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魔王と勇者の物語 3話まで観た感想 ・・・とか他にも色々。

 正義感が強く、剣技にも長けた、そしてちょっと抜けている勇者がいた。
 その勇者は、国家のプロパガンダにまんまと利用されるなど、人々から都合よく扱われていた。

 一方、その勇者が打倒目的とする魔王軍,もとい魔族の者達は、人間界同様魔族同士での小競り合いが無くなって魔族一丸となって纏まり、人間軍にぶつかっている現状を満足に思っている輩がいた。 無論、人間たちも国家間での紛争が解消され、魔族討伐の為に人間たちが纏まりを見せている現状に満足している輩が大勢いる。
 勿論、金属加工や鉱工業、また食料・医薬品に携わる者達も戦争特需の恩恵に与っている。

 単身自分の城に乗り込んできた勇者に対し、非常に学識のある魔王は、自分の能力と知識を紹介して戦争の必要性を訴えかけ、「勇者よ、私の物となれ。」と誘ってくる。当然勇者は即座に「断る!」と返す。
 「嘗ての勇者と魔王とのやり取り」という故事を引き合いに出し、「仮に勇者が魔王の申し出を受けて世界の半分を貰った所で、2つの世界が色々な衝突を起こす事になり、新たな火種が生まれるだけ」と具体的な結論を引き込み、勇者を納得させてしまう魔王。

・・・そんな魔王と勇者それぞれの担当声優は、かつて「狼と香辛料」で、共に旅をしていた 赤目の少女(の姿をした、何百年も生きた賢狼)・ホロ青年の行商人・ロレンス を演じていた、小清水亜美さんと福山潤さん。

ホロ&ロレンス:「「・・・・・・っっっ!!!????」」
魔王&勇者:「「むううっ、まさかそう来たのか ・・・っっ」」


???:「ハイハーイ、私達もちょっと参加させてほしーにゃーーっ!!」
???:「待てシーラ、お前本当にちょっとは自粛しろっての、スイマセン皆さん、ほら、それじゃもうさっさと帰るぞシーラ!」
シーラ:「やだやだっ、「シューピアリア」が先に連載とか始まって、ドラマCDまで作られたのに、なんで後から出てきたあいつらの方がアニメにならなきゃならんのじゃー!!! 勇者様、納得できる?」

魔王&勇者:「「・・・・・・そうか、そういえば確か、 「男の勇者にちょっかい出そうとしてベタ惚れした高飛車で高慢で巨乳美女な魔王が展開する、ギャグ要素の強い、少年誌的なノリが続いたまま最終回まで行って、最終的には勇者と魔王が結ばれていた」とかいうよーな漫画があったような気が・・・ あれ確か、「シュー何とか」って言ってたっけ?」」

シーラ:「ヒドイ!!! 聞いた今の? アタシの事もさんざんバカにしやがって、更に漫画のタイトルもちゃんと言えないなんて、あの爆乳チビ魔王、目が赤くて知識量があるからってバカにしやがって―! ムキー!!!」
魔王:「誰が爆乳チビだ!!!」
シーラ:「アンタだアンタ!!! ヨユーぶって大人びた態度なんか取って、アンタの魔王の名なんてただのお飾りなんだろ! 絶対的な魔力量と魔力の扱いに掛けては、アタシの方がよっぽど魔王様らしーもんね! しかもあんた、名前無いし! っていうか、アンタも含めてみぃーんな、名前じゃなくて職業名や役職名だけでしか呼ばれてない上にキャストクレジットもそーだなんて、一体どういう事なのよ!??」
魔王:「う ぐうう ・・・っ、オノレよくも、この作品最大のツッコミ所をさらっと挙げてくれよったな!!!」
(女魔王2人、視線とオーラのみでバトルを始める)

エクサ:「・・・すいません勇者さん、あの女、見ての通り粗暴な一面がありまして、普段大人しくしてるときは可愛いものなんですが・・・ ああ申し遅れました、僕は エクサ と申します。」
勇者:「あ、そうなんですかぁ~・・・ ハハッ、そういえば、何となくオレ達、気が合いそうですね。」
エクサ:「あ、やっぱりそう思った? そうなんだよねぇ~、」
「「互いに、女にずぅ~~~っと振り回されっぱなし!」」 (乾いた声で笑いあう)

