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虹組の、ご存命の方による・・・ 双月なる作品。 ( BLACKMORE'S NIGHT 「Shadows of ~」&「Under a violet ~」 )

 “RAINBOWを伝説の存在たらしめた3巨頭の2人がこの世を旅立ち、虹の彼方・天界に召された今、「生きる伝説」の一人としてこの世に残っている人物。
 それが、“楽聖”とも称される存在、リッチー・ブラックモア
 彼は、RAINBOW を離れた後は、ロック界からも足を遠ざけ ・・・ていたわけではなかったっけ?(汗)  ・・・とにかく、'95年に RAINBOW のステージを手伝ってもらった女性シンガー、キャンディス・ナイト(Candice Night)と共に立ち上げたプロジェクト
 親と子のような年齢差で愛し合ったり結婚を考えたりする事はともかく、共に好みとする音楽が一致していたようなので意気投合した,との事。
 ルネッサンス期/中世の音楽と RENAISSANCE(イギリスのプログレ・バンド) とを合わせた音楽性を目指し、更にフォークの要素を盛り込んだ音楽的方向性に纏まっている、良質でアコースティカルな楽曲が奏でられている。

「Shadows of the moon」 (1997年)
 記念すべき1stアルバム。
1. Shadows of the moon  2. The clock ticks on
3. Be mine tonight  4. Play minstrel play  5. Ocean gypsy
6. Minstrel hall  7. Magical world  8. Writing on the wall
9. Renaissance faire  10. Memmingen  11. No second chance
12. Mond tanz  13. Spirit of the sea  14. Greensleeves
15. Wish you were here  16. Minstrell hall (bonus track version)
 2.は、16世紀に活躍したベルギーの作曲家、T.スサート の小曲がモチーフになっている( 9. も同様)。 4.と 7.も、古いクラシックの曲が元になっているけど、・・・それぞれの原曲作曲者(Attaingnant, Wassail)の名前の読み方が判らん・・・。
 5.は RENAISSANCE の曲のカヴァー。 15.は、REDNEX のカヴァー。
 非常にアコースティカルで、仄かに熱を帯びた良質な作品。 個人的には80点を付けておきたい。


「Under a violet moon」 (1999年)
 2ndアルバム。 中世頃の音楽を好むリッチーのアコースティックギターが程好くフィーチュアされた、アコースティカルな楽曲陣。 選曲とアレンジのセンスも、「さすが御大!」と言わせる物がある。
 1st同様に、オビ紛失。
1. Under a violet moon  2. Castles and dreams
3. Past time with good company  4. Morning star
5. Avalon  6. Possum goes to plague
7. Wind in the willows  8. Gone with the wind
9. Beyond the sunset  10. March the heroes home
11. Spanish nights (I remember it well)
12. Catherine Howard's fate  13. Fool's gold
14. Durch den walt zum Bach haus
15. Now and then  16. Self portrait
 3., 10., 11., 12.は、中世のもの含む原曲をアレンジしたもの。 また、7.は外部の人物によって書かれた(ライナーを何度読み返しても詳細はよく判らなかったが・・・)もので、ジョン・フォード がキャンディスとデュエットしている。
 8.は20世紀初期に作られたロシア民謡(当時活躍し、1974年に亡くなったクラシック音楽家 レオ・クニッペル の交響曲の一節が大元)で、オリガ(日本語が堪能なロシア人ポップ/フォーク系歌手)等によって歌われ、日本でも結構なじみのある(筈の)曲。
 15.はキャンディスが一人で作った曲。 16.は、勿論、RAINBOW の曲のカヴァーで、BLACKMORE's NIGHT らしく仕上げている。
 「Minstrel Hall Consort」の楽団員(このバンドのその他楽器の演奏メンバー)以外にも、イェンス・ヨハンソン がキーボードで参加し、また ハーディ・ガーディ奏者達も参加するなどして、厚みのある立体的な音を作り上げている。
 ※ 一部の曲で、リッチーがエレクトリック・ギターを弾いています。
 点数を付けるとすれば・・・ 84点かな。
 

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(この頃までの BURRN! は持っていないので、確証はないものの、いずれもクロスレヴューされていて高評価だったと記憶している)
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テーマ : Easy Listening
ジャンル : 音楽

「33」(人) ・・・と言えば。 (メタル以外の作品紹介を)

