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Special Thrash Self-Cover Triple Albums!

 以前、EXODUS の「Let there be blood」を紹介した が・・・ それ以外にも、スラッシュメタル・バンドによる、大分似たような感じの系統に属する豪勢な作品が三つ、この世には存在する。

 1つは、EXODUS と同じアメリカの、“ベイエリア出身としては異色で、実際に EXODUS との若干のつながりもある”TESTAMENT による、「First strike still deadly」
 もう1つは、ドイツで“極悪スラッシャー”の異名をとる SODOM による「In the sign of evil」
 そしてもう1つが、その SODOM や KREATOR と共に“ジャーマン・スラッシュ三羽烏”と呼ばれる重鎮、DESTRUCTION「Thrash anthems」である。

 いずれも、スラッシュメタルバンドとしてはその位置を磐石な物としていて、そういう意味では OVERKILLEXODUS 等は当然、時には SLAYER 達アメリカの“スラッシュ四天王”に引けを取らない強烈な存在である  ・・・・・・あ、勿論 KREATOR もそうだけど。



で、今回取上げるのは、その、TESTAMENT 「First strike still deadly」と、SODOM 「In the sign of evil」と、DESTRUCTION 「Thrash anthems」である。



 まずは、TESTAMENT の作品から。 MySpace 内サイト
(ちなみに、実はこのバンドのアルバム、結構持ってたりするんですw いつの事になるか判りませんが、とにかくレヴューの予定はあります。。。)
 きっかけはホームページに寄せられたファンの声・「昔の曲を今の音で甦らせたら格好良いんだけど・・・」である。  これに一念発起して構想を練り始め、このアルバムを作る際に アレックス に、「こういうスペシャルアルバムを作ろうと思うんだけど、即答しなくて良いんだけど、考えるだけの事はしといてくれ」と連絡を入れ、ドラマーとして ジョン・テンペスタ、そしてベースに スティーヴ・ディジョルジオ という布陣で録った音源。
(皆さんご存知のように、リズム隊のラインアップは現在では違いますが)
TESTAMENT 「First strike still deadly」 (2002年)
 みごとに正式メンバーとして舞い戻り、華麗にバンド復帰を果たしたその後もバンドに留まって活動する アレックス・スコルニック の見事なギタープレイが冴え渡り、見事に(バンドとしての)体力を取り戻して活動も順調となりつつある“今が全盛期”と言わんばかりの豪快且つ繊細な、スラッシュ/パワーチューンをグレードアップさせた、壮絶な企画盤。
オビ:「一撃必殺! 激興奮必死鋼鉄音楽此有  ベイ・エリアの帝王、驚愕のセルフ・カヴァー・アルバム! アレックス・スコルニックをギタリストに迎え、数々の名曲がここに蘇る!
1. First strike is deadly
2. Into the pit
3. Trial by fire
4. Disciples of the watch
5. The preacher
6. Burnt offerings
7. Over the wall
8. The new order
9. The haunting
10. Alone in the dark
11. Reign of terror
 10.と 11.では、結成初期のヴォーカル(オリジナルメンバー)、スティーヴ“ゼトロ”スーザ が歌っている。  あとは・・・・・・・・・  一切、説明不要!!! で、いいかな? (説明文によると、10.の歌詞世界は、スーザによるファンタジー・ストーリー)
 とにかく、アレックスによる流麗なギタープレイをフィーチュアして、ヘヴィネスとエナジーを大幅に増量させた状態で過去の名曲の数々を演奏している。
・・・・・・・・・採点するとすれば、 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・94点! メロディは当然、スラッシュスタイルを貫く楽曲の破壊力も、一級品。


