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North-european REAL GOTHIC METAL

 幸村誠先生が、現在「月刊アフタヌーン」で連載している漫画といえば、10世紀ノルウェーの史実に基づいたヴァイキングものの壮大な一大叙事詩ドラマ・「ヴィンランド・サガ」である。
 いわずと知れた人気作品であり、“良作”の典型版としても知られる、魔法も竜も出てこないタイプのバトルファンタジードラマの決定版であろう。


 そして、今回自分がここで紹介するのは、元・THEATRE OF TRAGEDY のソプラノヴォーカリストであった リヴ・クリスティン 女史が、夫 アレクサンダー・クルル と共に率いるバンド・LEAVES' EYES の2ndアルバム・「ヴィンランド・サガ」である。
 幸村先生の作品が、“航海に出る男達”を積極的に取上げた、いわゆる AMON AMARTH に代表されるタイプの曲が非常にマッチした作風であれば、こちらの方は打って変わって、“夫の帰りをひたすら待つ妻達”を扱ったロマンティックな、ゴシックメタル・フィーリング豊かな作品なのである。


LEAVE'S EYES 「Vinland saga」 (collectors' edition, 2007)
 前に取上げた AMBERIAN DAWN や NIGHTWISH よりも、ぐぐっと スピード/スピード感が押さえられ、動に対する静の割合が倍ほどになっている。そういう意味で、“正に、ゴシック・メタルと呼べる”作品。
オビタタキ:「伝説を今に伝承するストーリー・テラー、「リーヴス・アイズ」のロングセラー・タイトル「ヴィンランド・サーガ」(2005年)が装いも新たに再リリース、2006年リリースのミニ・アルバム「Legend land」を加えたファン必携のマスト・アイテム」

1. Vinland saga
2. Farewell proud men
3. Elegy
4. Solemn sea
5. Leave's eyes
6. The thorn
7. Misseri (turn green meadows into grey)
8. Amhrán(song of the winds)
9. New found land
10. Mourning tree
11. Twilight sun
12. Ankomst
13. Senses capture
14. A winter's poem
[Enhanced-video, ELEGY + Interview&making video]

DISC 2
1. Legend land
2. Skraelings
3. Viking's word
4. The crossing
5. Lyset
6. Legend land (extend version)

 リヴの声質と唱法が聴き手にパワーを感じさせない(女性ヴォーカルが声を張り上げていない)もので、そういう点でもゴシックメタル然りといった雰囲気を感じる事もできる。

 これも有名作品なので、曲サンプルは必要ないかな〜,と。 点数は、90点。 丁度前に取上げたのと比べて低いのは、その2作には衝撃度も付与して評価し、今回のにはそれを付けていないという事で・・・(汗)


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テーマ : Gothic Metal
ジャンル : 音楽

Grievance of Heavenly Voice of ex-ELIS

 前の記事の宣告の通り,ということで。

 現在では既に後任を迎えて更なる活動を展開している ELIS の、メゾソプラノの美声を持つ前任者ヴォーカル、サビーネ・デュンサー の遺作となったリヒテンシュタイン公国出身バンドの3作目。 彼女の遺志を受けて活動継続を決意したバンドが、プロデューサーである アレクサンダー・クルル と共に満を持して送り出した、3rdアルバム。

ELIS 「Griefshire」 (2006年)
 これまでのアルバムよりも質が高いと評価された出世作。 私にとっての、初 ELIS 作品(購入という意味で)。
オビ:「水晶の如き歌声は天空の星となって永久(とわ)に光り輝く・・・ リヒテンシュタイン出身のゴシック/シンフォニック系グループ「エリス」。 麗しき歌姫(ディーヴァ)「サビーネ・デュンサー」の遺作にして最新作。

1. Tales from heaven or hell
2. Die Stadt
3. Show me the way
4. Brothers
5. Seit dem anbeginn zeit
6. Remember promise
7. Phoenix from the ashes
8. How long
 
9. Innocent hearts 
10. Forgotten love
11. The burning 
12. A new decade
[Bonus track for Japan, Cover of BLACK SABBATH]
13. Heaven and hell   

