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ブラジルから現れた、メロディック・パワー・メタルの至宝。

 VIPER の作品・「Theatre of fate」を以前買っていたので、さっさとレヴューしたいと思っていた事もあったので。 一通り聴きながら、自分の持っている関連合計3作品をば。

 このバンドは、結成時の中心人物である アンドレ・マトス(Andre Mathos) が脱退した後も後任ヴォーカルを迎えて暫くの間活動していたらしい。 今ではどうか、良く判らないが・・・


VIPER 「Theatre of fate」 (1991年)
 これまで何度も書いてきた事だが、中古なのにオビ付きで手に入るというのは、非常にありがたい。当然購入の決め手となる情報もあるし、アイテムが一つ追加されるという事も・・・ 漫画オタクを自称する以前には音楽CDのオビにも無頓着で、処分(または紛失?)して来ていたが、今更ながら、中古ショップでモノ探しをする時にその重要性を「アイテム価値」でなく「一つの情報源」という形で確認する事になるとは・・・

 '85年の結成当時、メンバーの平均年齢は16歳。このアルバム制作当時のアンドレ・マトス以外のメンバーは、フェリペ・マカード(G),ピット・パシャレル(B),イヴ(Yves)・パシャレル(G),レナート・グラシア(Dr)。
 実はこれ、
「All music and lyrics by P. Passarell except 4 by P. Passarell and Machado, 8 by Mathos」
という記述がある。 ・・・つまり、充分にクラシカルなメロパワものでありながらそんな状態というのは、アンドレ脱退後も一切変わらない音楽性を維持できるという事。
オビ:「これが“MELODIC POWER METAL”だ!!」  ・・・何とシンプルなw
1. Illusions
2. At least a chance
3. To live again
4. Cry from the edge
5. Living for the night
6. Prelude to oblivion
7. Theatre of fate
8. Moonlight
 クラシックからの影響を曲全体に溶け込ませ、メロディックにドラマティックに展開する曲調のものが目白押し。 1.は 2.の序章。
 8.は、(ビクターレーベルから出たHR/HMコンピレーション)「METAL 1」に、後述する ANGRA の"Carry on"と一緒に収録される事になるバラードで、ベートーヴェンの「月光」がモチーフとなっている。
 この時代の録音技術としては仕方ないだろうが・・・ 現在のそれに慣れきった耳には「薄っぺら」な印象がどうしても・・・ 出来るだけそれを無視するようにした上で判断すると、83点 ・・・・・・か?


 続いて、ANGRA の方に。

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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

To Find Something Beyond The Path -PATHFINDER「Beyond the space ~」

 昨年、「ポーランドからの新星!」として絶賛された強烈なデビューを果たしたバンド、PATHFINDER のアルバム。 以前から注目はしていたが、2回ほど購入チャンスを逃しており(爆)、 ・・・ ・・・ ・・・
 今回、ようやく、買った・・・・・・  そして、「買って良かった!」と思った。   購入記事
 

PATHFINDER 「Beyond the space, beyond the time」 (2010年)
 DRAGONFORCE や (初期)SONATA ARCTICA 、そして BLIND GUARDIAN から、そして勿論、 RHAPSODY OF FIRE からも影響を受けたというメンバー達の公言が頼もしい。
オビ:「俺たちが求めていた究極のシンフォニック・パワー・メタル。“救世主(メシア)”爆誕!! 美しき旋律を持つ圧倒的疾走感、ドラマティックかつシンフォニックに展開する脅威の完成度を持った1stアルバムが遂に完成! 新たなレジェンドとも言える名盤が今ここに誕生した。 

1. Deep into that darkness peering…
 .Rem stage
 .Coma
 .Journey
2. The whisper of ancient rocks
3. Vita reducta: through the portal
4. Pathway to the moon
5. All the mornings of the world
6. The demon awakens
7. Undiscovered dreams
8. The lord of wolves
9. Sons of immortal fire
  
