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Funeral of Diablos and Angels (edited)

 この記事を編集しようと思って覗きに来たら・・・  「日付が変わる頃かな」と思っていたアクセス数2000が、既に+10となっていたーーーーーー!!!  どうも皆様、ありがとうございます。
  (*ちなみに、自分のアクセス数がカウントされないようにブログを初期設定しているので、あしからず )



 「1月26日発売」とされていた、DARK FUNERAL の5thアルバム「Angelus Exuro Pro Eternus」 (CD+DVD) が、今日(28日)になって漸く届く。 何故、丸一日以上も遅れにゃならんのだ? ・・・と思うが、輸入版である以上致し方ないかも。

 とにかく、相変わらずのブチ切れっぷりである。 速弾き&ブラストの痙攣型サウンド一辺倒にならず、随所でメロディのフックやリズムチェンジ等による展開、またアルバム中での曲配置の妙で、聴き手に新しい刺激を提供しながらダレさせずにアルバムを通して聴かせてくれる。


 元々音楽一家の元で生まれ育った(両親・祖父母がプロのクラシックミュージシャン。で、妹が大の音楽ファン。また、父親はこの息子のアルバムを全て揃えている,との事)という ロード・アーリマン の音楽構築技術を持ってすれば、そんな事は当然かもしれないが。
 ・・・と、自分としては思う ん だ け ど。。。  ・・・こういう音楽ジャンルに耐性のない人には、それこそ・・・(汗) “イヤな音がずっと聴こえるだけ”でしかないんだろうな〜〜〜・・・


 3rd「Diabolis interium」で日本デビューした際、
BURRN! のインタヴューで、リーダーの ロード・アーリマン が語っている内容は・・・
   (それを確認するため、段ボール箱漁りをする事小一時間www)
 元々、サタニズム(悪魔崇拝主義)とは、あくまでも広義に捉えればだが、キリスト教観点からの異教徒全てをさす宗教の感覚であり、特に、文字通りの邪悪な存在を崇拝する宗教というわけではない。 そういった、数ある非キリストの内で、ペイガン(反キリスト)とも大きく立ち位置の異なる北欧土着の信仰という意味で、あまり狭義になり過ぎずそれでいてある程度間口を広く取った上で選んだ言葉なのだ,と・・・。 (要約)
 例えば、devil(悪魔) と divine(神)の綴りが似ていることは偶然じゃなくて元を辿っていくと同じ源流に帰結するし、demon の語源もどこかの地域で「神」を意味する daimon だし、(以下略)
[これ以上のことは、宗教やヨーロッパ土着の各地域の宗教について、皆さんが調べてください。 この場ではこれ以上詳細に突っ込んで説明しないので]
 で、そのインタヴューが掲載されてる号には、「面白半分企画:血は水よりも濃し・・・? HM/HR界を支える親子・兄弟の絆」というのがあったので、ついでながらこの場で紹介・・・ いや、場違いすぎる(と思う)ので、別の場で改めて投稿しますwww
 あと、今日某新古書店で買ったDREAM THEATRE のアルバムなどの採点情報もついでに見つけちゃったし。(時を改めて投稿するので、あしからず)

「Diabolis interium」 (2001年)
 今は亡きサウンドホリックからの出版。
 上記以外にも、「俺たちは、自分たちがブラックメタルバンドだという事を誇りにしている。 あと、これだけは言っておくが、俺たちは絶対に人に危害を加えないから。」(要約)という発言を METALLION vol.14 の中でしていたので、色々な意味で「面白そう」だと思って買ってみた。
オビ:「皆の者よ、この壮絶なる音の悪魔に魂を売り払う時が来たのだ! ヨーロッパのみならず、全世界を暗黒の闇に引きずり込んできたブラック・メタル界の重鎮ダーク・フューネラル、ついに日本初見参! 邪悪さと禍々しさに満ち溢れた衝撃の3rdフルレンス・アルバム堂々完成! 魔界への第一歩はここから始まる・・・。
↑ こんなもん見せられて、思わず笑ってしまわない方がおかしいってw

1. The arrival
2. Hail murder
3. Goddes of sodomy
4. Diabolis interium
5. An apprentice of satan
6. Thus I have spoken
7. Armageddon finally comes
8. Heart of ice
[ Japanese bonus tracks ]
9. The trial   
10. Dead skin mask  11. Remember the fallen  12. Pagan fears


