2., 7., 13.なども直ぐに親しめる、聴きやすく嫌味もなく、良曲だ。 というより、「捨て曲なし」である。
 何というか、キーボード/エレクトロニクス・サウンド が控えめに、しかし上手く添えられていてギターラインもリズム隊の仕事もしっかりしていて程良くキャッチ―な、ほのかなプログレ・テイスト溢れる独特の浮遊感を有する、且つ短く纏められた曲・・・
 個人的には、FICTIONJUNCTIONDEFILEDMUTINY WITHIN を足して3で割ったような」 というようなイメージがしてしまった(何度か繰り返し聴いて、そんな結論かい・・・・・・ 大方、3つとも知らない人は絶対に解らないだろうな~~~(苦笑) )
 90点。 B誌では、土屋さんが84点を付けていた。 


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ロシア出身のトラッド・フォーク+デス・メタルバンド ARKONA 「Ot serdca k nebu」「Goi Rode goi!」

 最近話題に、 ・・・いや、有名になりつつある、ロシア出身のロシア語で歌うメタルバンド、ARKONA のアルバム2枚の紹介を。  MySpace内サイト   購入記事



ARKONA 「Ot serdca k nebu」 (2008年)
 Masha”Scream” が、ノーマルヴォイス・ヴォーカルやスクリーム&グロウル、キーボードやタンバリン、アコースティックギター、バックコーラス を担当している。 そして、Sergey”Lazar” がギターと、コーラスや一部の曲でのスクリーム、ナレーションを、また Rustian”Kniaz” がベース、Vlad”Artist” がドラムを担当している。 また、大部分の曲を Masha が作詞作曲している。

1. Prologue   2. Pokriovy nebesnogo Starsta (Shrouds of Celestial sage)
3. Slava, kupala!!!
4. Ot serdca k nebu (from heart to the skies)   
5. Oh, Pechal’ - Toska (Oh my sorrow, my anguish)
6. Gutsulka   7. Strella (The arrow)
8. Nad propastyu let (Over the abyss of ages)
   
9. Slavsia, Rus’! (long live Rus’!)
10. Kupala i Kostroma (Kupala and Kostroma)
11. Tsygular   12. Sva
13. Katitsya kolo (Kolo rolls)
  
14. Epilogue

 才能溢れる ・・・というか、才色兼備なアーティスト、マーシャ さんの、様々なアピールポイントが非常に解り易い形で表現されている。
 トラッド/フォークの要素を交えた、スラヴ系文化の土着音楽(=Slav folk)のうねりも封じ込めつつ、アコースティカルな多種多様の楽器を持ち込んで表現される、更にグロウルヴォーカルなども織り交ぜた、非常に雑多な新世代型メタル系音楽。
 点数は、86点


「Goi Rode goi!」 (2009年)
 前回に同じく、マーシャ がアコースティックギターとキーボード、あとタンバリンなど一部の楽器と殆どのヴォーカルパート、そして約半数の作詞作曲を担当している。

1. Goi rode goi!
 
2. Tropoiu nevedannoi (On the unknown trail)
3. Nevidal (The wonder)
4. Na moey zemle (in my land)
5. Pritcha (The parable)
6. V tsepiakh drevney tainy ( In chains of ancient mystery)
7. Yarilo
 
8. Liki bessmertnykh bogov (Faces of immortal gods)
 
9. Kolo navi (Kolo of nav)
10. Korochun
11. Pamiat
12. Kupalets
13. Arkona
14. Nebo hmuroe tuchi mrachniye

 マーシャ さんは、美しくそして可愛げもあり、なかなか魅力的な女性だと思う ・・・・・・ゲフンゲフン。いや、そんなことはどっかに置いといて。
 若干冗長にも思えるが、様々な打楽器や笛(木管楽器)などを持ち寄って、様々な音楽的要素を表現している。
 ・・・が、一部で「ペイガン」呼ばわりされている、その理由が全く解らない。
 以前にも指摘したけど、ペイガン(pagan) というのはあくまでもアンチキリスト=ブラック・メタル と認識されたジャンルのものとして確立されてきた。 勿論 ARKONA は別に宗教的要素なんて打ち出していないので、ペイガンとしての認識は間違っている。 ARKONA は「シャーマニズム」の要素なら若干持っているけど、それはあくまでも「宗教的要素事態が薄い(全く無いわけではない)民俗文化」だと私は解釈しているので。
 あくまでも、スラヴ・フォークを大胆に導入した、混声型ハイブリッドメタル,という事。
 点数は、87点