 ちょいと前、T-スクウェア のアルバム「33」(サーティ・スリー)を買った と紹介したけど、

・・・偶然と言うのだろうか、ここ数ヶ月に及んで世界的に有名な、チリの鉱山落盤事故に巻き込まれた(=救出された)人たちの数が、33 だった。


そんな訳で、
 変則的に、「メタルともロックとも違う」分野で活躍する ジャズ/フュージョン系 のバンド、T-SQUQRE のアルバム「33」の、期間限定生産版を紹介したいと思った。

「2007年6月末までの期間限定生産盤」の言葉
も見られる、ちょっとした企画モノ。 ちなみに、2007年4月発売 である。
 
オビ:「感動と爆発! 魅力前回!!」
1. Rondo
2. Freeze flame
3. Incomnia
4. Flying colors
5. Iberian seascepe
6. Again and again
7. Stranger in the mirror
8. Bushmaster
9. Fumble
10. 半夏生 (はんげしょう)

[ special CD ]
1. Tell the truth
2. Truth ~20th anniversary version~
 
エリック・マーティンが "Truth" に歌詞を付けて歌った曲・ "Tell the truth" と "Truth ~20th anniversary version~"(Playstation 3 CM曲)の2曲が入った特殊仕様のシングルCDが付いた特典版。 でも、"Tell the truth" の動画は全く見つからなかった・・・(何でや~~~)
・・・・・・・・・メタル、いや、HR/HM系以外の音楽を紹介する時は、あまり詳しく紹介文を書いたり点数を付けるのは、やめておこうかなと思うので、この位に。

 


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テーマ : T-SQUARE
ジャンル : 音楽

メタルじゃないし、ハードロックでも無い。 (ハープ演奏アルバム by 竹松 舞)

 今回紹介するのは、HR/HMとは大きく異なる、クラシック分野の中で活躍する人です。 あしからず。


 少し前に、たけちよ さんのブログ「理由は言わずもがな」で、ヴァイオリン奏者「デイヴィッド・ガレット(David Garrett)」が取り上げられたとき、少し自分のコメントの中で触れていた、日本人ハーピスト、竹松舞
 彼女は、ハープを始めてから僅か1年半でジュニアのハープ演奏コンクールで2位に入賞、その翌年に優勝したという実績を持っている。



・・・・・・現在では、父親の影響を受けて医師国家試験に合格し、音楽活動も続けながら医師として(多分真面目に)活躍もしている(らしい)。    公認ファンクラブ

竹松 舞 「Fire dance」 (1997年)
 見かけは癒し系 (アイドル的なルックス)だが、アルバムジャケットの写真写りが若干あざといように感じる ・・・というのはともかく、可愛らしいほわほわしたイメージの女性が、ソロのクラシック・ハーピストとして、16歳ながらデビューアルバムを作れるというのは、大したものである。
オビは ・・・無い。 というか、紛失したと思う。  ・・・場合によっては捨ててしまったかもしれないが(汗)。
1. ドビュッシー:アラベスク第1番(ルニエ編曲)
2. サルツェード:タンゴ
3. サルツェード:ルンバ
4. パッヘルベル:カノン(スーザン・マクドナルド&リンダ・ウッド編曲)
5. ワトキンス:ファイアーダンス
6. アッセルマン:泉
7. ケージ:ある風景の中で
8. サルツェード:夜の歌
9. レスピーギ:シチリアーナ(グランジャニー編曲)
10. ゴドフロワ:コンサート・エチュード
11. タイラー&チャイルド(AEROSMITH):エンジェル*
 
12. 竹松 舞:小さなエピローグ

 アッセルマンとサルツェードの両氏による楽曲は、元々ハープのためのものとして作られている。 それ以外には、「天国の楽器」とも称されるような、ヒーリングサウンドを奏でる楽器の代表格・ハープには似合いにくい曲ばかりではあるが、選曲とアレンジが良く光った、良い作品に仕上がっている。
* 「竹松舞」で検索した所、唯一この動画しか探し当てられなかった。 

・・・だからと言って、ロックバラード系の作品と比較するのも、何か物凄くおかしいと思うので、点数は当然付けない事にしておく。 ジャンル自体があまりにも離れすぎていると思う ・・・わけではないが。 (そりゃ、デスメタルとかプログ・パワメタとかと比べりゃ充分過ぎるほど解る話だが)