 続いて、ドイツで悪名名高い(※ 褒め言葉です)SODOM による作品。 MySpace内サイト
 このバンド、殆どの時期がトリオ編成だが、ほんの僅かだけギターが2人居た事がある ・・・というのは、どうでも良い情報かな?
 きっかけは、初めて作ったEP・「In the sign of evil」を収録したメンバー、トム・エンジェルリッパーグレイヴ・ヴァイオレイタークリス・ウィッチハンター の3人が“同窓会”と洒落込んでビールを飲んで昔話をしている時に、グレイヴが「当時の作曲のアイディアやリハーサルのテイクが入ったカセットテープを持っている」と発言したこと。 その話が出た際、収録当初の自分達のプロフェッショナリズムや録音環境の事を思い返し、「どうせなら・・・っっっ!!!」と奮い立ち、この作品を生み出すこととなった。
ちなみに、SODOM の歴史をざっと紹介すると、
 '81年に結成、当時は アグレッサー というギタリストと クリス と トム のトリオ編成だった。 '83年にファースト・デモ「Witching metal」を、その翌年にはデモ「Victims of death」を作った後に、グレイヴ を2代目ギタリストとして迎え入れ、STEMHAMMER レーベルと契約して先述のEP「In the sign of evil」を作る。 以下大幅に中略。(←何だと)
 5枚目のスタジオアルバム「Tapping the vain」発表後暫くして、アルコールの問題から クリス がバンドを解雇される。
 かなり長い間行方不明となっていた(連絡を取り合っていなかった) グレイヴ と久々に逢い、冒頭に話は戻る。

SODOM 「The final sign of evil」 (2007年)
オビ:「過激なる歴史を創り出した一撃が、ここに奇跡の完全蘇生を果たす!! ジャーマン・スラッシュの原点の凄みが長き歳月を経て明らかになる!!  3大ジャーマン・スラッシャーの一角、ソドムのデビューEP「イン・ザ・サイン・オヴ・イーヴル」に当時のみ発表曲を加え、全曲オリジナル・メンバーでリ・レコーディングした強烈過ぎる内容!!
1. The sin of sodom *
2. Blasphemer
3. Bloody corpse *
4. Witching metal
5. Sons of hell *
6. Burst command 'til war
7. Where angels die *
8. Sepulchral voice
9. Hatred of the gods *
10. Ashes to ashes *
11. Outbreak of evil
12. Defloration *
 *付は、「In the ~」に収録されていない分のボーナス(以前のデモ2作や本作EPに未収録の曲)。
 点数は、86点くらいになるかな? いや、もっと多く見積もって、ゲタ履かせて(爆)(←何だとォー!??)、96点に(汗) (えええええええええ)
・・・グレイヴさんは、物凄く偉大な方だと思います。 ・・・・・・ウン、冷静になろうか。 ・・・89点です。

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テーマ : THRASH METAL
ジャンル : 音楽

Decade of Sodomized Angelripper

 以前、SODOM, TESTAMENT, DESTRUCTION による、パワーアップ&リプレイ・ナンバーズ を大々的に紹介した ・・・というか、採り上げたけど、本当に、それ以外でのこれら2バンド(+KREATOR)の作品は、沢山持っているのに、それらのレヴューが全然進んでいない。。。

・・・・・・前置きはともかく。 私がスラッシュメタル,もといメタルに目覚めてからあまり年月の経っていない頃に出逢った、衝撃のスラッシュ作品が、今回採り上げた SODOM の「Ten black years - best of」 である。 輸入盤で、しかもどこかの(←おい) 中古店で買ったものなので、詳細情報は見当たらないが・・・
 というよりも、とにかく、情報量が少なすぎるので、未だによく判ってない部分もあったりする。

 結成当時の、マッシュルームカットの髪形をした小奇麗な、但し黒レザー&ガンベルトの トム・エンジェルリッパー の写真をみる事ができるwww  ・・・この人、そんなカッコしてる頃でも ・・・いや、してる頃から“あの”物凄い極悪ヴォイスで歌っていたんだから、ホントに「衰え知らず」もいいところだわwww

 また、数あるドイツの至宝の1つ、ACCEPT のトリビュートアルバムにも、苛烈極まりない"I'm a rebel"のいかにもなカヴァーを提供するなど、非常に音楽センス ・・・いや、激音センスの優れた トム 御大による作曲が、大方を占めている。