10. Stardust
11. Dance of flames  12. To the island of immortal fire
   
13. Beyond the space, beyond the time
14. What if…
[ Bonus track for Japan ]
15. Forever young  ( ALPHAVILLE cover )

 11.は 12.のイントロ的インスト。
 基本的に楽曲の大部分は、Karol Mania(G) と Arkadiusz E.Ruth(B) の2人で作られている。
 特には強烈なヴォーカルを聞かせることもあるが基本的には“ファビオ・リオーネ に似た声質”を思わせる、ズィーモン・コストロ(Simon Kostro) のヴォーカル、そしてGUNSEN と、前出の カロル・マニア のツインギター、スラヴォミル・ベラク(Slavomir Belak) のキーボードが、縦横無尽に暴れる ・・・わけではないが、全ての楽器が上手く機能した、素晴らしいシンフォニックな曲を盛り上げている。

 

 
 点数は、83点。  デビューした昨年中に素早く購入を決めていた MUTINY WITHIN と比較すると、楽曲の幅広さは同じくらい。 ・・・まぁジャンルが違うのは当然として。
 ・・・・・・あ、B誌では、藤木さんが83点を付けていたんだっけ。 ・・・やっぱり、この人と俺の感性が近いのかな。

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どこまでも勇壮に、メタルを奏で、戦いに赴け。 -TURISAS「Stand up and fight」

・・・・・・今日(仕事休みだった)は、午前中はアニメイトに行って、午後からは、ゲイリー・ムーア の、モントルー・ジャズ・セッション のライヴ模様を収めたCD(SHM-CD版5+1枚組)をBGMがわりにぶっ通しで掛けながら漫画その他を読んでいたが・・・  (音楽の方の)内容が内容だけに、殆ど漫画に集中できなかった(苦笑/当然か)。
 打って変わって夕方以降(というか夜)になってから、先の LAZARUS a.d. とこの TURISAS のアルバムをそれぞれ何度目かの聴き返しをして、この記事を書いた というわけである・・・






 私自身にとって、初となる TURISAS アルバム。  勿論、ずっと以前からこのバンドには注目していたが。

 元々、フィンランドは「ヴァイキング」なる民族とは完全に無縁で、ヴァイキングの一族はフィンランドを含まない北欧の西部~イギリス~ローマ辺りまでを活動範囲としていた。 つまり、フィンランド出身の「バトル・ファンタジック・メタル」バンドを”ヴァイキング~”呼ばわりするのは、ある意味間違いなのだが。  それはともかく。 購入記事

 バンドの中心人物であり、ヴォーカル&プロデューサーの マティアス・ニーゴルド(Mathias Nygård) が全ての歌詞を仕上げ、当然曲の方も90%以上はマティアス本人によるもの。

TURISAS 「Stand up and fight」 (2011年)
 あまりにも“まんま”過ぎる ・・・というか、中身を予測させることに長けた、勇壮なパワーメタル的アルバムジャケット。
オビ:「決して屈さぬ強靭な肉体と精神で、今こそ真の戦いへ!!  「FINLAND FEST 2010」と「LOUD PARK 10」における、あまりにも勇壮なパフォーマンスで日本のファンの心を一網打尽にしたバトル・メタラーたちが、史上最大の狩りに出る!」
 更に、オビタタキ分の下には、「バトル・プライス 2200円!」という叩き文句までもが踊っていた。
1. The march of the Varangian guard
2. Take the day!
3. Hunting pirates
4. Βένετοι! – πράσινοι!
5. Stand up and fight
 
6. The great escape
7. Fear the fear
8. End of an Empire   
9. The bosphorus freezes over
[ Bonus track for Japan ]
10. Battle metal 2008
 
11. Rasputin

 4.(ギリシャ文字)の読み方は、ヴェネトイ! - ブラシノイ! である。

 二十歳のアコーディオン奏者、ネッタ・スコグ や、クラシック家族の下に生まれたヴァイオリン奏者、オッリ・ヴァンスカ 達の働きがしっかりと利いている。
 92点。 パワーメタルとシネマスコア(シンフォニック・パワー)メタルとを融合させた ・・・というか、要は、パワーメタルをドラマティックに表現した世界観なのだが、変な言い方かもしれないが、MANOWAR と RHAPSODY OF FIRE の中間・・・ という音楽性なわけで。  「両バンドや“ヴァイキング・メタル”と、差別化を取るべく新たな名を与えるならば?」と訊かれれば、私は「バトル・ファンタジー・ストーリーテリング・メタル!」と答えるが・・・・・・ 元々それは、“このアルバムの”コンセプトだ。
 あと、買い手の「購買意欲という名のバトル・スピリット」を刺激する価格とそれを標榜する言葉も嬉しい。
 ここで紹介した曲は、先の LAZARUS a.d. の方とは違って正統的なものを選んだつもり。