「Légende」 (1998年)
 顔写真のジャケットが、(以下略)  とりあえず、ハープ演奏による独特の切口が面白い。
 オビは、同じく紛失。
1. トゥルニエ:朝に
2. バッハ:主よ人の望みの喜びよ
3. サン=サーンス:白鳥
4.バッハ:サラバンド ~ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番より
5. ルニエ:レジェンド<妖精伝説>
6. 竹松 舞:ピュア
7. ビートルズ:ノルウェーの森
8. エアロスミス:エンジェル
9. ジョン・レノン:イマジン

 8.は、ヘルプとして外部のミュージシャンを起用しており、1stのヴァージョンとは少し異なっている。 9.では、竹松本人が自身の歌声を入れている。
・・・・・・・・・正直言って、こういう作品を取り上げたところで、「ただ単に、持ってるアルバムを消化しただけ」程度の所だが。
 


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テーマ : ハープ(竪琴)
ジャンル : 音楽

Not Metal, Neither Hard rock (hard-taste FUSION)

 かねてから注目していた、HR/HMタイプとは大きく違う、しかし似通った部分は少なからずあるアルバムを紹介しておきたい。   購入表明記事

ANDY'S 「Andy's」 (2007年リマスター版,1996年初盤)
 日本が世界に誇る、ジャズ/フュージョン系バンド・T-SQUARE の中心人物、安藤まさひろ さんのソロ作品。 
オビ:「DSDマスタリングであの名盤が音質豊かによみがえる! 全界で1085万本を売り上げたプレイステーション用ソフト『グランツーリスモ』の初代テーマソング「Moon over the castle」収録!」 
1. Moon over the castle
2. Second chance
3. Green monster
4. Like the wind
5. A man of the world
6. Nobody
7. More than loving
8. Freedom to win
 安藤まさひろ さん以外の様々なゲストミュージシャンの中に、ドラマーとして ニック・メンザ や グレッグ・ビソネット 、ベーシストとして マット・ビソネット 、ギタリストとして マイケル・ランドー といった、ロック/ハードロック・シーンでもそこそこ名の知られたミュージシャンが参加している。
 「ハードロックテイストのフュージョン・ナンバー」というよりは、「フュージョンテイストのハードロック」という雰囲気。 良作。 84点


 プログレ派 の方はどうか判らないが、HR/HMだけでなく、ジャズ/フュージョンやクラシックも聴く というリスナーになら、自信を持ってお勧めできる内容だと思った。

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テーマ : おすすめ音楽♪
ジャンル : 音楽

ジャズ・ギタリスト、「ジョー・パス」のアルバムを紹介してみる。

 これまで、ジャズ(/フュージョン系)作品のアルバムを何枚か買ってきてたけれど、「紹介しておこう」という気になったのは、確か初めてだっけ。


 ジャズ・ミュージックの世界に於いて、ギターを扱うプレイヤーはベースやホーン系に比べて圧倒的に少ない。 その中でも特に有名なのが、ジム・ホール(Jim Hall) と、今回紹介する ジョー・パス(Joe Pass) だ。

 ちなみに、デアゴスティーニの「クール・ジャズ・コレクション」シリーズでは、61号に登場している。


Joe Pass 「A sign of the times」 (1966年初盤,2010年remaster)
 「JAZZ名盤999 best & more シリーズ」(999円という廉価で販売されているシリーズ)の、第2期作品群。  「ノーホエア・マン ~ ひとりぼっちのあいつ」という邦題が付いている。
オビ:「『ストーンズ・ジャズ』と同年、ジャズ・ギターの達人がビートルズの大ヒット曲などをカヴァーしたポップ~ロック・ヒット集第一弾。国内初CD化。」
1. A sign of the times
2. The phoenix love theme
3. Nowhere man
4. Dindi   
5. A summer song
6. Moment to moment
7. It was a very good year
8. Are you there (with another girl)
9. What now my love (et maintenant)
10. Softly as I leave you
11. Sweet September

 11曲・約28分。 ジャズのスタンダードナンバーからは大きく離れた領域の音楽を取り上げた、当時としては画期的な作品。 ・・・こんな企画、最近ではごく当たり前の感覚で行われているが、保守的な考えの強く残るこの頃では賛否両論の“否”の方が多かった ・・・らしい。
 78点。 他の楽器陣とのアンサンブルが心地好い。 インパクトはともかく、「すぐに聴けてしまう」感のする短さが・・・