 2.は、ベース&デスヴォイス・バックコーラス担当の トム・ザクサー(T.Saxer) による楽曲。 ライナーノーツによると、このバンドは、常にドイツ語歌詞の曲を1~2曲アルバムに入れている,との事。 11.は、その トム のデスヴォイスがアルバム中最もフィーチュアされている。
 13.は、原曲よりも疾走感に溢れた、ストリングスがしっかりと絡んでいる美麗チューンに仕上がっている。
 とにかく、幸運というべきかは知らないが、彼女が倒れた時点で既にヴォーカル・トラックを録り終えていた事もあり、何とかそのまま制作続行が可能となり、日の目を見ること叶った作品。
 点数を付けるとすれば ・・・(サビーネさんの遺作という事で)贔屓目に見るなどの考慮を除き、85点かと。 B誌では、前田さんが83点を付けていた。

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The Enigmatic Phantomized Symphonies -SIRENIA & EPICA

 美しい女性ヴォーカルの乗った、そしてデスヴォイスも付属しているシンフォニックメタルバンド、SIRENIAEPICA のアルバム2作を、紹介しておく。   購入記事


SIRENIA 「The enigma of life」 (2011年)
 マルチ・ミュージシャンである モルテン・ヴェラン(Morten Veland) が作詞作曲、全楽器演奏をこなし(ドラムはプログラミング)、アイリン(Ailyn) が歌って作り上げた作品。
オビ:「禁断に満ちた誘惑の甘い罠・・・ ノーウェジアン・ゴシック/シンフォ・メタルの注目アクト、「シレニア」飛躍を遂げた5thアルバム。この身を焦す官能的ウィスパー・ヴォイスをフィーチュアした荘厳なるサウンドは、ここでひとつのクライマックスを迎える。
1. The end of it all
2. Fallen angel  
3. All my dreams
4. This darkness
5. The twilight in your eyes
6. Winter land
7. A seaside serenade
8. Darkened days to come
9. Coming down
10. This lonely lake
11. Fading star
12. The enigma of life  
[ Bonus track for Japan ]
13. Oscura realidad
14. The enigma of life (acoustic version)
15. Fallen angel (acoustic version)

 87点。 B誌では、北井さんが84点を付けていた。
 後述の EPICA よりも、モルテン氏 によるデスヴォーカル(ガテラル・タイプ)が粗暴。 というわけで、攻撃性という点では共にほぼ変わらず低くとも、こちらの方がダークさが幾らか上である。
 13.は、アイリン が母国語であるスペイン語で歌詞を書いた曲。
 類似バンドを考える場合、メンバー構成を考えても、やはり以前に紹介した事のある Codename:Wingless が一番近いと思う。


続いて、 「デスヴォイスと女性ヴォーカル(ソプラノ)とオーケストレーションの共演の教科書」ともいえる存在、EPICA がそのデビュー作を特典付きで、再版されたものを。



EPICA 「The phantom agony」 (Diva collector's edition) (2007年版)
 オランダ出身の、ゴシック/シンフォニック・スタイルのメタルバンドのデビュー作がDVD付きで新たに再発されたもの。
オビ: 「絶世の美貌を誇るディーヴァ「シモーネ・シモンズ」(Vo)の原点、「エピカ」2003年リリースのデビュー・アルバム、新たにDVDを加え再登場。」

[ CD ]
1. Adyta (the neverending embrace)
2. Sensorium
3. Cry for the moon (the embrace that smothers - Part4)
 
4. Feint
5. Illusive consensus
6. Facade of reality (the embrace that smothers - Part5)
7. Run for a fall
8. Seif al din (the embrace that smothers - Part6)
9. The phantom agony
[ Bonus track for Japan ]
10. Triumph of defeat

[ DVD ]
"2 meter sessies"
・Making of "The phantom agony"
・Music videos, "The phantpm agony" and "Feint"  
・Slide show (pictures)