 小澤氏が“普通の3rdアルバムとして”84点を付けていたが、自分としては、“日本用特典の付録も利いて”85点(+4点)だと思う。 特に、3.は蛇足的なもので、個人的には今でも楽しめなかった。
 9.は KING DIAMOND 、10.は SLAYER の、11.は SODOM の、12.は MAYHEM のカヴァー。 元々この4曲はヨーロッパの方で別にEPで販売されていたもの。
 9.〜11.の3曲だけでも相当に素晴らしいフルアルバム。(え゛え゛え゛)
で、今回購入分を続きに。

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テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

Black Belial's Cursing to the End! -LORD BELIAL 「black curse」

 本日、ついに LORD BELIAL の作品が届いた!!!
 新作にして最終作となった「Black curse」と、前作「Revelation」の2枚である。

 以前に、IRON MAIDEN トリビュートの企画アルバムを採り上げた際、このバンドを(他のバンド、他の音源と併せて)「ついでに」と調べてみた事がきっかけで、嵌ってしまった。 
 実際にオリジナル曲を探り当て、聴いてみると、「これは中々良いな!」と気に入ってしまった。
 まぁ、尤も・・・・・・・、この作品の時は NAGLFAR 共々笑わせてもらった という程度のモンだったんだけど、今回はそうではない。

 というわけなので、アルバム購入に踏み切った わけだが ・・・「実際にそう決断して、良かった!」と思っている。
 しかし、非常に残念ながら、実はこのバンド、既に活動を休止してしまっている。
 理由は、ドラマーが難聴で音楽活動に支障をきたし、そのまま代わりのメンバーを探すことを他のメンバーが良しとしなかったからである。
 メンバーは、Thomas Backelin(Vo & G) 、Micke Backelin(Dr)、Anders Backelin(B)、Niclas Pepa Andersson(Lead G) という構成。資料が少なくて、このバンドの作品は国内盤が全く出ていないので詳細は分からない(兄弟か親戚関係かは不明)が、バッケリン姓 を名乗るこの3人の関係が非常に強固なのは確かな事である。 そのうちの一角を代えようという考えをしなかったのは当然な事だろう。

LORD BELIAL 「Black curse」 (2008年)
 今回は、この一枚だけを紹介しておく。 作曲クレジットは T.バッケリンただ一人が表記されており、サウンドプロダクションは アンディ・ラ・ロック でなくバンドによるもの となっている。

1. Pazuzu - Lord of fevers and plague
2. Trumpets of doom
3. Sworn
4. Inexorable retribution
 
5. Antichrist reborn
6. Primordal incantation
7. Devilish enlitenment
 
8. Ascension of Lilith
9. Unorthodox catharsis
10. Soulgate
 
 
 中々の曲構成。 4.と 7.は10分前後の大曲。 最高のキラーチューンは 10.だが、1.と 2.も捨て難い。 とにかく、このアルバムも結構気に入ったので、これを最後に活動停止してしまったのは、本当に残念だ。
 音楽性としては、ブラックメタルのフレーヴァーをほのかに出しつつ、基本的にはドラマティック且つメロディックなデスメタル,という感じの楽曲構成。ギターソロと長めの楽曲構成がそう思わせてくれるのだが ・・・そういう意味では、OBSCURA にも通じる所はあるかな,と思う。
 メロデス/ドラマティック(プログレ)デス~ブラックメタル好きなら、買って損はないかと思う。 ・・・・・・何で、日本国内版が出ないんだ!??(このバンドとしても、一枚も出ずに終わってしまったし) 以前の記事でも書いたけど、NAGLFAR よりは聴き易くてデスメタル寄りである。
 点数は、・・・・・・・・・89点! これは、以前の NAGLFAR と比較して決めた点数である。

そぉーーーうる、げいと!!!!!!