「Virtuoso」 (1973年初盤 → 2009年SHM-CD)
 知る人ぞ知る、ギター1本のみによる、オーヴァーダブ無しの完全ソロギター作品。 日本でこのアルバムが初めて出たのは、1974年の事。
オビ:「70年代に大きな話題を呼んだソロ録音シリーズの第一弾。 得てして超絶技巧に注目がいきがちなパスだが、深い歌心がなければ、これだけの説得力ある演奏は生まれない。」
1. Night and day
 
2. Stella by starlight
3. Here’s that rainy day
4. My old flame
5. How high the moon
6. Cherokee
7. Sweet Lorraine
8. Have you met Miss Jones?
9. ‘Round midnight
 
10. All the things you are
11. Blues for Alican
12. The song is you

 スタンダード・ジャズを、アコースティックギター一本で演奏しきる(エレキギターを一曲のみで使っているが)という発想・決断・行動力の勝利である。 サポートしてくれたレコード会社も素晴らしいが。 「ヴァーチュオーソ」というよりは、敢えて「ヴィルトオーソ」と発音するべき とも思う。
 ギター・フリーク(を自称する者)ならば、音楽ジャンルを問わず確実に抑えておかないと駄目だな,と思った。 (自分は、ギター・フリークじゃないけど)
 「メタルとかロックとかじゃないから!」なんて言って、点数を付けずにいようだなんて思えない。 “純粋な、ギター物の音楽”として、少なくとも(企画も含めて)88点は確実だろう、と思う。


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テーマ : ジョー・パス
ジャンル : 音楽

One Jazz Bass Master’s recollections - Jaco Pastorius

 ウェザー・リポート のライヴアルバム(ドイツでのライヴの模様を収めた、5CD+DVDセット)が発売される7月20日に向けて、ジャズ系のこちらの方も出しておこうかと思って。

 ジャズ/フュージョン史に偉大な名を残したビッグ・プレイヤー、ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius) のリーダー作品を2作。 両方とも、何年も前から持っていた。 で、久しぶりに聴いてみようと思った。
 もとより、“親からの影響に戻った”のは、エリック・ラングロワ(CRYPTOPSY のベーシスト) による、「テクニカル系バンドのベーシストは、好きか嫌いかに関らずジャズ・フュージョン系音楽を聴いている筈」という発言が発端なのだが、それはさておき。


Jaco Pastorius 「Birthday concert」 (1995年発売)
 オビに付いている叩き文句というのはないが、説明文として、
「その瞬間は、永遠に輝いて ・・・遂に日の目を見た幻のテープ 若くしてこの世を去った天才、ジャコ・パストリアスの絶頂期のプレイがそこにある。 81年12月1日、30歳の誕生日に行われたワード・オブ・マウスの初めてのライヴ」
 というのは付いている。

1. Soul intro / The chicken
 
2. Continuum
3. Invitation
4. Three views of a secret
5. Liberty city
6. Punk jazz
7. Happy birthday
8. Reza
9. Domingo
10. Band intros
11. Amerika

 何故か、1981年「ワード・オヴ・マウス」でのライヴ音源は全く無かった。 ので、代わりに、1982年の Aurex Jazz Festival の動画 を貼り付けておく。
 点数は、 ・・・・・・・・・採点不能。 プロの中でも超一流のミュージシャンが集まって、内輪で物凄く楽しんでいる雰囲気がある。

 続いて、その ジャコ が WEATHER REPORT 脱退後に作った初のリーダーアルバムを。


「Jaco Pastorius」 (2000年,初盤1976年)
 ソロデビューアルバムで、「ジャコ・パストリアスの肖像 +2」という邦題が付いている。 原価購入のためにオビそのものは付いているが、宣伝文句のオビタタキ文は入っていない。 ネタ性が無い分、とても大人びた飾りっ気のない、内容重視型のアルバムだと予測させてくれる。

1. Donna Lee   
2. Come on, come over
3. Continuum
4. Kuru/Speak like a child   
5. Portrait of Tracy
6. Opus pocus
7. Okonkole y trompa
8. (Used to be a) cha-cha      
9. Forgotten love
[ Bonus tracks ]
10. (used to be a) cha-cha
11. 6/4 jam