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シンフォニック・アレンジの(若干おふざけ気味な)企画物 (NORTHERN KINGS)

 マルコ・ヒエタラ(Marco Hietala, TAROT/NIGHTWISH)トニー・カッコ(Tony Kakko, SONATA ARCTICA)JP・レッパルオト(JP Leppäluoto, CHARON)ヤルッコ・アホーラ(Jarkko Ahola, TERÄSBETONI) といった、フィンランド・メタルシーンの有名所が集まった、(多分)お遊び的な“メタル・アレンジ・プロジェクト”ノーザン・キングス のアルバム2枚。
 今回は、曲の紹介をするつもりはないのであしからず。


最近、プロジェクト第2弾となる「Rethroned」を買ったので、纏めて紹介しておく。


まずは、1st「Reborn」からの紹介を。


NORTHERN KINGS 「Reborn」 (2008年)
 
オビ:「フィンランドでゴールド・ディスクを獲得!! フィンランド・メタルのヴォーカル四天王が結成したオールスター・バンドが放つシンフォニック・メタル・アルバム。超有名なロック・クラシックスを華麗にカヴァー!!」
1. Don’t stop believin’
2. We don’t need another hero
3. Broken wings
4. Rebel yell
5. Ashes to ashes
6. Fallen on hard times
7. I just died in your arms
8. Sledgehammer
9. Don’t bring me down
10. In the air tonight
11. Creep
12. Hello
13. Brothers in arms
[Bonus track for Japan ]
14. We don’t need another hero (orchestral mix)

 77点 ・・・やっぱり、「Rebel yell」 は、SINNER ヴァージョンのハードロックスタイルの方が数段好きだ。 
 
特に良いと思ったのは、原曲のヴォーカルメロディラインに忠実に歌った 「We don’t need another hero」 だ。

 

「Rethroned」 (2009年国内盤,2008年初盤)
 
オビ:「フィンランド・メタルのヴォーカル4天王が帰ってきた!! 華麗なシンフォニック・メタル・カヴァー・アルバム 第2章」
1. Training montage
2. Wanted dead or alive
3. Kiss from a rose
4. A view to kill
5. Nothing compares 2 U
6. My way
7. Strangelove
8. Take on me
9. I should be so lucky
10. Killer
11. Róisín dubh (black rose)
[ Bonus track for Japan ]
12. They don’t care about us (orchestral version)


 79点。 ・・・何と言うか、好きな人は好きなんだろうけど ・・・・・・・・・自分としては、この2作は共に「冗長だな~~~・・・・・・・・・」と思ったので。


・・・・・・でも、手放そうとは思わない。 一応(←おい)、ずっと手元に置いておきたいと思っている。

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Intensive and Artificial Three -ARTENSION

 ウクライナ出身の、クラシック音楽に非常に造詣の深い ヴィタリ・クープリ(Vitalij Kuprij) と、スイス人ギタリスト、ロジャー・スタフェルバッハ(Roger Staffebach) によるプロジェクト・バンド、ATLANTIS RISING を母体とし、ジョン・ウェスト(John West) をヴォーカルに迎えて誕生した ARTENSION のアルバムを紹介しておきたい。

・・・いずれも、5年以上前に買った事だけは覚えている といった程度だが、最近 ROYAL HUNT のレヴュー記事を書いたことで、忘れていたわけではないが久しぶりに聴いて、今回取り上げることにした。


ARTENSION 「Forces of nature」 (1999年)
 ヴィタリロジャージョン(ウェスト) と、ジョン・オンダー(John Onder, B) と シェーン・ガラース(Shane Gaalaas, Dr) のバンドメンバー編成で収録された3作目。
 オビ ・・・・・・紛失? 中古で買ったか新品を原価購入したのか、忘れてしまった・・・ 手に入れたのは、それくらい以前の話だ。

1. The forces of nature
2. Ride like the wind
3. Behind your eyes   
4. The truth
5. Tall ships   
6. Shape shifter
7. Wild trip   
8. Guardian of the hunt
9. Lost horizon
10. You are my heart (Ode to autumn)

 ROYAL HUNT に比べて、ずっとプログレッシヴでテクニカル志向があり、またメタリックでもある という意味で、その違いは結構解りやすいのでは,と思う。
 点数は、89点。 