SODOM 「The black years -best of」 (1996年)
Disc -1
1. Tired and red  2. The saw is the law
3. Agent orange
 
4. Wachturm / Erwacht
5. Ausgebombt
 
6. Sodomy and lust  7. Remember the fallen  8. Nuclear winter
9. Outbreak of evil
 
10.Resurrection  11. Bombenhagel
12. Masquerade in blood  13. Bullet in the head
14. Stalinhagel  15. Shellshock  16. Angel dust

Disc -2
1. Hunting season  2. Abuse  3. 1000 days of Sodom
4. Gomorrah  5. Unwanted youth  6. Tarred & feathered
7. Iron fist
 
8. Jabba the hut  9. Silence is consent  10. Incest
11. Shellfire defence  12. Gone to glory  13. Fratricide
14. Verrecke!  15. One step over the line  16. My atonement
17. Sodomized  18. Aber bitte mit...
19. Die stumme ursel
 
20. Mantelmann

 「そうか、まだ当時は“あの曲”は生まれていなかった,或いは丁度出来る前後だったのかな~?」というような、楽曲群。
 SODOM の有名なスラッシュチューン以外にも、カヴァーものが2曲ある。 (2-7. -MOTöRHEAD , 2-18. -Dieter Thomas Kuhn(ドイツのポップ・アーティスト) ) これまでも、そして多分これからも、風変わりなカヴァー曲を提供してくれるであろうエンジェルリッパー御大に、今後も期待したい。
 ジャーマン・スラッシュ三羽烏、万歳!!!  ・・・そう思わせてくれる見事な作品。
  ・・・情報量は少ないけど、disc1-15. が、“あの”RAGE の ピーヴィー をメインヴォーカルに据えてのテイクを使った (※ 自分の耳だけで判断しています、念の為あしからず) 事を考えても、90点が丁度くらいかな,と思う。

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テーマ : THRASH METAL
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Thrash Live With German And English Language

 物凄いダミ声で歌い、物凄い曲と演奏で世界を沸かせる、ドイツ・スラッシュメタル界の三羽烏 がひとつ、SODOM。 このバンドのファンは、「SODOMANIA(ソドマニア)」とも「SODOMER(ソドマー)」とも言われている。
 ・・・そして、私も、そんなSODOMANIAの1人 ・・・と自称して、良いのだろうか?
 そんな事はおいといて。

「Aber bitte mit Sahne」 (1993年)
 アトミック・シュタイフ(Dr) と アンディ・ブリングス(G) をメンバーに迎え入れてから初めて作ったアルバム。 2.と 3.の新曲を含めて、実験的??? な SODOM らしいシングルに仕上げている。
1. Aber bitte mit Sahne
2. Sodomized
3. Abuse
4. Skinned alive '93
 1.の説明は以前のSODOM記事でちょっとだけ紹介しといたけど、ドイツ国民なら誰でも知っているというポップソング。
 シングルアルバムだから、点数は付けないでおこうっと。

「Marooned live」 (1994年)
 「Get what you deserve」発表後のライヴアルバムにして、アンディ・ブリングス在籍としては最後のアルバム。
 徹底したスラッシュメタルチューン尽くし (そうか?w) で、トータルタイム77分41秒の長丁場だが、勢いに乗ったまま、一気に最後までスムーズに(?)聴いていく事が出来てしまう、非常に素晴らしいスラッシュメタル・ライヴ!!!
 オビなし・中古購入。
1. Intro  2. Outbreak of evil
3. Jabba the hut
4. Agent orange
 
5. Jesus screamer  6. Ausgebombt  
7. Tarred and feathered  8. Abuse
9. Remember the fallen (※ ↓ショートヴァージョン)
 
10. An eye for an eye
11. Tired and red  12. Eat me!  13. Die Stumme ursel
14. Sodomized  15. Gomorrah
16. One step over the line  17. Freaks of nature
18. Aber bitte mit Sahne
 
19. Silent is consent
20. Wachtrum / Erwacht
21. Stalinhagel  22. Fratricide  23. Gone to glory

 見事に強力なライヴアルバム。 ソドム万歳。 ご馳走様でした、お腹一杯です。
 90点。

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テーマ : THRASH METAL
ジャンル : 音楽