 当時18歳でデビューした、“正に、ヨーロピアン美女”たる風貌を備えた シモーネ・シモンズ(Simone Simons) を擁する、KAMELOT のアルバムタイトルから名前を頂戴したバンドのデビュー記念作品。 メンバーのほぼ全員(シモーネ含む)がデス/エクストリーム・メタルも好んで聴く,という音楽的バックグラウンドがあるため、稀にメロデスに近いものを感じる ・・・と言うか、控えめとはいえデスヴォイス(グロウル・タイプ)も出てくるので、そう感じるのは当たり前か。
 85点。  このバンドのアルバムはこの1枚しか持っていないが、勿論、今後増やしていきたいと思っている。 ・・・女の写真を見るのでなく、音楽を堪能する為に!
 


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Gothical Sagas of Winter Leaves - LEAVE’S EYES「Njord」「Meredead」

 ゴシックメタルの歴史に深く関る リヴ・クリスティン と、その夫でもある アレクサンダー・クルル が率いる、ドイツ在籍のゴシックメタルバンド・LEAVE'S EYES3rdと4th を併せて紹介しておく。



LEAVE'S EYES 「Njord」 (2009年) 
オビ:「北欧神話を今に伝える、美しきミンストレル・・・  北欧神話をテーマに、壮大なストーリーが今再びはじまる・・・。 歌姫「リヴ・クリスティン」擁する「リーヴズ・アイズ」、圧倒的存在感を示すサード・アルバムが遂に登場。

1. Njord
2. My destiny
 
3. Emerald island
4. Take the devil in me
 
5. Scarborough fair
6. Through our veins
7. Irish rain
8. Northbound
9. Ragnarok
10. Morgenland
11. The holy bond
12. Frøya’s theme
[ Bonus tracks for Japan ]
13. Landscape of the dead
14. Les champs de lavande (ラヴェンダー畑)
 
 84点。 B誌では、北井さんが86点を付けていた。

 続いて、最新のアルバムを。

「Meredead」 (2011年) 
オビ:「未知なる楽園へと誘う馨しき調べ・・・  魅惑のディーバ「リヴ・クリスティン」を擁する現世のストーリー・テラー、「リーヴズ・アイズ」1年7ヶ月振りとなるニュー・アルバム。 幾千万の時空を超え、今日に語り継がれる壮大なるサーガ・・・ 古よりの伝説をコンセプトに創り上げた独自の世界観はここで一つの頂点を迎える。

1. Spirits’ masquerade
2. Étain
3. Velvet heart
4. Kråkevisa
5. To France
 
6. Meredead
7. Sigrlinn   
8. Mine Tåror er ei Grimme
9. Empty horizon
10. Veritas
11. Nystev
12. Tell-tale eyes
[ Bonus tracks for Japan ]
13. Sorhleod  14. Melusine  15. Legend land (acoustic version)

 14.は、非常にメロデス(デスメタル?)っぽい、かなり攻撃的な雰囲気を纏った楽曲。
 87点。 B誌では、幅さんが85点を付けていた。


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Epic & Symphonic Ungothical Requiems -EPICA's 4th&5th

 そろそろ結成(≒マーク・ヤンセン によるバンド構想)から10年目を迎える、オランダが生み出した、ゴシック/シンフォニック・メタルバンド、エピカ の最新アルバムを。   購入記事


EPICA 「Requiem for the indifferent」 (2012年)
 デビューから通算5枚目のアルバム。
オビ:「混沌とした時代に捧ぐ失楽の鎮魂歌・・・ ゴシック/シンフォニックHM史に刻む新たなるバイブル、「エピカ」約3年振りとなる渾身の力作。究極の耽美サウンドが映し出す狂おしいまでの退廃の美学がここに・・・ 

1. Karma - prelude -   2. Monopoly on truth
3. Storm the sorrow
 
4. Delirium
5. Internal warfare
6. Requiem for the indifferent
7. Anima - interlude -   8. Guilty demeanor
9. Deep water horizon
10. Stay the course
 