「Machine」 (2000年)
 3rdと同じメンバーで制作された。
オビ:「これが最後のアルバムなのか? ロイヤル・ハントに加入したジョン・ウェスト(Vo)と孤高の天才キーボーディスト、ヴィタリ・クープリの究極の様式美音世界。
 本作のレコーディングが始まる以前の時点で、既に ジョン の ROYAL HUNT 加入が決定していた。そのため、オビの冒頭にあるような推測が、当時世界中で飛び交っていた。

1. Machine
2. The way   
3. Madness calling
4. Mother earth   
5. Wings of war
6. Evolution in reverse   
7. Time goes slowly by
8. The loser never wins
9. I see through your disguise

 相変わらず、ヴィタリとロジャーによる、クラシカル, テクニカル & 流麗なフレーズが、これでもかと連発される、ARTENSION のバンドとしてのアイデンティティを聴き手にアピールしまくる内容。 点数は、90点。 先達のメロディック/プログレッシヴ・HR/HM勢からの流用フレーズが連発するも、クープリ&スタフェルバッハのスリリングなプレイとそれに伍するウェスト達3人の超絶技巧がたまらない。


「New discovery」 (2002年)
 ケヴィン・チャウン(Kevin Chown, 6 strings-Bass) と マイク・テラーナ(MikeTerrana, Dr) という、バンド結成初期のリズム隊と共に作り上げた第6作目。
オビ: 「超絶的パフォーマンスに彩られた絢爛なる構築美の世界。 比類なきマエストロ、ヴィタリ・クープリの天賦の才が乱舞する! オリジナル・ラインナップによるアーテンション復活第2弾(通算6作目)。

1. New discovery   
2. Remember my name
3. Innocence lost
4. The last survivor
5. Hearts are broken   
6. Symphonic expedition
7. Endless days   
8. Call of the wild
9. Story teller
10. Endless days (radio edit)
[ Bonus track for Japan ]
11. Prelude in E flat minor (Theme by J.S.Bach)
 
 6.は、パガニーニの "Caprices" をモチーフにしたインスト。
 点数は、91点。 やはり、キーボードとギターのインテンシヴなプレイバトルが最大の魅力だと再認識させてくれる、まさにTENSION溢れるインストパートが良い。

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Beginning and Ending of Intensive Artifical Music -ARTENSION's 2

 ARTENSION の、デビューアルバムと最終(多分)アルバムを。   購入記事 
 1stについては、一度は手放していたものの、オタク魂という邪魔者(?)が再演してしまい、再び“アルバムで”買い直す といいう行為に出てしまった・・・・・・(某新古書系のネットショップで500円で買ったものとはいえ・・・)

 
ARTENSION 「Into the eye of the storm」 (1996年)
 SHRAPNEL の仕掛け人、マイク・ヴァーニー が、ヴィタリ & ロジャー の2人に ジョン・ウェストケヴィン・チャウン 、そして マイク・テラーナ を紹介して結成に一役買った,とか、ジョンが(若干珍しい感じでもあった)ネイティヴ・アメリカンの血を引いているという特徴(話題)も若干あったらしい。  (今回買った分は、オビなし) 

1. World of illusion
2. Into the eye of the storm   
3. Smoke and fire
4. The wind and the rain
5. Lost memory (inrto theme by J.S.Bach)
6. The key
7. Song of the desert   
8. Red's recovery
9. Let it ride
10. I don't care

 8.と 10.はインスト。 また、3.と前述の 8.には、クラシックやメタル以外にもブルーズやフュージョン由来のフレーズ/グルーヴが内在している。 デビュー作とは思えない、プログレッシヴ/テクニカル な内容。
 点数は、85点。 新人バンドとしては、非常に完成度が高い作品。 「久々に聴いた」分、衝撃度はさほど高くない。それだけ。 でも、各メンバーのテクニックが非常に高い事だけは確か。


「Future world」 (2004年)
 このアルバムでは、ベーシストとして、ケヴィン には最初から声を掛けず、“あの”スラッシュ界隈で名を馳せた スティーヴ・ディジョルジオ に参加を要請している。
 歌詞とヴォーカルメロディを ジョン が、他の曲構成を ヴィタリ が手掛け、ロジャー はあくまでもギターラインを、その技術を全て注ぎ込んで弾いている“だけ”のような存在になっている。
オビ:「無限の境地へと誘うこの麗しきドラマのクライマックス! 巧の技が成し得る崇高なるこの世界、アーテンションが想像する絶対美学、感動の7th生誕!  