Deserved to SODOMIZED And ... -Two of SODOM

 結成してから既に20数年が経っても、その勢いの衰えが全く見えない、強靭・強固なスラッシュメタル・トリオ、SODOM の、セルフタイトルアルバム。    購入表明記事      ファンサイト  

SODOM 「Sodom」 (2006年)
 
オビ:「徹頭徹尾戦い続け“ソドムここにあり!!”を高らかに咆哮する!! これはジャーマン・スラッシュの新たなるマスター・ピースだ!! 3大ジャーマン・スラッシュ・メタルの一角、ソドムがついに放つ決定的セルフ・タイトル作、激烈に登場!! トム・エンジェルリパーの20年以上に渡る戦いの歴史の究極といえるサウンドは、ベテランとは思えない攻撃力を内包している!! いよいよソドム再評価の時が来たのだ!!

1. Blood on your lips
2. Wanted dead
3. Buried in the justice ground
4. City of god
 
5. Bibles and guns
6. Axis of evil
7. Lords of depravity
8. No captures
9. Lay down the law
10. Nothing to regret
11. The enemy inside
12. Kamikaze terrorizer  

 ズッシリとした、相変わらずのSODOM節 に、今作では、かなり KREATOR に近い曲調のものが多いと思った(例えば、3.とか。それに、ギターソロのパターンがそれらしく、特に 4.のギターソロを聴いていてそう思った。 特に、9.と 10.に到っては、曲全体が KREATOR っぽい様に思えてならない)。
 KREATOR の作るタイプの曲に寄っている というのは、要するに、アトモスフェリックな、暗がりを持つ雰囲気が湛えられ、どこか尖った冷徹な佇まいを感じさせるものがあり、武器のイメージで言えば、SODOM は斧か鉞、KREATOR は剣(というよりも、長剣 に近い感じ)なのだが、要するに、洗練されているようなイメージを持った。
 パンク系の要素は相変わらず強いけど、・・・・・・何というのだろうか、いつもの SODOM っぽい、ド ド ド ド というよりも、シャリシャリ というようなイメージがあって・・・ まあ、当然破壊力は充分にあるんだけども。 何となくコミカルな要素も残ってはいるし。
 SODOMらしさ という意味では若干の疑問も残らないではないのだが、兎に角、曲(スラッシュメタル)としての良さ自体は、相変わらずである。
 88点。 B誌では、伊藤さんが87点をつけていた。
 良い意味でも悪い意味でも聴き易さのある良質スラッシュ作品。 


ついでに、もう一枚紹介しておく。

「Get what you deserve」 (1994年)
 某新古書店にて、数年前に購入。
オビ:「MASTER OF THRASH METAL!! ピュア・スラッシュ・メタル・スピリッツを貫くソドムの“タッピング・ザ・ヴェイン”に続くニュー・アルバム!  
1. Get what you deserve  2. Jabba the hutt
3. Jesus screamer  4. Delight in slaying
5. Die stumme ursel  6. Freaks of nature
7. Eat me 
 
8. Unbury the hatched  9. Into perdition
10. Sodomized
  
11. Fellows in misery  12. Moby dick
13. Silent is consent 
 
14. Erwacht  15. Gomorrah  16. Angeldust

 “パンクからの要素をふんだんに盛り込んだスラッシュメタル”という感じであり、ブラックメタルらしさ(VENOM直系の要素)はアルバム全体を通してあまり感じられない。
 衝き抜け感が、実に爽快だ。 86点


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テーマ : THRASH METAL
ジャンル : 音楽

実は反戦主義な、ドイツ発スラッシュトリオの初期名作。 -SODOM 「Agent orange」


 「スラッシュメタル強化期間」というわけではないけど、ここ最近、随分とスラッシュ系のアルバムを買ってしまったように思える。

 その中でも、スラッシュ界に於いて、歴史的に非常に重要な位置に在る、SODOM の「Agent orange」を紹介したい。

 ようやく、つい最近になって買った(届いた)作品である。 購入の予定としては、「もっと早く欲しかった・・・」という訳では無かったが!(爆)