11. Deter the tyrant
12. Avalanche
13. Serenade of self-destruction
[ Bonus track for Japan ]
14. Nostalgia

 相変わらず、グロウルヴォーカルと シモーネ・シモンズ のソプラノヴォーカルの絡み、 “EPICAオーケストラ” や “EPICAクワイア” 等、また (デスメタルからの要素も咀嚼しているという意味でも)多彩なドラムパターン 等といった演出が上手く纏まって機能している。
 今回は前作よりも、「ゴシックメタルらしさが戻っている」という雰囲気を感じた。でも、後述のドラマ性はそのままうまく持続されているように感じた。
 点数は、89点。 B誌では、伊藤さんが85点を付けていた。




 で、今回は、かつて別バンドと抱き合わせ状態にしていた記事の方から、大幅編集の上に前作「design our universe」レヴュー記事を引越しさせてきた。

EPICA 「Design your universe」 (2009年)
  4thアルバム。   購入記事
オビ:「生命の息吹宿るこの余りにも荘厳なる世界・・・ 壮麗にして激烈、崇高にして繊細、「エピカ」が描き出すゴシック・アート究極の美学。 古典 クラシック と現代 モダン の幻想的コラボレーションが映し出す美しきサウンド・タペストリー、更なる飛躍を遂げた会心のニュー・アルバム。

1. Samadhi (prelude)   2. Resign to surrender (A new age dawns ‐ part Ⅳ )
3. Unleashed
 
4. Martyr of the free word
5. Our destiny
6. Kingdom heaven (A new age dawns ‐ part Ⅴ )
              . Hold in derision
              . Children of the light
              .Bardo Thödol
              .Paragons of perfection
              .The harsh return
7. The price of freedom
8. Burn to a cinder
9. Tides of time
10. Deconstruct
11. Semblance of liberty
12. White waters
13. Design your universe (a new age dawns ‐ part Ⅵ )
[ Bonus track for Japan ]
14. Nothing’s wrong

 あまり「ゴシックメタルスタイル」とは言い難い、かなり「へヴィ・メタルとしての形になっている」。 全体的に、「女性ヴォーカルとデスヴォイスを使い、SYMPHONY X に近い事をやり始めている」ように感じた。
 シモーネ・シモンズ の伸びやかなソプラノ・ヴォーカルは、相変わらず見事。 デスヴォイスは、「別に要らないのでは・・・」と思う箇所がいくつかあった。
 「ゴシックメタル」という範疇よりは「シンフォニック・メタル」に近い盛り上がりがあり、ヴォーカル陣やその他の楽器とのアンサンブルは、細かい音楽スタイルの定義上、やや大人し目のゴシックメタルのイメージから大分かけ離れているように感じた。 良い意味で、ドラマ性が向上しているでけでなく、アグレッションやフックが多用された作品。
 82点。 B誌では、土屋さんが84点を付けていた。

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美麗なる魔性の、海棲妖の蒼き深淵へ・・・ SIRENIA「perils of the deep blue」

 SIRENIA の6枚目となる最新作を紹介しておきたい。   購入記事

 「SIRENIA の最新アルバムの購入動機は?」と尋ねられれば、「ジャケ買いした」と、素直に堂々と答えられる。 しかし、人魚の絵が美しいから というのでなく、その人魚を含めた周囲の風景も含めた上で、トータルで「美しいという以上に惹かれるものがあった」から と、速急に応えられる自信がある。


SIRENIA 「Perils of the deep blue」 (2013年)
 圧倒的に美麗なジャケット・アートワークに引き込まれてしまったのだが・・・ どうやら、これは [ アン・ストークス(Anne Stokes) 女史の描いたアートワークを偶然、バンドリーダーの モルテン(Morten Valand) が(ネット上で)見つけて気に入り、本作のカヴァーに使わせてほしいと打診、了承を得た ] という経緯があった,との事。(Morten Veland)
 また、ヴォーカリストである アイリン(Ailyn) は、今回新たにクラシックの合唱隊で自身の発声法を鍛え直した という。
オビ:「護れ、大洋の危機を・・・ ノルウェイ出身のシンフォニック/ゴシック・プロジェクト、シレニア。 儚げな女性ヴォーカルと、ハード且つ流麗な楽曲の絶妙なコンビネーション!

