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HARROW -The Vanished Powers from Holland

 ハロウ ・・・それは、20世紀の終わり頃にオランダから出てきた、パワー/スラッシュタイプのバンドである。 類似しているバンドを挙げると、ACCEPTGRAVE DIGGER、又は SINNER といったあたりのバンドが出てくるか。
俺の知らない内に、いつの間にか解散してしまったようだが・・・ (情報が、碌に掴めん)

HARROW 「The Pylon of insanity」 (1994年)
 中古店で買ったのは、この一枚。あとで紹介する2枚は原価購入。
 かつて、エイドリアン・ヴァンデンバーグ のギター・ローディーをやっていた、ハリー・ヴィエリング(Harry Wijering,ギター担当)をメイン・コンポーザーとし、強靭なノーマルヴォイスの持主、フランク・ファン・ゲルヴェンをフロントに据えた力強いバンド。
オビ:「オランダ出身の新人パワー・メタル・バンド ハロウ のデビュー・アルバム!」
1. The isle of reality
2. The pylon
3. Catstrike
4. Road to nowhere
5. Rough times *
6. Wake up and see
7. Eternal chase
8. Monks
9. Timeless world
10. Lost souls
11. Reverse tales
12. The last sign (inst.)
 この時点では、まだ標準的なHMバンドとしての印象が強い。
 ただ、ハードロックを中心骨格として、ベースサウンドも他のバンドと比べて大分強めに聴こえているという意味では、“良質な”バンドと言えるだろう。 *5. は、日本版ボーナス・トラック
 基本的にアップテンポ〜スピード系の曲が多い。 79点くらいかな。


「Call of the unborn」 (1997年)
 前作よりも一皮も二皮も剥けた、見事な作品に仕上がっている。
 当時の OVERKILL のギターコンビ、ジョー・コミュー&セバスチャン・マリーノ の2人にミックス作業をしてもらっている。そういう意味では非常にパワーメタルよりな硬質な音像に仕上がっている。

オビ:「前作"The pylon of insanity"を遥かにしのぐテクニックとパワー! オランダが生んだパワー&スラッシュの怪物・ハロウが全世界に叩きつける2ndフルアルバム。」
  ・・・か、怪物って ・・・凄え。。。
1. Phantom of Despise
2. Call of the unborn
3. Trains of death

4. The guardian
5. Disgrace of the giant
6. Both sides
7. The claw of destiny
8. Demolition
9. Terminal attack
10. Friends
11. Punishment day
[bonus track for japan]
12. Road racin' (cover of RIOT)
13. Back on my feet (cover of VANDENBERG)
 この中でも、3.は特に凄まじくアドレナリンを噴出させてくれるナンバー。 この"Trains of death"という曲、ACCEPT の"Balls to the wall"や、PRIMAL FEAR の"Running in the dust"タイプで、あまりスピードはないものの、ベースラインの際立った、極めてパワフルな曲で、「これだけは是非とも、全世界のHMファンに聴いてほしい!!!」と思わせられた。
 全体的に、よりHM色が強まった作風で、ギターリフは言うまでもなく、ヴォーカルを含めた全ての楽器演奏やフレージング・メロディパターンが強靭になっている。 点数は、89点。 見事な“どメタルもの”である。 7.はインストゥルメンタル。

続いて、3rdフルアルバムを。

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TYPHOON, HAMMER AND DEATH-SCYTHE (Re-Edited)

 COMBATシリーズ の、CYCLONE TEMPLE 唯一の作品「I hate therefore I am」が本日(7日)届いたので、さっそく聴いた。 またそれと併せて、以前から持っていた2作のパワーメタルスタイル作品も共に紹介しておく。

 まずは、PARAGON の「Forgotten prophecies」 (2007年)を。

1. Hammer of gods
2. Arise
3. Face of death
4. Halls of doom
5. Revelations
6. Forgotten prophecies
7. Agony
8. Souleaters
9. Gangland
10. Wargods
11. Deny the cross (cover of OVERKILL)
  
[Japan bonus track]
12. Impaler (live)  13. Traitor (live)