SODOM 「Agent orange」 (2010年remaster , 1989年初盤)
 1st & 2nd で背徳的なムードを発散していたものの、この3rdアルバムを出した時点では既に、トム・エンジェルリッパー は、「このバンドのテーマは、反戦をモチーフにしている」と宣言していたようだ。
 実際、ヴェトナム戦争の当事者達から直接話を聞いていたらしい。
オビ:「'89年発表の3rdフルレンスアルバム。楽曲のクオリティが格段に向上するとともに非常に練られた展開をもった曲が多くなり、サウンド面のパワー・アップにより疾走チューンの破壊力は抜群となった。前作を更に上回る進歩を遂げた、ジャーマン・メタル史上屈指のスラッシュ・メタル・アルバムだ。ボーナス・ディスク付き2枚組み再発版」
1. Agent orange
2. Tired and red
3. Incest
4. Remember the fallen
5. Magic dragon
6. Exhibition bout
7. Ausgebombt
8. Baptism of fire
[ Bonus track ]
9. Don't walk away  (cover of TANK )

[ Bonus disc ]
1. Incest   (live)
2. Agent orange   (live)
3. Tired and red   (live)
4. Remember the fallen   (live)
5. Ausgebombt   (live)
6. Ausgebombt   (German version)

  音源は、以前取り上げた記事でも紹介しているので、今回は割愛しておく。  

 これまでにベスト盤やライヴ盤で聴いてきた 数々の名曲 が、この中に収録されている。

・・・やっぱり凄いのが、この、既に20年以上も経っているに拘らず、デスメタルやデスラッシュにも対応した耳の持ち主が、“このアルバムは、全く色褪せてない!”と思ってしまうほどの見事なまでに強力な構成を持つ楽曲が多数ある事。

 この作品は、本当に、スラッシャー(スラッシュメタル=愛好家)にとってのマストアイテムだろうな,と思わされた。  90点


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テーマ : THRASH METAL
ジャンル : 音楽

神奈川のトリオ・スラッシャーズに影響を与えた、ドイツのヴェテラン・トリオ・スラッシャーズ -「code red」

 トム・エンジェルリッパー が、ボビー(Dr) と ベルネマン(G) と組んで創り上げた名盤。
 スラッシュメタル界に燦然と輝く歴史的名作 ・・・と、実際に通して聴いて思った。

SODOM 「Code red」 (1999年)
 輸入盤に付き、オビなし。

1. Intro  2. Code red
3. What hell can create
4. Tombstone
5. Liquidation
6. Spiritual demise  
7. Warlike conspiracy
8. Cowardice
9. The vice of killing   
10. Visual buggery
11. Book burning   
12. The wolf and the lamb
13. Addicted to abstinence

 90点。 スラッシュメタルとしての純度が異常に高く、そして当然 “SODOM らしい”特徴のある構成を持つ楽曲が揃っている。
 超有名曲のタイトルトラックは、紹介リストから“敢えて”外した。

 全体としてミドルテンポ とか、大半がミドルテンポ・パートで占められた というような曲はあるが、余計な ・・・というか、「捨て曲」と感じさせるような曲はない。
 「Agent orange」に比べて、確実に作曲力のレヴェルが向上し、曲の緩急の付け方が巧くなっている事も感じさせる。

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テーマ : THRASH METAL
ジャンル : 音楽

Warthrasher's Latest Masterpiece -SODOM 「In war and pieces」

 かなり以前から、綿密な取材などを行い、戦争と平和を題材に取り上げてきていた という意外な一面を持つドイツのヴェテラン・トリオ・スラッシャー、SODOM の、やはり多方面にわたる直接的な取材を経て作り上げたらしい、12枚目スタジオフルアルバム。