 一言で、出来るだけ短く言い表すと、「クールだ」となるのは当然。 内省的で哲学的に感じたのは、アルバム表ジャケットのデザインが原因ではない。アルバム裏ジャケの、ベースを(構えずに)持って立っているジャコの姿からは、「孤高のベーシスト」というイメージも受ける。
 8分近くの 4.や9分近くの 8.のような長尺の曲もあるが、ダレずに一気に聴かせてくれる。 
 点数は、82点。 ウェザー・リポートなど、フュージョン・カラーを強めたタイプから、よりレトロでピュアなスタイルのジャズタイプと、実に様々なフレーズが出てくる。


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テーマ : Jazz/Fusion
ジャンル : 音楽

ウェザー・リポート・ライヴの本格的な予習 +α

 今回は、以前の記事に引き続いて、廉価版ベストヒット・シリーズの ウェザー・リポート 版を出しておきたい。 併せて先に、最近買った ズート・シムズ のアルバム2枚も紹介しておく。


Zoot Sims QUINTET 「Zoot!」 (2009年SHM-CD版、1956年初盤)
 「Cool Jazz Collection」シリーズでは、ズート・シムズ は vol.65 で取り上げられている。
 
オビ:「ズートがリヴァーサイドに残した唯一のリーダー作。 モダン・スウィング系の面々に囲まれての演奏だが、あたたかな歌心に満ちたメロディックなソロがここでも輝きを放つ。」
1. Why cry?      2. Echoes of you
3. Swim, Jim     4. Here and now
5. Fools rush in    6. Osmosis
7. Taking a chance on love

 自分が生まれる前 どころか、親が生まれる前後とか両親の幼少期の作品である。 でも、新鮮に感じる(≒聴いていて楽しめる)というのは、何故なんだろう???  「胎教音楽」として、母親がモーツァルトを聴く事が良いという事があるけど、科学的(医学的)根拠は実は無い(胎内にいる子供は母親の精神状態に反応して、母がリラックス状態であれば赤ん坊自身もリラックスする,ということらしい)し、根本的に、俺の母は別にジャズを聴いていた(或いは好き)でも無い訳だし・・・ 

 点数は、79点。 スムース・ジャズっぽい、涼風感の漂う雰囲気。


「Live in Yamagata vol.1」 (1977年初盤)
 東北のジャズ文化を確立させた 相澤 榮(1971年に山形市でジャズ喫茶「オクテット」を開店させた)の活動により、実現した、ジャズ界の大物招聘ライヴイヴェントのSHM-CD版。
オビ:「世界初出の貴重音源!! 伝説のズート1977年の山形コンサートが今蘇る!! 限定999枚シリアル番号入り。」
 自分の買ったヴァージョンのシリアル番号は、「784」だった。

1. On the trail     2. Emily
3. What the world needs now   4. The very thought of you
5. On green dolphin street   6. What are you doing rest of your life
7. Limehouse blues   8. Theme (morning fun)

 ズート自身は、これ以降も2回 と、合計3度山形を訪れてコンサートを開いている。
 このアルバムを買ったのは、東日本大震災の被害を受けた東北地方への応援メッセージ的なことも含まれるが・・・・・・
 点数は、82点

 日本海側とはいえ、山形・秋田の方面でも被害が無かったわけではない。 青森を含む太平洋側の3県や北関東以外にも、震災被害を被った地域があることを、見過ごさないようにしたい。


 で、多分本命(な筈)の WEATHER REPORT の予習教材的作品を。

WEATHER REPORT 「THIS IS JAZZ 10 - weather report」 (1998年)
 スイス出身の ジョー・ザヴィヌル(Joe Zawinul, Keys) と ウェイン・ショーター(Wayne Shorter, Saxophones) との2人が主導する、ジャズ・フュージョン・バンドの、数あるベスト盤の一つ。

オビ:「世界最強のフュージョン・ユニット、ウェザー・リポートのヒット・ナンバーがズラリ! 何といってもジャコ・パストリアスのベースが最高!!」
1. Birdland
 
2. A remark you made
3. Black market
4. Man in the green shirt
5. Young and fine
6. The moors
7. Mysterious traveller   
8. Orange lady
9. Teen town

 ミロスラフ・ヴィトウス(Miroslav Vitous) が6.と 8.で、ジャコ が1., 2., 5., 9. そして、3., 4., 7.では、アルフォンソ・ジョンソン(Alphonso Johnson) が、ベースを担当している。
 