 オビタタキが凄い。
「切れ味鋭い鋼の剣が天を切り裂く轟音と共に全身全霊を込めて振り落とされる!! スピード、パワー、アグレッション! 魂のメタル・サウンドが電光石火の如く全身を貫き、衝撃が走る。何事にも屈さない不変の美学と哲学を継承する漢達によるヘヴィ・メタル!!」

 正に、文字通りの MANOWAR/ACCEPT/GRAVE DIGGER スタイルの超弩級パワーメタルが、アルバムから放たれてくる、会心の傑作。
 9. の Gangland は、有名バンドのカヴァーではないオリジナル作。 あまりにも格好良すぎる剛直なサウンドは、セルフプロデュースによるもの。
 ヴォーカルの アンドレアス・バブシュキン(Andreas Babuschkin)は、エリック・アダムスとクリス・ボルテンダールの中間に位置するような中音域を得意とする声質で、ラルフ・シーパース に通じるような歌唱を聞かせることも稀にある。
・・・94点くらいだろうか? と思っていたら、なんと“あの”ハードポップ志向の強い幅さんがレヴュー担当していた。 流石 幅さん、当然このようなバンドへの評価は低く、79点である(爆)。
 両手に握り拳を作り、小刻みに前腕を揺らしつつ延々とヘドバンしていたい。 シングアロングしていきたいパートがたくさんある。

 続いて、マッチョな燻し銀GRAVE DIGGER の2001年発表の「The grave digger」を。

1. Son of evil
2. the grave digger
3. Raven
4. Scythe of time
5. Spirits of the dead
6. The house
7. King pest
8. Sacred fire
9. Funeral procession
10. Haunted palace
11. Silence
12. Running free (bonus track for japan)

 恥ずかしながら、このバンドのフルアルバムは(この記事を書いた当時では)この1枚しか持っていない。 ( 以降、何度かのプチ編集を経ているが・・・ 初めてこの記事を書いている当時が懐かしく思えるw )
 尤も、Pure Metal Sampler のシリーズ を始めとする多数のコンピレーション・アルバムでこのバンドの音楽特性は十分に知っていた。 「ドラマティック且つパワフルな、典型的ドイツ産剛直パワーメタルの権化」というブランドを頑なに守る存在だという事を。
 これまでに何作も剛直なアルバムを作ってきていながら、ようやくこのアルバムタイトルを冠した作品の登場である。 質実剛健な Metal Heart のヴェテラン・パワーメタラーが、パワー・バラードや IRON MAIDEN のシンプル・ロックを演奏している。 ボーナス・トラックのライヴ版で、評価を若干下げているように思うのだが・・・ でも、少なくとも81点の価値はあるかと思う。 あの伊藤さんが84点の評価を付けていたし。

 で、冒頭で名前を挙げていた CYCLONE TEMPLE の「I hate therefore I am」 (1991)をトリとして紹介しておきたい。

1. Why
2. Sister (Unti we meet again)
3. Words are just words
4. Public enermy
5. In god we trsut
6. I hate therefore I am
7. March for me - die for me
8. Born to lose
9. Silence so loud

 奥野さんもライナーノーツに書いてあるが、評価はそこそこといった感じの、“中堅クラスに上れない程度”感のある評価を受けていたバンドだ。 しかし、バンド名に関するセンスの良さはあると思う。 アルバムタイトルの名前も、十分購入者の目を引き付ける効果はあると思う。
 で、実際に聴いてみた感じは、「期待以上の出来」だった。 こんな事をいうのも何だが、@TOWER で各曲45秒のサンプルを試聴して「押さえておこうかな」と思ったときのインパクトよりも遥かに強い物で、満足できた。
 ライナーノーツ通りに、激しい極展開を見せて随所にアコースティックギターを入れ、特徴あるギターリフを入れて刻み倒したりソロを入れる、他にも湿り気を帯びた曲構成の、歌えるヴォーカルをフロントに据えたメロディックな楽曲陣は、“スラッシュメタル”というよりは“パワーメタル”という方がしっくり来る。
 当然ドラムは、所謂スラッシュ・ビートを刻むパターンが大半 ・・・いや、3/4以上あるかな。 FORBIDDEN や OVERKILL にかなり近い性質がある。 発表当時のB誌やその他メタル系雑誌による評価は知らないけど、自分なら80~82点(100点満点で)を付けるかも?
 タイトルトラックはかなりドラマティックで、OVERKILLのアップテンポチューンをもっとブリティッシュHR(HMではない)に近づけたような雰囲気。
 あ、奥野さん自身はこの作品を「本作の作品としての価値は今なお色褪せないと信じている。何年か振りにじっくりと向き合ったが、当時のスラッシュメタル・シーンの底力を再認識させられた」と評価しているので、念の為。 歴史的意味もつけて、89点くらいにしておこうかな。