「「何だと?」」  (バトル、一時中断)
(たそがれて2人仲良く肩を並べ、哀愁を漂わせる男共にキツイ怒声と鋭い視線が浴びせられる)
(青ざめる男勇者2人)
エクサ:「え、あ、いや、互いに、綺麗な女性を伴侶にしてますね~ って・・・」
勇者:「え゛え゛っ!!???」
シーラ:「・・・おや、話の内容が違うようだが?」 (目が座ってる)
魔王:「話の内容はともかく、先程の反応は一体どういう意味なのかな、勇者?」
エクサ:「あ、え、えぇ~~~と、いや、そのだな、つまり、シーラ、お前の悪い所もちゃんと解ってる上で俺はお前を受け入れていてだな、」
勇者:「え、だって、そんな、あの、俺・・・」
シーラ:「勇者お前、ズバリ童貞だろう!」 (尊大な態度で)
エクサ:(耳打ち)「こういう時は、自分に気がある相手の希望通りの言葉を掛け、行動をとるのが男というものだぞ?」
(魔王、勇者の言葉の続きをじっと待つ(但し、期待しながら) )
勇者:「・・・・・・お、オレ、何言って良いか、分かりませんゴメンナサイ!!!」
(シューピアリア組、ずっこける)
(魔王、がっかりして呆れる)
メイド長:「面倒くさい、ちゃっちゃっとあのコドモ勇者の童貞奪って精神的な大人に成長させてやって下さい魔王様!」
魔王:「露骨な事いうなぁー!」
シーラ:「それぢゃあ特別に聴かせてあげるにゃ~、私とエクサとの“ハジメテ”の話はぁ~、」 (デレデレしながら)
エクサ:「そんな事人様にベラベラとしゃべんじゃねぇええええええ!!!!!!」 (本気で殴る)
魔王:「・・・・・・と、とにかく、私と勇者とのこの物語は、私が農学その他の豊かな知識と交渉術・工作技術でもって、2人で手を取って戦争の無い新たな世界を目指す というものであってだな・・・」

女剣士:「豊かな だと? お前が持っている一番豊かなものは、全ての男を惑わすその胸部に付いた無駄な贅肉だァーーーッ!!! ええい魔王っ、キサマ感電死させて殺すーっ!」
魔王:「本編ではまだお前はそんな事気付かずに私に接しとるわぁ、というか「ベルゼばぶ」繋がりで癇癪起こして電撃してくんな、勇者の元・女1号!」
勇者&女剣士:「「元・女 じゃねええぇぇぇ!!!」」

ロレンス:「・・・なあホロ、俺今ふと思ったんだが・・・」
ホロ:「うむ、あの2組、体力や技術や知識量はともかく・・・ 精神年齢は大差無いのぉ~・・・」 (呆れながら)
ロレンス:「俺達の場合、ホロは神や妖精とかみたいに、伴侶に成れないと互いに判り切った仲だけど・・・」 (呆れ、苦笑しながら)
ホロ:「あの2組は、十分子を成して育てる事が出来るからのぉ~・・・」 (物凄く冷めた目で)

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 一応、現時点では3話目まで観ている,と最後にもう一度言っておく。
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ジャンル : アニメ・コミック

魔王と勇者の、政経勉強会講義 第2 (物語4・5話)

 「まおゆう」は、キャラの絵や登場人物の名前のえーかげんさはともかく、大人が安心して観る事の出来る優良な内容のアニメである。

 爆乳美女な魔王の姿や乳揺れの姿は、ウブで童貞な勇者の特性を際立たせる要素 ・・・と思っていたら、TVアニメ(地上波放送?)史上で、恐らく最大の大きさを誇るかと思われる超爆乳な魔族の女性(種族は、牛系の魔族,但し人間の体に物凄いおっぱいが付いたような姿をしている) が登場し、勇者を婿宣言する ・・・・・・という、ハチャメチャな1秒前後の展開があった。
(勿論、「ドロロン炎魔くん」での多分12R指定みたいなトンデモ膨乳雪子ちゃんほどではなかったが・・・ 絵面上のインパクトや内容のパロディ/シリアス方向性を考慮に入れていくと、かなり議論の対象となるかと・・・??????)