 勿論、この最新作も、勝手から何度も聴き返したが、内容は相変わらずの“SODOM流スラッシュメタル”であった。 当然といえば当然の、不変の精神が貫かれた結果だが。
 ヴァルデマー・ゾリュヒタ(Waldemar Sorychta) 氏によるサウンドプロダクションが効いている快心作。 トム・エンジェルリッパー御大の、作曲やら演奏やらの仕事全般も、相変わらずテンションが全く衰えない。



SODOM 「In war and pieces」 (2010年)
 
輸入盤に付き、オビなし。 ドイツ版の限定・デジパック・2CD版。
[ CD-1 : IN WAR AND PIECES ]
1. In war and pieces
2. Hellfire   
3. Through toxic veins
4. Nothing counts more than blood
5. Storm raging up
6. Feigned death throes
7. Soul contraband
8. God bless you   
9. The art of killing poetry
10. Knarrenheinz   
11. Styptic parasite

 
[ CD-2 : SODOM live at Wacken 2007 ]
1. Blood on your lips
2. City of god
3. Proselytism real
4. Christ passion
5. One step over the line
6. Abuse
7. Sodomy and lust
8. Ausgebombt
9. The saw is the law
10. Outbreak of evil

 相当待たされたが、兎に角、ようやく ・・・・・・・・・国内盤を諦め、輸入盤購入の方にさっさと切り換えてこの最新作を無事(???)手に入れたわけだが・・・・・・ イヤ~~~もう、本当に待たされた!!!
 上では“不変の精神”と述べたが、果たして厳密には、“不屈の闘志”とでも表現すべきだろうか・・・・・・ ともあれ、 90点。 B誌では、小澤が87点を付けていた。

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Far From Immortal  - SODOM「Mortal way of live」

 一度売り払いはしたものの、後悔して「買い直し」してしまった作品(爆)。  やはり、「CDを持っている」事が、何というか、落ち着く気分になるというか・・・

 これを「買い直し」したのは、確か4月初期のあたりだったっけ。 とにかく、何度か聴き直してみると、初期SODOM の、何というかスラッシュメタルバンドデビュー当初によく感じられる“荒々しい衝動”というのが、本当に色濃く感じられる。
・・・・・・ま、早い話が「俺はスラッシュメタルが好きなんだ」という事を改めて実感した,という話なのだが・・・  ゴタクはさておき。


SODOM 「Mortal way of live」 (1988年)
 故・クリス・ウィッチハンター がドラムを担当している。 ギターは、フランク“ブラックファイアー”ゴトツィク 。  輸入盤につき、オビなし。

1. Persecuation mania
2. Outbreak of evil
3. Conqueror
4. Iron fist
5. Obsessed by cruelty
6. Nuclear winter
7. Electrocution
 
8. Blasphemer
 
9. Enchanted land
10. Sodomy & lust
11. Christ passion
 
12. Bombenhagel
13. My atonement
14. Conjuration

 
・・・・・・・・・SODOMANIA や トム・エンジェルリッパー にとっては特別な思い入れがあるだろう作品 というのは、やはり C.ウィッチハンター 在籍時のライヴ音源というのが大きな理由だ。 バカをやっているようで実は理知的 というスタンスは他の“ジャーマン・スラッシュ三羽烏”2バンドとは異なっていたわけだが・・・ 
 日本版のジャケットのお下劣さはともかくとして。

 82点。 改めて、「Rest in peace, Chris Witchhunter...」と言っておきたい。


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Mutant? of Grindcore-passed Thrash -DEKAPITATOR

 アメリカはカリフォルニア州出身のデスメタル/グラインドコア・スタイルのバンド、EXHUMED の元メンバーが、デスメタルの洗練されていくムーヴメントの中で一大決起 というか大胆な決意をし、スラッシュメタルを始めた。 その結果、こんなアルバムが生まれた。


DEKAPITATOR 「We will destroy... you will obey!」 (2011年復刻盤,1999年初盤)
 Matt Harvey(再結成を果たした EXHUMED の中心人物で、ギターとリードヴォーカルを兼ねている) が並行して続行しているスラッシュメタル・アクトの1stが、廃盤だったのがスラッシュ・リヴァイヴァル・ムーヴメントの余波を受けて再プレスされることとなった。この際、1998~1999年の間に録音していたデモ音源を追加して発売された作品。
 オビなし。 代わりに、内容を説明する長文があったが、それは省略する。