・・・・・・・・・OVERKILL を知らないという人には、物凄く伝わりにくい内容になってしまっているな~・・・。 ま、METALLICA とそのこれまでの作品に例えると、ブラックアルバム(METALLICA)或いは「Master of puppets」に近い雰囲気がある,と言えるかも?

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テーマ : THRASH METAL
ジャンル : 音楽

勇壮! 寺須倍闘邇!!! -TERÄSBETONI 「Myrskyntuaja」

 2008年、「ユーロヴィジョン・コンテスト」のフィンランド代表は、前年度の LORDI 以上に、凄まじい話題となった。 それもその筈、同国を代表してコンテスト出場権を獲得したのは、極めてオールドスクールで愚直な、特に当時では“ほぼ死に絶えた”と揶揄されそうなスタイルの音楽をやっている、しかも、全編フィンランド語で歌っているバンドであったのだから・・・。
 その名は、TERÄSBETONI という。
 母国語で歌う上に、あまり人気路線ではない筈の MANOWAR や ACCEPT / U.D.O. 路線を行く、極めて剛直で勇壮にして屈強且つ剛健なパワーメタルを演奏している、そんなバンドが、国を代表しての参加という流れになって来ている・・・
 この気合の入りまくった4人組は、無論、ヨーロッパ圏メタラー界隈のライター諸氏から非常に素晴らしい賞賛を受け、日本でも2008年どの終わり頃には既に認知されるはこびとなり、B誌の中でもこのバンドを褒める言葉がちらほら見えた。


少し前の記事で紹介した3.から、どうぞ。

TERÄSBETONI 「Myrskyntuoja」 (2008年)
国内盤なし、当然オビなし。

1. Voiman vartyat
2. Painajainen
3. Missä miehet ratsastaa
4. Ukkoshevonen
5. Orjakaleeri
6. Paha sanoo   
7. Teräksen taakka   
8. Metallin voima   
9. Kuumilla porteilla
10. Vihollisille
 
11. Huominen tulla jo saa
12. Seiso suorassa

 日本版がアヴァロンレーベルから出る場合、オビには「皆の者よ、この壮観な楽曲陣に、戦慄し、震撼し、感動せよ!!!」とか「メタルの本場からいでし、究極の王道パワーメタルサウンド!!!」とか付けてくれそうな予感のする、あまりにも格好良すぎるパワーメタル節。
 1., 3., 6., 8., 9., 11. など、思わず一緒に(意味は全然解らないけど)歌いたくなるような見事なファイティングソングが満ち満ち溢れ、聴き手を満足させてくれる。
 点数は・・・ 非常に自分好みなので、88点!!!  BURRN! では、藤木さんが80点を付けていた。

 
 ↑本作未収録音源(別アルバム収録。日本のCDマーケットからは買えないようだ・・・)

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テーマ : HR/HM
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寺須倍闘邇 第2弾(最新盤)。 「maailma tarvitsee sankareita」

 フィンランドが世界に誇る、メタル界最大の良心(?) ともいうべき、パワーメタル/ピュアメタル・ウォーリアー、テラスベトーニ (TERÄSBETONI) の最新アルバムを。
   購入記事     以前の紹介記事


TERÄSBETONI 「Maailma tarvitsee sankareita」 (2010年)
 当然、オビなし。

1. Myrsky nousee
2. Metalliolut
 
3. Maailma tarvitsee sankareita
4. Jumaten usva
 
5. Mies
6. Tunnemme sinut
7. Uudestisyntynyt   
8. Thanatos
9. Konstantinopoli
10. Eteenpäin   
11. Gloria

 MANOWAR や ACCEPT などに通じる、勇壮で重厚な男性コーラスの入ったパワーメタルの路線が貫かれており、新作では王道型HMに近い曲構成も一部で聞かれる。
 左利きB/Vo(laulu ja basso) である J.アホーラ の歌唱とプレイ、そしてギター(Kitara) の2人組、Arto Järvinen & Vili Rantanen のフレージング、文字通り雷鳴の如きドラム(Rummet) を響かせる Jari Kuokkanen のパワー、全てが混然一体となって聴き手の耳を圧倒して掛かってくる。
 点数は、86点。 B誌では、レヴューされていなかった。 前作の時は高評価されていたのに・・・。