 点数は、83点。 曲構成とメロディ展開、各楽器のソロが素晴らしい。 ジャコ一人のプレイに拘り過ぎて耳を寄せるのは、損だと思う。

 

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テーマ : Jazz/Fusion
ジャンル : 音楽

しんみりした気分で居続けたいわけではない。 「Jazz for Japan」

 随分と以前から持っていた、東日本大震災復興支援アルバムのジャズ・ヴァージョン。



V.A. 「ジャズ・フォー・ジャパン ~東日本大震災被災地復興支援CD」 (2011年)
 プロデューサーの ラリー・ロビンソン(Larry Robinson) を中心とした、親日家ジャズミュージシャン達によるプロジェクト・アルバム。
オビ:「ジャズを愛する日本の友人たちへ、ミュージシャンの支援の輪! スティーヴ・ガッド、ネイザン・イースト、リー・リトナー、マーカス・ミラー、デヴィッド・T・ウォーカー、ケニーG、ボブ・ジェームスら多数のミュージシャンが参加。すべて新録音!」

[ Disc-1 ]
1. Maiden voyage
( Steve Gadd(Dr), Tom Scott(Sax), Billy Childs(Pi), Nathan East(B), Everette Harp(Sax) )

2. Sugar
( Everette Harp, Clarence McDonald(Pi), Ndugu Chancler(Dr), David T.Walker(G), Del Atkins(B) )

3. So what
( Steve Gadd, Tom Scott, Billy Childs, Nathan East, Everette Harp )

4. Sophisticated lady  
( Christian McBride(B) and Billy Childs)

5. Footprints
( Rickey Minor & THE TONIGHT SHOW BAND*)

6. Work song
( S.Gadd, T.Scott, B. Childs, N. East )


[ Disc-2 ]
1. What a wonderful world
( C.McDonald, N.Chancler, Marcus Miller(B), D.T. Walker )

2. Mr. PC
( Deron Johnson(P), Larry Goldings(Org), Chuck Berghofer(B), Peter Erskine(Dr) )

3. Body & soul
( M.Miller(Bass G. & Bass Clarinet), Herman Jackson(Pi) )

4. Cold duck time
( Boney James(Sax),Keiko Matsui(Pi), Rickey Minor(B), Tom Brechtlein(Dr), David Paich(Electric Pi) )

5. Watermelon man
( C.McDonald, N.Chancler, Lee Ritenour(G), M.Miller, Kenny G.(Soprano Sax), E.Harp(Tenor Sax) )

6. Invitation
( P. Erskine, C.McBride, B.Childs )

7. Cantaloupe island
(Alex Acuña(Dr & Congas), Alphonso Johnson(B), Herman Jackson(Pi), C.McDonald(Electric Pi) )

8. I'm glad there is you
(Performed by Bob James, Piano only stuff)


 *リッキー・マイナー&トゥナイト・ショウ・バンド のメンバーは、Marcus Miller(bCl), Wayne Linsey(Pi), Paul Jackson Jr.(G), Teddy Campbell(Dr), David Delhomme(Electric Pi), Kevin Ricard(Perc), Raymond Monterio(Tp), Miguel Gandelman(tSax), Garret Smith(Tb), Randy Ellis(aSax) である。 物凄く大所帯だ・・・

 

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テーマ : ジャズ
ジャンル : 音楽

サラ・ヴォーン 名作集 「ウィズ・クリフォード・ブラウン」「ノー・カウント」

 20世紀半ばに出た、サラ・ヴォーン による、著名な名うてのミュージシャンとのコラボで知られ、ジャズ界で輝きを放つ名盤2つを。


Sarah Vaughan 「Sarah Vaughan with Clifford Brown +1」 (2011年SHM-CD盤,1954年初盤)
 サラ・ヴォーンクリフォード・ブラウン 以下、
 ハービー・マン(Herbie Mann, Fl) 、ポール・クィニシェット(Pul Quinichette, tS) 、ジミー・ジョーンズ(Jimmy Jones, Pi) 、ジョー・ベンジャミン(Joe Benjamin, B) 、ロイ・ヘインズ(Roy Haynes, Dr) 、アーニー・ウィルキンス(Ernie Wilkins, arr/cond)
 というメンバーによって編み出された作品。
オビ: 「当時登り坂にあった女性ヴォーカリストと、夭折の天才トランぺッターとの一期一会の共演。「バードランドの子守唄」は永遠の定番。 スイング・ジャーナル選定[ゴールドディスク] 」