1. Deark before the dawn   
2. The day of judgement   
3. Federation
4. Tree of knowledge
5. Prelude (Theme by J.S.Bach)
6. Future world
7. Close to the sun
8. Take me in your arms   
9. Stand & fight
[ Bonus tracks for Japan ]
10. I really, really don't care
11. Computer heart

 ヴィタリ がソロ(クラシック・ピアニストとしての活動を含む)と RING OF FIRE での活動に、ジョン が (当時の)ROYAL HUNT での活動に、そして マイク が RAGE での活動に、それぞれ没頭する(?)ような形で、この後このバンドは自然消滅するかのごとく終幕を迎える ・・・というような流れを辿る。
 点数は、90点。 B誌ではクロスレヴューされており、小澤85 - 広瀬85 - 前田86 - 山崎81 という点数だった。
・・・・・・ちょっと、テクニックの披露に走っている というよりは、速弾きと難解フレーズの演奏 の方に向けっているような雰囲気がした。


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New Age of Symphonic Tensive Art - ANGEL OF EDEN

 ARTENSION でギタリストとして活躍していた(事もあるが、今では既に独立感も強まっている ・・・筈の) ロジャー・スタフェルバッハ(Roger Staffelbach) によるプロジェクト、ANGEL OF EDEN の、1stアルバムを。


Roger Staffelbach's ANGEL OF EDEN 「The end of never」 (2007年)
 正式なバンドメンバーは、ギターのロジャー以下、Carsten Lizard Schultz(カーステン・リザード・シュルツ, Vo) 、Mistheria(ミステリア,Key) 、ラミ・アリ(Rami Ali,Dr) であり、ベースは“あの”スティーヴ・ディジョルジオ(Steve DiGiorgio) が全てを担当している。

オビ:「閃光放つ驚速のギター・コンチェルト! 6弦の銃口から放たれる驚愕のHMブレット! 変幻自在のミラクル・プレイが全編に炸裂! 「アーテンション」のリード・ギター、「ロジャー・スタフルバッハ」注目のニュー・グループ話題の1st。  

1. the end of never
2. Dreamchaser
   
3. Angel of Eden
4. Return of the Pharao (Pt.Ⅰ)
5. The battle of 1386
6. Into the black
7. Return of the Pharao (Pt.Ⅱ)
8. Keys to Avalon
9. Stampede
10. Towards the Light   
[ Bonus track for Japan ]
11. You don't remember, I'll never forget
   

 4., 7., 10.は、インストで、4.の 1stソロ のギターは、“あの”デイヴィッド・シャンクル(David Shankle) が弾いている。
 個人的に一番気に入ったのは、某ミュージシャンへのオマージュ。もとい愛情の溢れた 10.である。 勿論、他の曲も、全て ロジャー のテクニックが輝きを放つ、インテンシヴ/テクニカルなナンバー。
 ROUGH SILK 等で有名な ファディ・デーンベルク(Ferdy Doernberg) が 1., 4., 6., 9.でゲスト参加、ジョン・ウェストロニー・パーク が 5.でヴォーカルとしてゲスト参加している。
 様々な音色のキーボード・サウンドによる演出が、STRATOVARIUSSYMPHONY X 等を連想させてくれる。

 点数は、90点。個人的に好み。当然、「メロディック/ドラマティック・メタルとして聞き覚えのあるフレーズが多い」というのはともかくとして・・・  B誌では、小澤が77点を付けていた。


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テーマ : HR/HM
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Five Paths Found, and it's not speed(or light), therefore...