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寺須倍闘邇・第3弾 -「metallitotuus」「vaadimme metallia」

 フィンランドが世界に誇る、母国語で歌うメタルバンドのダントツ最高峰、“闘神”テラスベトーニの、1st&2ndアルバムを紹介しておきたい。   購入記事

 共に、B誌ではレヴューされていなかった。


TERÄSBETONI 「Metallitotuus」 (2005年)
 記念すべきデビューアルバム。 「Tuottaja : A. Kippo」という文字から察するに、“かの アンシ・キッポ”がアルバムジャケットの絵を描いたという事が判る。

1. Teräsbetoni
2. Älä kerro meille
3. Taivas lyő tulta
4. Vahva kuin metalli
5. Silmä silmästä
6. Metallisydän
7. Orjatar
 
8. Tuonelaan
9. Metalliotuus
10. Voittamaton   
11. Teräksen varjo
12. Maljanne nostakaa

 MANOWAR や ACCEPT 、RUNNING WILD というよりは、 GRAVE DIGGER からの影響を激しく受けている と思われている、武士道/騎士道精神旺盛なメタルである。 一言だけで言い表すと、「格好良い」が最も適切だろう。
 点数は、83点。  ・・・・・・そして、この屈強なバンドの歴史は始まるのである。


「Vaadimme metalia」 (2006年)
 2枚目のアルバム。 当然、前作よりもさらにパワフルさに磨きがかかっている。

1. Vaadimme metallia
2. Viimeinen tuoppi
3. Älä mene metsään
4. Varmaan kuolemaan   
5. Kuninkaat
6. Saalistaja
7. Paha silmä
8. Sotureille
9. Kotiinpalaaja   
10. Aika on
11. Kirotut


 正統派メタル(80年型)らしさ満点の 9.など、見事なマッチョ・メタル/漢の聴く哀愁のメタル が体現されている。
 この後、いよいよ登場する 3rd「Myrskyntuoja」で、更にバンドの知名度と実力を高めて行く事になる。
 点数は、93点。 PARAGON もろとも、今後とも、ずっと付き合っていきたい。

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コテコテのフィンランド出身正統派メタラー軍団、戦闘獣 -BATTLE BEAST

 ピュア・メタルをこよなく愛するフィンランドからの新人バンド(結成は2008年との事)、BATTLE BEAST のデビュー・アルバムを。
 

BATTLE BEAST 「Steel」 (2012年)
 正にフレッシュそのものである、活きの良いメタル・ニュー・アクトの、先制攻撃とも言える勢い重視の、バンド名・アルバムタイトル・曲タイトルが並んでいる。
オビ:「ここに集う6匹の戦闘獣・・・ ヘヴィ・メタルの覇権を取り戻す!! フィンランド出身、驚異のニュー・カマー、バトル・ビーストのファースト・アルバム。よりドラマティックに、より激しく、そしてより美しく。オールド・スクール・メタルの真骨頂!  

1. Enter the metal world
 
2. Armageddon clan
3. The band of the hawk
4. Justice and metal
5. Steel   
6. Die-hard warrior
7. Cyberspace
8. Show me how to die   
9. Savage and saint
10. Iron hand
11. Victory
[ Bonus track for Japan ]
12. Stay black

 全ての作曲と作詞を、バンドリーダーの アントン・カバネン(Anton Kabanen, G) が手掛け、更に ウド・ダークシュナイダー を意識したパワフルな濁声でバック・ヴォーカルを取っている。 更に他にも、正に ACCEPT ばりの重低音男声コーラスが付いてきて、その中で朗々とカッコよく勇ましく、ニッテ・ヴァロ(Nitte Valo) が歌い上げる という、潔さと剛直さに溢れる、王道ピュア・メタル・チューンが、メタラーの耳に心地よく届く。
 
 ちなみに、ニッテさんは、女性版ウド・ダークシュナイダー とか 女性版スティーヴ・グリメット とか、第2のキンバリー・ゴス とか、巷で色々と言われているようなゴツイ体格をしている。  彼女がボクシングを始めたら ・・・・・・・・・いや、皆までは言うまい(爆)。
 点数は、91点。 New Wave Of Traditional Metal (=NWOTrM) の具現化とも言える、非常にインパクト溢れる内容だった。
 B誌では、北井さんが83点を付けていた。


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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

パワーメタル・2012発表作の話題 PARAGON & TERÄSBETONI(共に注文!!!)