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テーマ : ブラックメタル
ジャンル : 音楽

Belials Sealed by the Mark and Scythe -LORD BELIAL 「The seal of Belial」

 最近になって今更ながら気になり始めた、LORD BELIAL の5th 。  7th(未レヴュー、でも記事だけは用意してたり) ,8th に遅れて数ヶ月前入手した。

   以前、取り上げた記事      最初に取り上げた記事(トリビュートとか)


LORD BELIAL 「The seal of belial」 (2003年)
 バッケリン姓を持つ3人は不変で、リード・ギタリストは ヒャルマー・ニールセン(Hjalmar Nielsen) が担当。
 アンディ・ラ・ロック と トーマス.B の共同プロデュースによる作品。 フルート奏者を正式メンバーとしていた唯一のアルバム(1st,I.MAIDENトリビュートの笑作収録) から数えて、5枚目のアルバムである。
1. Prolusio ・ Acies sigillum
2. Sons of belial   
3. Chariot of fire
4. Abysmal hate
5. Legio inferi
6. Mark of the beast
 
7. Aramageddon revelation
8. Scythe of death   

 音楽性で言えば、ブラック(・メタル)というよりは、“耽美なメロデス”という雰囲気がある。ギターラインと曲構成で、特にそう感じる。  はっきり言って、CRADLE OF FILTH や NAGLFAR など、自分の持っているブラックメタル系バンドの曲よりも、VADER や DISMEMBER 、ARCH ENEMY といった(メロディック)デスメタル系バンドの曲に近い性格を感じるから ・・・でも、ヴォーカルの特徴だけはブラック的。 痙攣リフも結構出てくるし・・・
 ともあれ、このバンド (というか、メイン・ライターである トーマス・バッケリン ) の作る曲は、起伏・ドラマ性・叙情性に富んだ、場合によってはメロデスというよりも ドラマティック・メタルに近い雰囲気 が出ていて、その点では本当に自分好みなので、86点としておきたい。

 で、やっぱり、日本版が出てないのが理解できん!!! と、改めて思うわけである。  ・・・もう既に解散してるけど。。。  ・・・だから、何を言っても無駄やけど!!! (ヤケ酒(←ヤメレ) )

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・・・・・・集中して一度に多数の記事を書き上げるのも良いけど、掲載のタイミングを見計るのも結構難しい・・・(汗)

テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

スウェーデンの地より来る、美旋律死金属音楽団の・・・

 DISSECTION のリーダーである ジョン・ノトヴェイト は、「自分は33歳で死ぬ。」と発言し、実際にその年齢の内に、拳銃自殺を図った。
 音楽的才能を考えても、「まだまだこれから」と思うのだが・・・  (購入表明記事)


 スウェーデンはイェテボリ出身であり、「メロデスの始祖」と呼ばれる事も多い、クラシック音楽とデス・スラッシュメタルの要素を融合させてメロディとアグレッションの同居を実現させた傑作が、これである。

DISSECTION 「Somberlain」 (2008年廉価版,1994年初盤)
 生前は“生きる伝説”、死後は文字通りの“伝説”として語り継がれるジョンの、メロデス・シーンのアンセム的作品の1つ。 ライナーノーツは、ジョン自身によるアルバム全体や各曲の説明。
オビ:「メロディック・スピード・デスの最高峰、ディセクションによるデビュー作にして大傑作!! 故ジョン・ノトヴェイトがつむぐ、この荘厳なメロディに溢れる速さを感じろ!!」
1. Black horizons
2. The somberlain
 
3. Crimson towers  4. A land forlorn
5. Heaven's damnation
6. Frozen
7. Into infinite obscurity  8. In the cold winds of nowhere
 
9. The grief prophecy / Shadows over a lost kingdom
10. Mistress of the breeding sorrow
11. Feathers fell
[bonus track for Japan]
12. Son of the mourning

 日本国内でお目見えしたのは'94年だが、海外では'93年に発売されている。
 後に多くのブラックメタル勢が影響を受けていそうなフレーズが随分と多く飛び出しているという意味でも、非常に興味深い作品。 ただし、“痙攣”ではなく、ギターソロを主軸とした絶妙な楽曲構成の部分が、という意味なので、念の為あしからず。3.は 4.の、7.は 8.のイントロ的な小曲。
 攻撃性・暴力性というものはさほどないが、緊張感・暗黒性・殺伐感を漂わせる意味では、本当に凄まじい作風だ。 86点を付けておきたい。