 F1レーサー(現在休養中)、ロベルト・クビツァ(※ 記事のタイトルと引っ掛けている) や、今では世界的に名実共にヨーロピアン・デスメタルの帝王と呼ばれるようになっている VADER らと同じく ポーランド出身のシンフォ・メタル・バンド、パスファインダー の、最新作(2nd)を。    YouTube上の公式サイト
 

PATHFINDER 「Fifth element」 (2012年)
 いかにもな“ヨーロッパ風のドラゴン”の絵が既におなじみとなりつつあるのは、このバンドが結成当初から狙い続けていたバンドコンセプト。
オビ:「ジェットコースター・ファンタジー メタルの神髄ここに極まれり 悪魔と取引し 代わりに手にした人知を超えるスピード感 新世代へヴィ・メタル・バンド「パスファインダー」による超高速新章 

1. Ventus ignis terra aqua   2. Fifth element
  
3. Ready to die between stars
4. The day you when I turn back time
  
5. Chronokinesis
6. March to the darkest horizon
7. Ying Yang
8. Elemental power
  
9. Ad futuram rei memoriam
10. When the sunrise breaks the darkness   11. Vita
[ Bonus track ]
12. If I could turn back time

 まさか、このようなタイプのバンドの歌詞の中に「Fで始まる4文字言葉」が出て来る なんて・・・ と、2.を聴いて歌詞を読んで驚愕した。 そんな言葉の似合わなさそうな世界観してるかな,と思っていたのだが・・・・
 他にも、「Metal is forever」的なヘヴィメタル音楽を敬愛するような単語や文章が歌詞の中に見られた。。。 「ええのんかいな、こんな事やって・・・」というのが、一度その歌詞が聞こえ、そして確認してからの本音である。
 他にも、楽曲構成として、前作よりもずっと プログレッシヴ/ドラマティック・メタル寄り になったように思える要素が多々出て来ているが・・・ そういうのを含めても、全体的にスピードダウンしている事だけは否めない。
 また、インナーブックレットでは、各メンバーの写真写りのコンセプトが明確化されていた。  Arkadius“バンド創始者1・水属性”Ruth(B)Gunsen“地属性”(G)Karol“バンド創始者2・火属性”Mania(G)Simon“水属性”Kostro(Vo)Kacper“火属性”Stachowiak(Dr)Slavomir“風属性”Belak(Keys) という風に描かれており、7.で少し触れられた「陰と陽」の絵はメンバー写真は少しコンセプトが異なっているように見えた。

 点数は、86点。 B誌では、土屋さんが88点を付けていた。

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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

テンションの高い不死鳥の芸術的昇華 (ARTENSION's 2nd)

 ヴィタリ・クープリロジャー・スタフェルバッハ が意気投合して立ち上げた、 “イングヴェイから影響を受けた”プログレッシヴ且つドラマティックなネオクラシカル・シンフォニック・メタルバンド、ARTENSION の2ndアルバムを。

  3., 4., 6枚目アルバムをレヴューした記事
  1 & 7枚目アルバムのレヴュー記事


ARTENSION 「Phoenix rising」 (1997年初盤,2011年再発)
 「シュラプネル・シュレッド・ギター・レジェンド」のシリーズ企画第2弾目で登場してきたもの。
オビ:「超絶キーボードVSギターの激烈バトル! 圧倒的ポテンシャルを放つ究極のネオ・クラシカル・メタル! 元デス、テスタメントの激テクギタリスト、“ジェームズ・マーフィー”のゲスト参加も見逃せない、アーテンションの作品の中でもダントツの人気を誇る傑作2nd!!

1. Area51
2. Through the gate   
3. Valley of the kings
4. Blood brother   
5. Into the blue
6. Phoenix rising   
7. Forbidden love
8. The city is lost
9. Goin' home   
10. I really don't care

 後期になるにつれ、段々とナリを潜めてくる ロジャー のギターだが、ここでは ヴィタリ のキーボードプレイとがっぷり四つを組むように巧妙精緻に絡み合っている。
 M.テラーナ(Dr) と K.チャウン(B) のリズム隊の演奏も堅実且つテクニカル志向で、楽曲がどんどん盛り上がって行っている。
 歌詞自体は若干安っぽいというか・・・ いい加減にも思えるが、別にそれでも構わない。 J.ウェスト のヴォーカルも耳に心地良い。
 点数は、92点。 フレーズの数々が非常に豊かで、耳を頻繁に引きつけてくれる。


  ロジャーのリーダーバンド・ANGEL OF EDEN の記事


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テーマ : Metal Foerever!
ジャンル : 音楽

南米から出てきた、無限? の可能性を秘めた(違うか)、シンフォニック・バンド - Beto Vazquez INFINITY

 アルゼンチンから出てきた、ベースとキーボードを操るシンフォニック・メタル・ミュージシャン、ベト・バスケス(Beto Vazquez) 率いるバンド、INFINITY の作品を。
 デビューアルバムは日本国内盤も出ていたのだが、それ以降は注目される事も無くなり、中南米あたりでの活動は活発なものの、他の地域ではあまり・・・ というバンド。   YT上サイト   購入記事