1. Lullaby of Birdland
 
2. April in Paris
3. He's my guy
4. Jim
5. You 're not the kind
6. Embraceable you
7. I'm glad there is you
8. September song
9. It's crazy
[ Bonus track for Japan ]
10. Lulalby of Birdland

 1.と 10.は「バードランドの子守唄」という邦題が付いている。この、1.の別テイクである 10.が「+1」となっている点についてはあまりお得感を感じないのだが・・・
 点数を付けるとすれば、80点かな。 元が元なだけに音質の限界がある ・・・というのも野暮な話だけど、中間あたりの曲は結構ダレる。 自分が(ジャズといえば)インスト志向な聴き方をする性質の人間なんだと自覚させられた1作。 勿論、クリフのプレイは秀逸。
 

 
「No count Sarah」 (2006年リマスター,1958年)
 カウント・ベイシー(Count Basie) 自身が都合で参加できていないものの、カウント・ベイシー・オーケストラ を構成する数々のメンバーとサラ・ヴォーンとの共演が果たされた名作。 「ルビジウム・クロック・カット」製法によってCD読み取り面を磨き上げてハイクォリティ・サウンドに仕立て上げられたアルバム。
オビ:「サラ・ヴォーンとカウント・ベイシー・オーケストラの夢の共演作。"No Count"(御大は不在)でも内容は折り紙付きの名盤!」

1. Smoke gets in your eyes
 
2. Doodlin'
3. Darn that dream
4. Just one of those things
5. Moonlight in Vermont
6. No 'count blues
7. Cheek to cheek
8. Stardust
9. Missing you


 82点。 ゆったり感(アットホーム的な感覚)の感じられる、サラの声質と全体的なアンサンブル/アレンジである。

 

 今回紹介した2作それぞれの1曲目は、ジャズをあまり知らない諸氏でも多分一度は聞いたことがあるはずの曲(特にサビのメロディー)。 サラの声に合うという意味では「No count ~」の方がいいかも?

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テーマ : ジャズ
ジャンル : 音楽

Gary Moore 「The best of the blues」

 「輸入盤 1000円生活」コーナーで見つけて買ったゲイリー・ムーア氏 の、 ・・・・・・ ブルース・アルバム。


Gary Moore 「The best of the Blues」 (2002年)
 ロックから完全に離れていた時代の集大成。

[ 本編CD ]
1. Walking by myself
2. Oh pretty woman (feat. Albert King)
3. Still got the blues
4. Separate ways
5. Since I met you baby (feat. BB King)
6. Story of the blues
7. All your love
8. Too tired (feat. Albert Collins)
9. Need your love so bad
10. Midnight blues
11. King of the blues
12. Jumpin' at shadows
13. Texas strut
14. Moving on
15. Stop messin' around
16. Parisienne walkways -'93
17. The supernatural
 
[ Bonus live disc ]
1. Caldonia (feat. Albert Collins & Albert King)
2. You don't love me
3. Key to love
4. The thrill is gone (feat. BB King)
5. Stormy monday (feat. Albert king)
6. Cold, cold feeling (feat. Albert Collins)
7. Further up the road (feat. Albert Collins)
8. The stumble
9. Oh pretty woman
10. Walking by myself
11. Too tired (feat. Albert Collins)
12. Still got the blues
13. All your love
14. Midnight blues

 ・・・・・・・・・これは、殆どロックとしての要素を残さない、本当にタイトル通りの「ブルースもの」である。 ロックらしいエッセンスの殆ど無い、そういう意味では、ずっと以前に自分が買った(レヴューはしていない) ジャズ・フェスティヴァルのライヴテイク集「Live at Montreux」と、殆ど大差ない。  買って、ちょいとばかし反省・・・・・・(←おい)

 何というか、本当に、コッテコテのブルース作品であった!

 ブルースファンかギター偏重ファンくらいでないと、このアルバムは楽しめないと思う。 ただ、たっぷり80分近くぎっしり入ったCDの2枚分でたった1000円というのは、あまりにも安すぎる買い物をしたと感じざるを得ない。。。

  というわけで、採点はしない。

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テーマ : BLUES
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KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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