1. Ducere me in lucem
2. Seven widows weep
 
3. My destiny coming to pass
4. Ditt Endelikt
 
5. Cold caress
6. Darkling
7. Decadance
8. Stille kom døden
9. The funeral march
10. Profound scars
11. A blizzard is storming
[ Bonus tracks for Japan ]
12. Chains
13. Blue colleen

 オビタタキにある部分で、「儚げな女性ヴォーカル」といのは、ちょっと違うのでは? と思ってしまった。
 サウンドイメージとして、まず始めに「美麗」という言葉が思い浮かんだ。 ギター、ベース、ドラムのフレーズがそこそこに「メタルである事」を自己主張している。
 点数は、92点。アイリンがこれまで以上に実力を付けている事と、明確なコンセプトである事、更に、ここに アン・ストークス 女史によるアートワークという部分もしっかり含めたトータルな判断では、これを下回る点を付けるのは難しいかな,と思った。 B誌では、Kawai氏が84点を付けていた。

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The Night's Symphonies for Goddess-Like  -LEAVES' EYES

 LEAVES' EYES の最新アルバムを紹介しておく。   購入記事

 音楽CDの紹介は、自分でも意外に思う程久し振りな気がするのは・・・ 前に書いた音楽記事がジャズ/フュージョン系ものだからか?
 バンドの説明は、省略しておく。


LEAVES' EYES 「Symphonies of the night」 (2013年)
オビ:「生命の息吹が奏でる黎明のシンフォニー・・・ ゴシック/シンフォニックHMシーンを牽引し続けるノルウェーの至宝、「リーヴズ・アイズ」から届けられた通算5作目を数えるニュー・タイトル。稀代のディーバ、「リヴ・クリスティン」が魅せる至高のパフォーマンス、古よりのサーガをテーマとした深遠なるストーリーはここから更なる高みへと昇華する。

1. Hell to the heavens
 
2. Fading earth
3. Maid of Lorraine
4. Galswintha
5. Symphony of the night
6. Saint Cecelia
7. Hymn to the lone sands
8. Angel and the ghost
9. Éléonore de Provence
10. Nightshade
11. Ophelia
[ Bonus tracks for Japan ]
12. Eileen's ardency
13. One caress

 13.は DEPECHE MODE のカヴァー。また、12.にはリヴの実妹 カルメン・エリース が参加している。
 オープニングトラックから、いきなりリヴの美しくもパワフルなソプラノ・ヴォーカルが響いて来て、更にヘヴィかつアグレッシヴなギターリフとリズムセクションが攻め立ててくる。
 ヘヴィネスとスピード感を伴った、いかにもなメタル・ナンバーがその後も次々と出て来る。
 かつて「ゴシックメタル」なるものが出て来た時、その定義の一つに「遅い曲」というのがあったのだが、LEAVES' EYES は、今作でそこから完全に脱却している。寧ろ、AMBERIAN DAWNEDENBRIDGE などのような「大元のヘヴィメタルから派生していた、メロディック・パワーメタル系バンド」と同質の事をやっている。例えば 7.のギターソロパートがその代表例である。
 点数は、92点

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10周年を期しての追憶の叙事的交響公演 - EPICA「retrospect」

 オランダ出身のシンフォニック・メタル・バンドとして世界トップクラスに位置する EPICA の、デビュー10周年記念ライヴの内容をそのまま収めた3枚組アルバム「Retrospect」を。   購入記事


EPICA 「Retrospect」 (2013年)
 2013年3月23日、オランダのアイントホーフェン、クロックゲボウにて行われたライヴの内容。
オビ:「追憶 ロック・シーンに妖艶に咲き誇る退廃の蘭華=エピカ 母国オランダで行われたデビュー10周年記念コンサートの模様を完全収録 フル・オーケストラ、かつてのメンバーらと共に繰り広げるキャリア集大成のライヴ・アルバム