話は前後するが、
「魔王は勇者に深手を負わされ、勇者は行方不明」という情報が、魔王(と勇者)によって流布された後、次期魔王擁立の動きが起こった為に魔界の方で魔族同士の小競り合いが始まり、それを粛清する為に勇者は魔王から与えられた黒騎士の甲冑を身に纏い、転移魔法で魔界へと旅立つ。 単身で“勇者を探しに”魔界に旅立った女魔道士の救出目的も兼ねた上で,である。

 勇者が多数の魔族の女性と出逢って、何故かモテまくった という経緯は、メイド長を通じて魔王にも通じているらしい。
更に、物凄くインパクトのあるセリフとして、「学士のお姉ちゃん、おっぱいカッコいい!」という、元農奴姉妹の妹(本名不詳)のセリフである。男性が口にしたら処刑されてもおかしくないセリフだが、まだ幼い少女が言う事で許されている。
 そんな美貌と才知、更に技術にも富んだ有能な女性を他の男性が放っておく必要が無く、有能な青年商人(cv:神谷浩史)さんが、羅針盤とトウモロコシの現物とそれを売り込んでくる交渉術も含めてすっかり惚れ込んでしまい、求婚してくる。ちなみにその商人は“飽くまでも自分の利益となると理由だけにより”戦争推進派の立場にある。
 勇者と魔王の「所有契約」はともかく、互いの心の間には、多分(?)距離が出て来る・・・?? と思っていたが、5話でほぼ一年ぶりに勇者が魔王の目の前に姿を現したシーンを見る限り、そんな事は無い様子であった。 いずれにせよ、勇者・魔王 共に、心はまだウブなようだ。

 更に、国家間での戦争に絡む利権争いや物流とか(上流層限定での仮初の)平和状態の維持、軍艦建造などの直接的な戦争特需が絡みつつ、物語が大きく膨らんでいく予感がする。
 女剣士 もとい派遣修道士兼剣術師範(元? 修道院長,cv:沢城みゆき さん)が、「紅の学士」の正体を魔王と知って尚、彼女を生かそうとする事を決め、のどかな農村地帯が徐々に戦禍に呑まれつつある中、先述の通り1年ぶりにあった魔王と勇者は新年祭で2人秘かに踊る。
 クラーケンの襲撃で海の藻屑となった先代・冬寂王(cv:森川智之さん ってか、随分と出過ぎではー!??)の名を継いだ当代・冬寂王(息子,cv:平川大輔さん)は、渋々対魔軍の戦争に赴く事を決意する。今では彼に仕えている、かつて勇者と共に戦っていた老弓兵(cv:銀河万丈さん)は、複雑な思いであった・・・。

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 原作の詳しいデータは知らないので、この作品はアニメ版が実質初見である。

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魔王と勇者の、政経勉強会講義 第3 (物語 6-8 話)

 知識人向けの、しかし、どことなく子供向けにも思える内容のアニメ「まおゆう 魔王勇者」について。


非常に知識量の高い、且つそれを応用する技術も併せ持つ魔王の説明によると、「異なる2つの勢力が接触する事で、それぞれ別の存在が出会う事で、戦争が起きる。戦争とは、争いの一部であり、複数の男が一人の女性に求婚を迫る事も“立派な”争いの一つだ。」との事。
 勇者は、幻術を使う妖精たちや夢魔鶫らと共に、対魔軍の急先鋒を無力化させていく。
 また、冬寂王との面会の際には、冬寂王の下で執事として働いている、元・勇者の仲間の老弓兵が、初対面の魔王の姿を目に収め、ずかずかと近づいて行って、問題発言をした。 「その乳を、拝ませて頂きたい。」 ・・・・・・ 「紅の学士」が魔王とばれたのかと一瞬冷や汗をかいた勇者と魔王。冷静に執事(元・老弓兵)を殴る女剣士。
 そして、本格的に南氷将軍の姿が出て来る。 2足歩行のセイウチの姿をしている南氷将軍の担当声優が、何と 白熊寛嗣 さん。担当声優の名前に、ツッコミを入れたい と思ってしまったのは、俺だけだろうか・・・?
 で、その南氷将軍には、1対1で女剣士が挑み、大して長い時間を掛けずに斬り伏せた。