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・・・・・・言いたかないけど、分類が本当に難しいのだが。

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АРКОНА - слово (ARKONA - slovo)

 ロシア出身でロシア語歌詞で歌う、シャーマニズムの雰囲気が漂うフォーク/デス・メタル・バンド、 ARKONA の最新アルバムを。   購入記事
 さすが というわけではないが、一部では「スラヴ・メタル」なる言葉で呼ばれているようだ。 完全に、音楽ジャンルとちゃうって・・・・・・



ARKONA 「Slovo」 (2011年)
 スラヴの歴史・民話に基づいた内容を題材に歌っていて、見事に“土着”(=フォーク)・メタル・バンドとしての位置を保っている。
オビ、当然なし。

1. Az’   2. Arkaim
 
3. Boll’no mne (It’s painful for me)   
4. Leshiy
5. Zakliatie (incantation)
6. Predok (ancestor)   7. Nikogoa (never)
8. Tam za tumanami (behind the mist)
9. Potomok   10. Slovo (the word)
   
11. Odna (alone)
12. Vo moiom sadochke… (in my garden)
13. Stenka na stenku (wall on the wall)
14. Zimushka (winter)
   

 カッコ内はタイトル曲の英語訳。
 1.は 2.のイントロ。 6.と 9.は、それぞれ 7.と 10.への導入部として機能する語り。 7.は、いかにもなテクニカル・デス・スタイルの楽曲にクワイアや様々な吹奏楽器・弦楽器(ヴァイオリンや他にも様々な民族楽器など)をぶち込んだ、きわめて雑多な楽曲構成をしている。
 2.(アルケイム) はアーリアの古代都市、 3.(レシイ) はスラヴ神話に出てくる森の精霊の名前。
 また、14.はシベリア民謡のカヴァー。
 
 点数は、90点。 B誌では、 ・・・・・・あれ、取り上げられてなかったっけ?

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Industrial New&Old Materials from the FEAR FACTORY

 かつて、世界が20世紀に入る前、アメリカでは非常に実験的な最先端型メタルバンドが産声を上げていた。
 その新たなる“最先端型メタル”というジャンルの筆頭として挙げられるのが、今回紹介しておく FEAR FACTORY である。   購入記事


 最寄りのCD店で見つけた後、衝動的に というわけではないが、このバンドの最新アルバムを思わず買ってしまった。
 そして、“積み”状態になっている未聴CDを差し置いて、早速カーステに放り込んでヘヴィローテーションしてしまっていた・・・  当然、ずっと以前から持っていた2nd「demanufacture」を探し出してきて、併せてレヴューしておこうと思った次第。



FEAR FACTORY 「The industrialist」 (2012年)
 せっかくの再始動にも拘らず発生した散々で無茶苦茶なバンド内でのメンバー同士の抗争を経て、ようやく バートン・C.ベル & ディーノ・カザレス の2人によるFF再始動が本格的に画策されている時期に作り上げられた、再編成後の2作目(通算8作目)。
オビ:「そして今、彼らは総てを凌駕する究極の機械化を遂げる・・・ 彼らにとって久々となる『機械vs人間』というテーマに基づいたこのコンセプト・アルバムで、フィア・ファクトリーは「究極のインダストリアル・ヘヴィネス」の境地へと登り詰めるのだ・・・!

1. The industrialist
2. Recharger
3. New messiah
4. God eater
5. Depraved mind murder
6. Virus of faith
7. Difference engine
8. Disassemble   9. Religion is flawed because man is flawed
10. Human augmentation
[ Bonus tracks for Japan ]
11. Blush rsponse
12. Timelessness Ⅱ

 
 ↑ アルバムプレヴュー
 インストの 8.は、9.の序章とも言える存在。
 点数は、81点。 B誌ではクロスレヴューされており、Kawai85 - 小澤87 - 山口89 - 前田80 (敬称略) だった。
 バートン による、「押しと引きを弁えた、剛性と柔軟性を兼ね備えた幅広い歌唱」については当然、以前の作品と比べてレヴェルは上がっている。

 続いて、以前から唯一持っていた「初期の FEAR FACTORY アルバム」を、出しておく。


「demanufacture」 (1995年)
 メンバー表記の仕方が、
Dino Cazares : Heavy duty scarifier
Burton C.Bell : Dry lung vocal martyr
Raymond Herrera : Maximum effective pulse generator
Christian Olde Wolbers : Total Harmonic Distortion
 となっている事に、当時のバンドメンバー4人による結束の強さと拘りが窺える。
オビ、紛失。