で、同じくイェテボリ界隈から出てきたメロデス系バンドの作品を、もう1つ紹介しておきたい。

 実質、一発屋バンドと言えなくも無いが、GARDENIAN のこのデビュー作品も、結構良いと思う。

GARDENIAN 「Two feet under」 (1997年)
 原価購入、但しオビ紛失。 メロデス勢の中でもかなりアグレッシヴな部類の音楽をやっており、スラッシュビートの使用頻度がブラストに比べて圧倒的。
 私が何故この作品を原価で買ったのかというと、当時は「IN FLAMES のイェスパー・ストロムブラード の後押し・太鼓判があった」という宣伝文句に釣られてのこと  ・・・・・・だと思う(お゛)。
 メンバーは、Jim Kjell(Vo/Rhythm G) Niclas Engelin(Lead G) Hàkan Skoger(B) Thim Blom(Dr) という構成。
1. Two feet stand  
2. Flipside of reality
3. The downfall  
4. Awake of abuse
5. Netherworld
6. Do me now
7. Murder...
8. Freedom
9. Mindless domination
10. The The silent fall
[bonus track for Japan]
11. Ecstasy of life
 5.は、6.のイントロではない独立したインスト。・・・と思ったが、改めてよく聴いてみると 6.は 5.を歌詞有ヴァージョンに発展させたように聴こえなくもない。 10.は本編のアウトロ的インスト。


 DISSECTION と GARDENIAN とを比較すると、同じイェテボリ出身バンドに限定すれば、前者は特に DARK TRANQUILITY に近くて、後者は AT THE GATES に近い感じの楽曲構成やアグレッションの性質がある,ということかな。 当然、個人的な感覚なんだけど。 82点の辺りが丁度かな,とは思うのだが・・・。
 


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テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

Seventh BELIALIZATION  -LORD BELIAL 「Revelation -the 7th seal」

 個人的に気に入っている ・・・いや、気に入っていた LORD BELIAL の、7枚目のアルバム。

     以前、取り上げた記事      最終作      5枚目

 このバンドの6枚目フルアルバム「Nocturnal beast」を注文しているので、出来るだけ早めにレヴューしておこうと思ったので、採り上げた。

LORD BELIAL 「Revelation -the 7th seal」 (2008年)
 バッケリン姓を持つ3人と、二クラス・アンダーソン がこのアルバム発表当時のメンバー。 でも、収録曲の全てでリードを担当したのは、その以前まで在籍していた H.ニールセン である。
 アンディ・ラ・ロック とバンドの共同プロデュースで制作されている。
1. 7th seal
2. Ancient splendor
3. Aghast
4. Death as solution
5. Unspoken veneration
6. Death cult era
 
7. Vile intervention
8. Gateway to oblivion
9. Unholy war
10. Black wings of death
 
11. Grievance
 10.では、アンディ・ラ・ロック がリードギターを弾いている。 4.と 8.は、以前の記事で紹介したので、それを参考にしてくれればと思う。

 全体的に、SENTENCED ~ DARK TRANQULITY を意識しているのかな,という感じの耽美な、そしてあまり速くない曲が多い。 ・・・個人的には、こういうタイプの曲が好きなので結構気に入っている。 
 言い方を少し変えると、アグレッションを抑えた感じのメランコリックな作風もいいな,という事なので。

 痙攣性(≒攻撃性)が全くと言っていいほど無い ので、VADERNAGLEFARDARK FUNERAL のようなバンドの最重要特性(≒ブルータリティ)を追い求めるタイプの方々にはお奨めできないが。

 そんなわけで、点数は 88点。 個人的に。 ・・・思いっきり偏見が入ってますが、何か?

・・・で、(最終作となる)次作では大幅に攻撃性・暴虐性を取り戻した作風となる わけなのである。

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テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

「ゲド戦記」のアースシーに出てくる龍の目覚め。 -KEEP OF KALESSIN「Reptilian」

 KEEP OF KALESSIN というバンドは、ギタリストである オブシディアン・C が中心となって結成されたバンドである。 結成時期自体は、実は DIMMU BORGIR などと殆ど変わらないのだが、紆余曲折があってその芽がでるまでに相当な時間を要し、一時は活動が凍結された時期もあった。 そして、2003年に活動を再開し、オブシディアン・C が SATYRICON のサポートメンバーとして入った関係から新たな人脈を得て、この KEEP OF KALESSIN というバンドの形態はまとまっていった。 そして、2006年に3rdアルバム「Armada」を発表する頃には現在のラインナップが定まるようになった。
 その、2006年から現在に至るまでのバンドメンバーは、ギターの Obsidian .C 以下、テボン(Thebon /Vo) 、ヴィジアック(Wizziac /B) 、ヴァイル(Vyl /Dr) といったメンツである。 ちなみに、ヴァイル は、このバンドが活動停止する直前に在籍していた。