 PARAGON の、2012年発表最新アルバム「Force of destruction」と、同じく今年発表の TERÄSBETONI の2枚組ベスト盤「Tähtisarja - 30 Suosikkia」を、その存在にようやく気付いた ので注文した。 ・・・3日前の話だが。
 到着するのは確実に年明けの数日後となるだろうが、そんな事は些細な事である。


 TERÄSBETONI の方はある意味しょうがないかも知れないが、PARAGON の方の情報は、受動的な姿勢では本当に全くと言っていいほど入ってこないので、こちらの方から「最近、このバンドはどうなのかな」と思って積極的にデータを探っていかなければ、情報には全くありつけない。
 ドイツ出身の20年選手である PARAGON はかつて、国内盤として5作目から8作目までが発売されていた事があったのだが、何故かただでさえあまり注目されない状態であり、国内盤が発売されなくなってからあっという間に注目されなくなってしまった、不遇のバンドだ。 U.ダークシュナイダー や C.ボルテンダール らに肉薄する勢いの強靱な A.バブシュキン のヴォーカルによる、パワー満載の愚直で剛直なストレート&メロディック・パワーメタル・サウンドに一気に惚れ込んでから既に10年以上経つが、これほどのバンドが日の目に当たらず燻っている という状況には、忸怩たる思いである。
 嘗て、物凄いネタ(?)として、「ハードポップ嗜好の幅さんが、このバンドの7thと8thをレヴュー担当してそれぞれ共に79点を付けていた」と書いたことがあったが・・・ いずれにせよ、PARAGON の知名度はその実力に見合った位置に遠く及ばないとしか思えない。

 ↓ YT上(公式)での新作からの各曲プレヴュー紹介(断片)

 今回も変わらず、純度100%のメタルが体現され続けている。 ひょっとしたら、かなり後になってから、国内盤が発売されるかも・・・・・・???


 また、冒頭で挙げた TERÄSBETONI だが、こちらは「フィンランド語で歌っている」とはいえ、「missä miehet ratsastaa」によるユーロヴィジョン・コンテストでの大活躍のことがある為、日本でもそれなりの認識があって然るべきだと思うのだが。
 PARAGON と同じくパワーメタルという分野の中で、不器用に、且つしぶとく生き残って欲しい、なかなかの優良バンドである。 このベスト盤も、十分マストアイテムと言えるだろう。


 共に、家に届くのが物凄く楽しみだ。

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テーマ : 音楽的ひとりごと
ジャンル : 音楽

照部闘邇、最新弾は名曲選!!! (フィンランド随一のパワーメタル軍団、TERÄSBETONI)

 フィンランドが世界に誇る ・・・と言うと、何となく「語弊があるんじゃないか」と若干首をかしげたくなるかも知れないが、とにかく バンドとしての実力なら世界に通じるだろうと言い切れる、フィンランド語で歌うメタルバンド、テラスベトーニ(TERÄSBETONI)
 届いてから、PARAGON や HELLOWEEN の新作に引き続き、カーステに入れてヘヴィロテし、家でも勉強の合間に聴いていた(当然、こんなもん聴きながらの勉強なんて、殆ど集中出来ないというのは言うまでもないが・・・(爆) )   購入記事


TERÄSBETONI 「Tähtisarja - 30 suosikkia」 (2012年)

[ CD - 1 ]
1. Taivas lyö tulya
 
2. Missä miehet ratsastaa
 
3. Teräsbetoni
4. Orjakaleeri
5. Sotureille
6. Älä kerro meille
7. Seiso suorassa
8. Paha silmä   
9. Älä mene metsään
10. Orjatar
11. Viimeinen tuoppi
12. Ukkoshevonen
13. Teräksen taakka
14. Kotiinpalaaja   
15. Teräksen varjo