1. Demanufacture   
2. Self bias resistor
3. Zero signal
4. Replica
 
5. New breed
6. Dog day sunshine
7. Body hunter
8. Flashpoint
9. H - K (hunter-killer)
10. Pisschrist
11. A therapy for pain
[ Bonus tracks for Japan ]
12. Your mistake
13. ¡Resistancia!
14. New breed (revolutionary designed mix)

 6.は、HEAD OF DAVID なるバンドのカヴァー。
 12.は AGNOSTIC FRONT(パンク・バンド) のカヴァー。

 点数は、87点。 最新作よりかなり高めにした理由は、こっちの方が「ザックリ感」(=シュレッド感)とか(あくまでも当時での)「バンドとしての一体感」を、そのサウンドから感じたので。


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土を捏ねて、魂を込めて、作り上げられた音楽的芸術? - SOILWORK's 2 Albums

 SOILWORK の2枚組アルバム「Living infinit」を紹介する前に、ずっと以前から持っていた2枚のSOILWORKアルバムを出しておく。


「Sworn to a great divide」(CD + DVD) (2007年)
 
オビ:「新世代(ニュー・ジェネレーション)の衝動(パワー)ここに極まる・・・ 時代を見据え進化を続ける新生代エクストリーム・メタルの覇者ソイルワーク。新たなる野望を掲げ、全世界に向けて解き放つ怒涛の7thアルバム遂に完成!!

[ CD - side ]
1. Sworn to a great divide
2. Exile
 
3. Breeding thorns
4. Your beloved scapegoat
5. The Pittsburgh syndrome
6. I, vermin
7. Light discovering darkness
8. As the sleeper awakes
9. Silent bullet
10. Sick heart river
11. 20 more miles
 
[ Bonus tracks ]
12. Sovereign
13. Martyr

[ DVD - side ]
―・ Studio report / Making video
―・ Exile promo-video
―・ Official bootleg recorded live in Swiss, 2006
  1. Follow the hollow
  2. Rejection role
  3. One with the flies
  4. Bastard chain
  5. Nerve
  6. Stalemate
  7. Million flame
  8. As we speak

 点数は、85点。 B誌ではクロスレヴューされており、伊藤87 - 小澤86 - 羽田70 だった。
 「トータルで良い」というよりも「数曲が良い」というイメージで、ノーマル&デス・ヴォイスの使い分けによるダーク&メランコリックな曲表現は、SENTENCED や NORTHER 等にも通じる、「メロデス/デス」というよりは[ダークメタル]や[ネオスタイル・メタル]に近い雰囲気さえもある。


「Steelbath suicide」 (1998年)
 デビューアルバム。メチャクチャ久しぶりに聴いた。 今では既に無くなった SOUNDHOLIC 社の配給。発売当初、その高い注目度から購入を即決していた。
 当時としては、デスメタル系のバンドとしては、選任ヴォーカルにツインギター&キーボードの6人編成 というのは、かなり珍しい存在だったかと記憶している。
オビ:「もはや単なるメロ・デスとは呼べまい! スラッシュ・ボトムにその身を委ね、炸裂するG・ソロに泣くがよい! 突如として現れたスウェディッス・メタルの究極形、ソイルワーク。今、ここに見参!」

1. Entering the angel diabolique   2. Sadistic lullabye
3. My need
4. Skin after skin   
5. Wings of domain
6. Steelbath suicide   
7. In a close encounter
8. Centro de predominio   9. Razorlives
10. Demon in veins
11. The aardvark trail   
[ Bonus tracks for Japan ]
12. Disentigrated skies (previous unreleased)
13. Burn (cover - DEEP PURPLE)

 点数は、89点。  久しぶりに聴いて、当時初めて耳にした時の衝撃を思い出した,というのが最大の理由である。

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 ジャンル分けの難しい新世代型ハイブリッド・メタルと同じ枠のカテゴリに入れたが、寧ろ「SOILWORK がその先駆けである」という意味を含めてこのようにしたわけなので、あしからず。

テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

土を捏ねて、魂を込めて、新たに創り上げられた逸作 - SOILWORK's Latest Album

 ピーター・ウィッチャーズ(Peter Witchers) が再脱退し、デイヴィッド・アンダーソン(David Anersson) が再加入した SOILWORK の、9枚目最新アルバム「Living infinit」を。
 自分の持っている SOILWORKアルバム としてはこれで3枚目。   購入記事