1. One shot, one kill   
2. Release the dogs
3. We will destroy... you will obey!
4. Hell's metal   
5. Make them die
6. Possessed with damnation
7. Thundering legions
8. Faceripper
9. Attack with mayhem
10. T.F.S. (Total fucking slaughter)
11. Haunted by evil
[Bonus track for Japan ]
12. Hell's metal (alternative version)
13. Make them die
14. Haunted by evil   
15. Faceripper

 聴いていて思ったのだが、バンドメンバーたちも認める通り、本当に SODOM に似ているタイプの楽曲構成で、“意外と、聴かせてくれる”純度100%のスラッシュ・アルバム。 そういう所に、まずはビックリした。
 Matt Hellfiend こと マット・ハーヴェイ によるセルフ・ライナーノートを読んでからまずこのアルバムを聴いてみると、 絶対、ソドマニア(SODOMファン) ならば、笑い出してしまう(少なくとも聴いている途中で笑ってしまう)と思う。 それくらいに微笑ましいほど、SODOM を想起させる楽曲構成&アンサンブル&サウンドプロダクション ・・・要するに、“その”雰囲気が出ていた,という事 だ。
 アメリカのバンドが、明らかに SLAYER とかでなくヨーロッパのバンドからよく影響を受けたな~~~,と、呆れながら思ってしまった。

 86点。 自分自身、ソドマニアなので、「微笑ましいな」という気持ちも込みで採点してしまった。 ・・・冷静に採点してみると83点くらいかな?

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 今回記事のサブタイトルなんて、「SODOM-parody thrashing」でいいと思う。

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A Little Sodomy and Thrashing! - 「M-16」&「the storm before the calm」

 SODOM の10枚目アルバムと DEKAPITATOR の2枚目アルバムそれぞれを、紹介しておく。  購入記事


SODOM 「M-16」 (2001年)
 ボビー(Dr) & ベルネマン(G) らと共に作り上げた10枚目のアルバム。(作詞作曲の名義がバンド名になっている)

1. Among the wiredcong   
2. I am the war
3. Napalm in the morning
4. Minejumper
5. Genocide
6. Little boy
7. M-16   
8. Lead injection
9. Cannon fodder
10. Marines
11. Surfin' bird

 曲調に限って言えば、極めて標準的、且つ SODOMらしさ という意味でも若干薄味なスラッシュメタル作品。 しかし、ヴェトナム戦争からの帰還兵に綿密な取材をした末に作り上げた、実は至って真面目な反戦コンセプトを持つ内容である。
 陽気な 11.は、TRASHMEN のカヴァー曲。
 点数は、80点。 B誌では、奥野さんが87点を付けていた。


DEKAPITATOR 「The storm before the calm」 (2007年)
 SODOMANIA(ソドム の熱烈なファン)でもある、マット・ハーヴェイ(EXHUMED のリーダー) が立ち上げたスラッシュ・アクトの、2ndアルバム。こまごまとした長文の説明はあるが、「オビタタキ」というものはない ・・・というのが、「Relapse Japan」レーベル作品の特徴である。

1. The storm before the calm   
2. Toxic sanctuary
3. Deathstrike command   
4. Run with the pack
5. The call to combat   6. Eye of the storm
7. Earthscorcher
8. Screams from the holocaust
9. The scourging

 トータルタイムがちょうど40分となっている。 又、6.は 7.のイントロ的なインスト。
 1stに比べて、SODOMらしい部分 というのが抑え気味で、SLAYER や EXODUS や TESTAMENT などに近い要素というのも出て来ている、いわば“標準的なスラッシュメタル”という感じの作風。 というか、スラッシュメタル・ウォー・マテリアルそのまんま という感じ。
 点数は、79点。  B誌では、土屋が70点を付けていた。

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プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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