      購入リスト記事 

"The dragontower" を引っ提げてユーロヴィジョンへの出場をかけた、ノルウェー国内に於けるセミファイナル(準決勝戦)での模様。


 この曲でコンテストに出場し、結果国内で3位という好成績を残した。 ちなみに、この大会は、ロック限定とかメタル限定とかではなく、R&B やジャズ、更にはポップスやダンスといったジャンルのものまで、ありとあらゆるジャンルに於けるグループ・ユニットが出場できる。  その中で、“ブラックメタル”というジャンルにありながら3位にまで食い込んだというのは、驚異的である。 既に DIMMU BORGIR と肩を並べる存在か? とも思ってしまう。
・・・・・・まあ、そんな事を言い出せば、同国では LORDIWIG WAM 、そしてフィンランドの方では、忘れてはならない“あの”母国語で歌うパワーメタルバンド、TERÄSBETONI が国の代表としてユーロヴィジョン本戦に出場しているのだから、あまり言わないでおこうかな。



KEEP OF KALESSIN 「Reptilian」 (2010年)
 アホみたいな痙攣パートがあまり目立たない、ドラマティックでシンフォニックなアレンジの効いた、長尺の曲が主に占めている。 ライナーノーツを担当している前田さんは、このドラマティックなアレンジを PINK FLOYD に例えている。
オビ:「失われた心の名を呼び覚ます激情の咆哮 自由、火、風を司る伝説の古竜(キープ・オヴ・カレシン) 漆黒の身を翻し、永い凍結からその身を解き放つ驚愕のデビューアルバム
1. Dragon iconography
2. The awakening
 
3. Judgment
4. The dragontower
5. Leaving the mortal flesh
6. Dark as moonless night
7. The divine land
8. Reptilian majesty
[Bonus track for Japan]
9. The dragontower (exclusive Japan edition)

 上述の 4.が一番短い曲。 8.は14分に及ぶ大曲。 DARK FUNERAL などのような痙攣型激速パートはあまりなく、全体的な楽曲構成に焦点を置いた作りをしている点では、前出の DIMMU BORGIR に類似点が多く認められる。
 前述の通り、かなり緻密なアレンジセンスで曲全体、もといアルバム全体が見事に彩られている。 ・・・まあ、ファストな痙攣型ブルータル・ブラックメタル作品を求めるリスナーには物足りなさを感じさせるだろうが。
 88点。 B誌では、小澤さんが、やっぱり小澤さんらしい点数(76点)を付けていた。


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テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

葬式に関連付けているわけではない。 The 6th Black-Funeral Beast Lord

 GOTTHARD のヴォーカル、スティーヴ・リー の訃報には驚いた。 まさか、まだまだこれからという年齢(47)で、交通事故であっけなく逝ってしまうとは・・・・・・
 ハードロックシーンの宝の1つが、こんな形で失われるとは・・・  合掌。


 で、今回取り上げる曲は、そんな健全なハードロックとは打って変わって、とても物悲しくてアグレッシヴではない叙情派のメロディック・ブラックメタルバンド、LORD BELIAL のアルバムである。

関連記事   5thアルバム   7thアルバム   8thにして、最終作となったアルバム

バッケリン組と ヒャルマー・ニールセン(Hjalmar Nielsen) の4人による作品。
LORD BELIAL 「Nocturnal beast」 (2005年)
 輸入盤なので、当然オビなし。
1. Invocaton of the 68th demon
2. Succubi infernal
3. Demonic posession
4. Desolate passage
5. Nocturnus


6. Insufferable rituals  
7. Monarchy of death
8. Fleshbound
9. Spiritual damnation
10. Indoctrination of human sorrow  
11. Deathmarch

 何か・・・・・・・・・ SENTENCED をデスメタル版にしたような、メランコリックな雰囲気がアルバム全体を支配するような感じがした。 ブラストビートとかの攻撃性を演出する要素が本当に少なく、何と言うか、メロディがとても大切にされた耽美な作風で・・・

 やはり、一番近い雰囲気を纏ったものを挙げるとすれば、後期 SENTENCED になるかと思う。 あ、そうだ、SENTENCED はまだ一度もレヴューした事がなかった、出来るだけ早くしたいと思っていながら・・・(大量汗)  点数は、86点


 最終作で聴かれた攻撃力は、どうやら ・・・何と言うか、燃え尽きる前の蝋燭 みたいなものだったのだろうか?