[ CD- 2 ]
1. Vaadimme metallia
 
2. Metallitotuus
3. Tuonelaan
4. Kuninkaat
5. Voiman vartijat   
6. Painajainen
7. Saalistaja   
8. Huominen tulla jo saa
9. Aika on
10. Metallin voima
11. Metallisydän
12. Kuumilla porteilla   
13. Vihollisille
14. Vahva kuin metalli
 
15. Pyhä maa

 デビューアルバムからの出展は Disc-1の 1., 3., 6., 10., 15.と Disc-2の 2., 3., 11., 14.で、2枚目からの出展は Disc-1の 5., 8., 9., 11., 14.とDisc-2の 1., 4., 7., 9.で、3枚目からの出展は Disc-1の 2., 4., 7., 12., 13.とDisc-2の 5., 6., 8., 10., 12., 13. ・・・というように、最新アルバムからの曲が皆無である。
 Disc-2 の 15.はこれまでのフルアルバムに収録されていない。

 「このバンドも、既にベストアルバムを出すだけの経歴を積み上げてきたんだなー・・・ と、初めて出逢った当時の事を色々思いだしてしまう。」なんてことを考えていたが・・・ このアルバムを出す事情 というか、意図がちょっと判らない。せめて、ライナーノーツというか説明文があればいいのだが、そういうのは一切付いていなかった。バンドのホームページにもそういった経緯に触れた内容分は無かった。 
 点数は、87点。 「パワーメタル」として語られる領域にある音楽要素を全て咀嚼して再現させた、見事としか言いようのない荘厳かつ煽情的、そして勇壮な内容である,という事だけは間違いないので。

 また、今回紹介した動画は、過去に紹介した音源との重複はさせていない。Vaadimme metallia の動画のみ、バンド公式サイトにある動画から拝借したもの。

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テーマ : HR/HM
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純独逸製重戦車三人演奏隊、始動 - PANZER

 Schmir(B/Vo, DESTRUCTION) をヴォーカルに据えて、Herman Frank(G, ACCEPT) & Stefan Schwarzmann(Dr, ACCEPT) がトリオ・メタルバンドを始動させた。 いや、バンドというよりはプロジェクトといった方が良いかもしれない・・・?
 そんな作品を、自分がわざわざ“聴いて確認”するまでもなく手を伸ばした のは、当然の事である。   購入記事


PANZER 「Send them all to hell」 (2014年) 
オビ:「デストラクションのフロントマン、シュミーア(b/vo)が、アクセプトのハーマン・フランク(g)&ステファン・シュヴァルツマン(ds)とタッグを組んだドイツ最強のヘヴィ・メタル・トリオ、ここに登場!! ヘヴィ且つメロディックでスピーディなメタルが重戦車の如く怒涛の勢いで突き進むアグレッシヴなデビュー・アルバム!!」
 始まりは、ハーマン が ACCEPT が活動を休んでいる時に何かやってみようと思って、シュテファン、そして シュミーア に声をかけて、すぐにこの計画が動き出したという。殆どミーティングをせずにセッションを開始し、そのわずか数週間後にはアルバム収録曲の半分が録音終了した,という・・・

1. Death knell
 
2. Hail and kill
3. Temple of doom
4. Panzer
 
5. Freakshow
6. Mr.Nobrain
7. Why?
8. Virtual collision
9. Roll the dice
10. Bleed for your sins
( Bonus track for Japan )
11. Murder in the skies

 楽曲としては、突撃チューンの 1.や 5.なども含めて、正統派スタイルのヘヴィ/パワー・メタルの曲調。実にヘヴィでパワフルで、とてもカッコいい。いぶし銀の玄人集団が持つ技巧の成せる業,という所か。
 11.は、ゲイリー・ムーア のカヴァー。
・・・・・・しかし、あまり叫ばずに(多分)出来るだけ丁寧に歌おうとしているシュミーアの声と歌い方は、何となく ウド・ダークシュナイダー に似ているような気がする・・・ それと、以外にも、シュミーアは歌が上手い(失礼な/苦笑)。
 点数は、86点。 B誌では、奥野さんが86点を付けていた。

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プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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