SOILWORK 「Living infinit」 (2013年)
 「実存的な問いかけ」なるものをテーマとしたコンセプトアルバム,との事(ライナーノーツより)。
オビ:「歴史は常に歩みを止めぬ者のそばに 未踏の領域に到達すべく常に進化し続けるメタル・モンスター=ソイルワーク メタルの可能性を示し新たなる未来を切り開く衝撃のダブル・アルバム

( CD - 1 )
1. Spectrum of eternity
   
2. Memories confined
3. This momentary bliss
   
4. Toungue
5. The living infinit Ⅰ
6. Let the first wave rise
7. Vesta
8. Realm of the wasted
9. The windswept mercy
10. Whispers and lights

( CD - 2 )
1. Entering aeons   2. Long live the misanthrope
   
3. Drowning with silence
4. Antidotes in passing
5. Leech
6. The living infinit Ⅱ
7. Loyal shadow   8. Rise above the sentiment
 
9. Parasite blues
10. Owls predict, oracles stand guard

 Bjorn "speed" Strid のヴォーカルワークの柔軟さと幅広さに更に磨きが掛かり、更にデスメタルから離れる方向に進んでいる感もあるが、実際には曲そのものの持つアグレッションや“スピード”の表現する最もヘヴィかつアグレッシヴな歌唱を耳にすると、「デスメタルの領域から離れていく」というのは間違いだと思える要素が結構ある。 要は、ドラマ性に磨きが掛かっている,という事である。
 最近のMORS PRINCIPIUM EST中期SENTENCED 、また INTO ETERNITY にも近い雰囲気を感じた。ある意味 OPETH とも近いような要素もある(ように思う)、ドラマティック&メランコリック且つダーク&アグレッシヴなイメージを纏っているかと。
(勿論、ここで名前を挙げた4バンド(時代)とは若干違う部分もあるが)
 点数は、87点。 B誌ではクロスレヴューされており、伊藤84 - 土屋85 - 山口93 - 前田88 だった。
 伊藤さんは「合計84分を70分の1枚に纏めた方が良かったと思うのだが」という、前田さんは「IN FLAMES とは違うやり方でコマーシャル性の高いエクストリーム・メタルをやっている」という意味内容のコメントを寄せている。

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テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

ロシアの女帝とその側近達による、10周年記念ライヴ - АРКОНА(アルコナ)

 以前購入したドイツのメタル系雑誌「LEGACY」に付属していたサンプラーディスクの内でも特に GRAI(ГРАИ) なるバンドの音源が気になったので、色々と調べた。 その結果、 ARKONA(АРКОНА) のベストアルバムが最近出ていた 事を知ったので、同時に購入を決めてしまった。   購入記事


 実際に聴いてみると、その内容は「ベスト&ライヴ」であり、その充実した内容(2枚併せて2時間半と少し)に、十分満足させてもらえた。


ARKONA 「Decade of glory」 (2013年)
 
[ Disc - 1 ]
1. Az'   2. Arkaim
3. Ot Sedca k nebu
 
4. Goi, rode goi!
5. Leshiy
6. Zakliatie
7. Marena   
8. Liki Bessmertnykh bogov
9. Nevidal
10. Kolo navi
11. Slav'sja, rus'
12. Kupala i kostroma
13. Odna
14. Sva
15. Kupalets
16. Katitsja kolo

[ Disc - 2 ]
1. Kolyada
2. Skvoz' tuman vekov
3. Maslenitsa
4. V tsepiakh drevney tainy
5. Slovo
6. Bol'no mne
7. Pamiat
8. Arkona
9. Po syroi zemle   
10. Oj, pechal'-toska
11. Yarilo
12. Stenka na stenku
13. Vyjdu ja na voljushku
14. Rus'
 
15. Zov predkov

 バンドのヴォーカル(クリーン&グロウルのヴォーカルを華麗にこなす)面以外でも活躍するブレインである Masha "scream" の見事なパフォーマンスは見事で、聴いていてやはり“男勝り”とか“女丈夫”という言葉が出てくる。
 クワイアとしてロシアのコーラス・グループ SILVER VOICE(ソプラノ4人、バス2人、バリトン1人、テノール1人 という8人編成) が参加し、ゲストとして、ロシアのフォーク・デュエット РИБОНь КА(RIBON' KA) がバックヴォーカルで参加し、また本格的なストリングスもステージに登場して、THERION とも TURISAS とも異なるライヴの様相を呈している。
 アグレッションとドラマ性に富んだ、更にシンフォニー&クワイア要素も充実している、技術面でも見事な内容のライヴ・アルバムである。
 点数は、90点

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プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

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