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・・・・・・こんな形でこんな記事を出しちゃって、一部のハードロックファンから、怒られるかな?



・・・・・・・・・F1の記事は、また後日に改めて。 結果は実際TVで観たけど。

テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

Lighting and Storming Dissective Bane -DISSECTION(2nd)「Storm of ~」

 “ジャンルとしてのメロディック・デス”を創り出した偉大な存在、ジョン・ノトヴェイト(Nödtveidt) 率いる DISSECTION は、ジョンの拳銃自殺という形でその活動に終止符が打たれてしまい、そんな事件性もあって余計に「ブラックメタル」の系譜に属するバンドだといわれる事も多いが、実際には、このバンドのメンバーは「俺たちはデスメタルバンドだ。」と発言していたらしい(参考元・ライナーノーツ)

DISSECTION 「Storm of the light's bane」 (2008年廉価版,1995年初盤)
 有無を言わさぬ、“イェテボリ型”のメロデスタイプの礎とも言うべき「耽美で劇的なダーク・メロディック世界」を演出する“イェテボリ・スタイル創始者バンド”の、NWOSDM(ニュー・ウェイヴ・オヴ・スウェディッシュ・デス・メタル)の先駆けともいえる作品。前作とほぼ不変のクオリティを保っている。
オビ:「ディセクションならではの見事なまでの美旋律!! 静と動、美と醜の強烈なる対比を打ち出した2ndアルバム!!」
1. At the fathomless depths  2. Night's blood
 
3. Unhallowed
4. Where dead angels lie  
5. The feather's fell (※ Bonus track for Japan)
6. Retribution - storm of the light's bane
7. Thorns of crimson death
8. Soulreaper  
9. No dreams breed in breathless sleep

 5.は、1stのインスト曲に歌詞を付けた50秒足らずの小曲。
 先述した、ライナーノーツで触れていた「自分たちはデスメタルバンドだ」との発言を考えると、多分このバンドや Nödtveidt 氏作曲の数々の名曲を「ブラックメタル」呼ばわりするのは、失礼じゃないのかな,と思う。 ・・・が、ブラックメタルに良くある痙攣フレーズが結構出てくる  ・・・ ・・・ ・・・と言うのは、あまり突っ込むべき所じゃない んだろうな~・・・(汗)

 ブラックメタルやメロデスを好きな者にとってのマストアイテムとして数えられる教科書の第2弾,といったところか。  90点


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テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

The Principle Made Nymph's Filthy Flesh -CRADLE OF FILTH

 イギリス出身で、今ではヴェテランの域に達しようかとしている、ブラックメタル界のヴァンパイア軍団、CRADLE OF FILTH
 そんな、暗黒吸血集団 もとい、美意識を以って真摯に音楽に取り掛かる音楽家達の集まり のアルバムを2枚、今回取り上げる。   (ラグビーとかは、日を改めて)
    購入表明記事      もう一つの購入表明記事(?)
 

CRADLE OF FILTH 「Nymphetamine」 (2007年版,2004年初盤)
 ロードランナー・レーベルから、「期間限定」で廉価で発売されたヴァージョン。
オビ:「その壮大かつ幻想的な世界と、誰もが心に秘める闇を引きずり出すかのような音楽性でヨーロッパを始め、全世界で圧倒的支持を集めている英国が誇るヴァンパイア・メタル集団 クレイドル・オヴ・フィルス。ロードランナー移籍第1弾!」

1. Satyriasis
2. Guilded cunt
3. Nemesis
4. Gabrielle
5. Absinthe with Faust
6. Nymphetamine ovedose
 
7. Painting flowers white never suited my palette
8. Medusa and Hemlock
9. Coffin fodder
10. English fire
11. Filthy little secret
12. Swansong for a raven
13. Mother of abominations
(bonus track) 14. Nymphetamine fix
(Bonus track for Japan only) 15. Bestial lust
 
 結構安めだったので(1980円)、思わず手が伸びてしまったが・・・・・・、
 実際に聴いてみて、これは「“当たり”だ!」 と思った。
 86点。 80年代ブリティッシュメタルの要素を織り交ぜ、聴き手を飽きさせない作りのブラックメタル・サウンドを、構築している。 