[ Disc - 1 ]
1. Introspect
2. Monopoly on truth
3. Sensorium
4. Unleashed
 
5. Martyr of the free word
6. Chasing the dragon
7. Presto (composed by A.Vivaldi)
8. Never enough
9. Stabat mater dolorosa (composed by G.Pergolesi)
10. Twin flames

[ Disc - 2 ]
1. Serenade of self-destruction
2. Orchestral medley (Fools of damnation ~ Mother of light ~ Kingdom of heaven ~ Run for a fall ~ Deep water horizon)
3. The divine conspiracy
4. Delirium
5. Blank infinity
6. The obsessive devotion
7. Retrospect
8. Battle of the heroes & Imperial march (Composed by J.Williams)
9. Quietus
10. The phantom agony
 

[ Disc - 3 ]
1. Cry for the moon
2. Sancta terra
3. Design your universe
4. Storm the sorrow
5. Consign to oblivion
6. Outrospect

 バンドの中心人物である マーク・ヤンセン(G) がかつてバンド結成以前に在籍していた AFTER FOREVER に居た事もある フロール・ヤンセン(現 REVAMP & NIGHTWISH)かつて EPICA に在籍していて今ではバンドを離れている イヴ・ハッツ(B) 、アド・スライター(G) 、イェロン・シモンズ(Dr) などといったゲストが出演して、バンド&オーケストラと共演している。
 また、シモーネ・シモンズ の夫である オリヴァー・パロタイ(KAMELOT のキーボーディスト) が、このライヴで コーエン・ヤンセン(Key) と共にほぼ全ての曲のアレンジをこなしている。
 自国ライヴでありながら、シモーネはMCを英語メインで行い、時折オランダ語やドイツ語やフランス語を交えている(ライナーノーツには書かれていない。自分の耳で聴きとった。 ・・・ツッコミは、受け付けますので、念の為)。 
 点数は、92点。 B誌では、Kawaiさんが85点を付けていた。

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The Shadow-and-Illusion Effects Enigma of Quantum - EPICA's 6th

 オランダのメタルバンド勢の中でも特に著名な、シンフォニック・バンド EPICA の6枚目スタジオフルアルバムを。   購入記事


EPICA 「The quantum enigma」 (2014年)
オビ:「永久の神秘 朽ち果てることなく妖艶に咲き乱れる退廃の蘭華=エピカ 鋭くおい茂る棘の奥底に潜む 甘くとろけるような花蜜のメロディ 異種交配によって生まれた儚華の伝説は 永久に変わらず語り継がれゆく・・・
 ちなみに、アルバムタイトルの意味とそのタイトル曲のテーマは、「観測者の存在が観測対象に影響してしまう,という量子力学のテーマ」を取り扱った内容。
 また、インナー・アートワークには「New perceptions keep us inspired THE QUANTUM EIGMA  All the shadows and illusions we tend to believe are creations of our own deceiving mind」と書かれている。

1. Originem   2. Second stone
3. The essence of silence
 
4. Victims of contingency
5. Sence without sanity  - The impervious code -
6. Unchain utopia
7. The fifth guardian  - Interlude -
8. Chemical insomnia
9. Reverence
10. Omen  -The ghoulish malady -
11. Canvas of life
12. Natural corruption
13. The quantum enigma  KIngdom of heaven part Ⅱ -
14. Mirage of verity (Bonus track for Japan)

 イントロを担う 1.は、ボブ・カティオニス(Bob Katsionis) とバンドの共作。
 バンドリーダーである マーク・ヤンセン(Mark Jansen, G/Vo) があまり作曲に参加せず、イサック・デラハイ(Isaac Delahaye, Gs) 、コーエン・ヤンセン(Coen Janssen, Keys) 、アリエン・ヴェーセンベーク(Arien van Weesenbeek, Dr) の3人が作曲に積極参加している。その影響なのか、ヘヴィメタルらしくスピードや攻撃性を備えた曲が多く感じた。
 メタルらしさとシンフォニック音楽らしさを高次元の領域で融合させた、正に極みの領域に達する傑作かと。
 点数は、94点。 B誌では前田さんが92点を付けていた。

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プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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