Beto Vazquez's INFINITY 「Flying towards the new horizon」 (2006年)
 Victor Rivarola(男性) & Vero Aiudi(女性) のリードヴォーカル、Gerardo Elsegood(G) 、Norberto Roman(Dr) が基本的なバンドメンバーで、他にも多数のゲストを招いて制作している。

1. Cardassia and bajor   2. After the tempest
3. Lord of the sky (remake 2006)
4. The tunnel of the souls
5. Time of reflection
6. Soldiers of hope (remake 2006)
 
7. Star losers
8. Secret
9. She is my guide
10. Sunrise   11. Dreaming in clouds
    
12. Tale of the black tower
[ Bonus track for Taiwan & China ]
13. Through times part 5
―・Multimedia track (info - pictures - lyrics )

 10.は 11.の序章的なインスト。
 Aldo Lonobile(イタリアのパワーメタルバンド、SECRET SPHERE のG) が 1., 2., 5.でソロを弾き、Quinn Weng(台湾のメロディックメタルバンド、SERAPHIM のVo)が 9.でヴォーカルを、Nahor Andrade(ブラジルのメタルバンド、DYNASTY のVo)が 5.でヴォーカルを取っている。 他にも、アルゼンチン国内の多数のミュージシャンも参加している。(数が多いので割愛)
 程良くメロディックなヘヴィメタルをシンフォニックなオーケストレーションで味付けするという曲風で、ラテン系音楽の要素をあまり感じさせない(“全く”ではない)、真っ当なあたりの道を行っている。
 点数は、78点。 B誌では、藤木さんが67点を付けていた・・・・・・ まぁ、気持ちは分からないが。 というか、レヴューしたのが「2008年3月号」というのは、一体どういう事なんだ。発売されてから2年近く って、専門誌でこんなので良いのか? ・・・まあ、PAGAN'S MIND の5thを一年以上の間隔を開けて、しかも再び輸入盤で紹介しているくらいだからなー、要は「ネタにして下さい」という事なんだろうな


「Darkmind」 (2008年)
 ここでメインで参加しているヴォーカルは、Jessica Lehto, Karina Varela & Victor Rivarola の3人である。また、バンドメンバーとして登録されている Lucas Pereyra はギター以外にオーケストラ・アレンジも手掛けている。もう一人のギタリストは Carlos Ferrari 。 ドラムは前作に引き続き N.ローマン
 他に、海外(アルゼンチン国外)からの様々なゲスト(ヴォーカルやミュージシャン)が参加している。

1. From your heart   2. Kingdom of liberty
3. Magical moments of time
4. Mystic
 
5. Darkmind
6. For time runs in my veins
7. Sleeping in the shadows
8. Chronicles of a world without gods
9. Close your eyes   
10. Follow the moonlight
11. Memories of reinglow
[ Bonus tracks ICE WARRIOR LABEL edition ]
12. The tunnel of the souls (spanish version)
13. Again (demo version)

 殆どの曲で ベト はリズムギターを弾き、また 8., 12., 13.ではリードギターも弾いている。
 点数は、79点


 ここで紹介した2作について、B級臭さが消えない と随所で評されている が、自分としてはそういう事よりも、「デビュー当時から現在までに至る HELLOWEEN の全ての時代の要素を孕んだメロディのパターンを踏襲してよりシンフォニックにした」とか、「何となく Axel Rudi Pell っぽい」(但し、ギターは巧い) とか、「高校レヴェルの教科書に載っている事までを纏め上げている」ようなイメージがしてならなくって・・・ 両方とも、女声ヴォーカルという点においてはあまり良いとも悪いともいえない程度の辺りに留まっていて、そういう意味で、女性ヴォーカルにあまり魅力を持たせないようにワザとしているのか と、妙な勘繰りをしたくなる部分が気になった。せっかく素晴らしい(≒良い)曲と楽器演奏テクニックが揃っているのに、女性ヴォーカルという「?」な点がある為に、何か中途半端になっている。

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以下、しょーもない寸劇を。 (見たくない人は、無理に見なくていいので)

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ジャンル : 音楽

プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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