 
「The principle of evil made flesh」 (2001年国内盤,初盤1994年)
 日本では2001年に国内版としての発売がされた、デビューアルバム。 
オビ:「叙情と劇場が織り成す背徳のシンフォニー・・・  英国サフォークが産んだエクストリーム・メタル・バンド、クレイドル・オブ・フィルス。'94年発表のデビュー・アルバム。本邦初リリース。」
1. Darkness our bride (Jugular wedding)
2. The principle of evil made flesh   
3. The forest whispers my name
4. Iscariot
5. The black goddes rises
6. One final graven kiss
7. A crescendo of passion bleeding
8. To eve the art of witchcraft
9. Of mist and midnight skies
10. In secret love we drown
11. A dream of wolves in the snow
12. Summer dying fast

 デビュー時点で、このバンド というか、ヴォーカリストの ダニ・フィルス の美学が貫き通された、デビュー当時から既に“痙攣バカになっていない”ブラックメタル(※ 個人的感想です)。 キーボードによる味付けも含め、正統派HMからの要素もデスメタルやメロデス直系の楽曲構成やギターフレーズも、上手く機能している、と思う。
 80点。 ・・・とはいえ、聴いていて“心地好さ”を感じるような事は一切なかったけど! (というか、そういうのとはあからさまに無縁な音楽だし)
 いずれにしても、(最新作からの音源は全く聴いていないが)音楽的方向性が全く不変である事を感じさせられた。


・・・・・・・・・最新作を買う予定は、まだ立ってないけど(爆)

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(※ 今回は、“敢えて”音源を貼り付けない記事にしておきました。 気になった方は、各自で調べてください)

テーマ : ブラック・メタル
ジャンル : 音楽

フルート奏者がまだ正式メンバーに居た頃の、LORD BELIAL のデビュー作。

 IRON MAIDEN のデスメタル・トリビュートアルバム に "trooper" で参加し聴き手の失笑を買った(苦笑)バンドの、件のアルバム「made in tribute ~A tribute to the best band in a whole goddamn world!」と大体似た時期に出していた、一応(←何)記念すべき1stアルバム。    購入記事

 言いたかないが、ちゃちゃっと、出来るだけモタつかずに、どんどん紹介(?)していきたいので、一番最近買ったアルバムを出しておきたい。


LORD BELIAL 「Kiss the goat」 (1995年)

 この頃のメンバーは、Vassago(G/Vo) , Dark(Vo/G) , Bloodlord(B) , Sin(Dr) , Lilith(flute) ・・・という名前で活動していた。
 輸入盤なので、オビなし。

1. Hymn of the ancient misanthropic spirit of the forest  
2. Satan divine
3. Grace of god
4. The ancient slumber
5. Into the frozen shadows
6. The art of dying  
7. Osculum obscenum
8. Mysterious kingdom
9. In the light of the fullmoon
10. Lilith - demonic queen of the black light  

 6.は、7.のイントロ的な ・・・というわけではなく、独立した感が強い、アコースティックギターによるインスト曲。

 作詞・作曲のクレジットは、バンド名義。

 当然の事だろうが、とにかく、音質は悪い し・・・  楽曲構成も、良くも悪くも単純である。
 ただ、これまでに聴いてきた LORD BELIAL のアルバムの中でも、最もブラックメタル・スタイルの楽曲構成をしているな,とは思った。 
 DISSECTION は当然として、CRADLE OF FILTH などに近い空気を湛えながらも、耽美であり、痙攣し過ぎないように気を付けられた、アグレッションよりもメロディを優先させた音楽 だと、感じた。 ・・・でも、せいぜいそこまで,といった感じで、「あともう1つ!」という物は、このアルバムからはまだ感じれなかった。

 75点。 あまり何度も繰り返して聴く気も起きなかったし、そんなにリピート再生しても気持ちは盛り上がれない。 ・・・・・・勿論、こういう気持ちが起こるのは、晩年の数作「revelation ~」「Black curse」などの収録曲と比較してしまうからだと思う。  それに、録音技術以外にもヴォーカルを含む演奏技術も、未熟な状態だし。 当然といえば当然なのだが。



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テーマ : MELODIC DEATH
ジャンル : 音楽

プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

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