女剣士が“魔王”のことを認める発言をした7話では、「メイド妹」が、紅の学士から“炭酸の泉”の事を聞き、オレンジジュースに炭酸を加えるというアイディアを出して来る。またそれ以外にも彼女は、料理の腕をメキメキと上げていく。
 “石鹸”の制作により、入浴/衛生環境が大幅に改善される。
 「鉄の都市」で活版印刷機が制作され、“東の砦相”(cv:三宅健太)と黒騎士(=勇者)が杯を交わす仲となり、勇者に対して「妻」宣言をして憚りない火竜公女(cv:伊藤静)がその姿を現す。

8話では、かつて「紅の学士」に求婚をした青年商人が再登場する。
 魔王が重大な用事(歴代魔王の墓への訪問)で出張中であるため、メイド姉が幻術で学士に成り済ますも、商人は彼女に逢ってすぐさま、直感で「この人は違うな」と察しを付けていた。
 彼は勇者と既知の間柄らしく、かつて交わした約束を果たそうという話をする。
 勇者の転移魔法で商人は魔界や「開門都市」を訪れ、これまでは自分の見識が狭かった事を痛感する。 青年商人が驚いたことに、「開門都市」では、既に魔族と人間が仲間意識を持って酒を酌み交わすなど、非常に好意的に接していた。
 そして、青年商人は勇者と共に、火竜公女を始めとする魔族の娘(年ごろの女性)等と共に酒宴を開く(男は2人だけ)。 元々勇者から信頼を得ていた商人は、勇者から「紅の学士」が魔族の代表であり、勇者自身も魔族側の立場だという事を明かされる。
 青年商人と勇者が冬越村に戻って女剣士が教会の修道院長としての職務を久々にこなそうかという頃、冬寂王の治める国での画期的な農法が「光の精霊に反する内容の教義・学問である」と言いがかりを付けられ、元・東の砦将(現・片目司令官)(cv:大塚芳忠)と白夜王(cv:東地宏樹)という野心だらけの愚物から露骨に敵視される という展開になって行く。
 この面倒くさい難題に対して、勇者が一計を案じるが・・・  以降の事は、9話(次の記事)にて。

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魔王と勇者の、政経勉強会講義 第4 (物語 9話+特番(前編) )

 前回で、「冬の国」の国力強化が気に喰わない大国「光の国」が、紅の学士のしている事を“異端”と見做し、「冬越村」の学士を捉え、処刑しようと動き出す。(8話終盤で語られた大局の流れ)

 魔界に出張中の 爆乳王 じゃなくて<紅玉の瞳>の字名を持つ魔王は、今は亡き歴代の魔王の墓に赴いていた。 そんなわけで、メイド姉が魔王(=紅の学士)の姿を模して一時捕らわれの身となる。

 この辺りで、勇者と女剣士に商人、更に冬寂王とその使用人を務める元・老弓兵らが“紅の学士(仮)”奪還作戦を計画する。
 しかし、その計画を知っている筈の(身代わりの)メイド姉が、異端審問官の演説内容(実質、身勝手な言い分)に怒りを覚えて、自分の心情を一気に吐露して民衆に訴えかける。
「私は、農奴の身に生まれました。 (中略、身の上話:7人兄弟の内で生き残ったのが実質2人だけ(姉がどこかの領主の慰み物になっているらしい)という事を全て吐露する) 冬越村で恩恵を受けた者として、私は・・・ (中略) 私は、人間だから・・・!」
 訴えの内容が、完全に「私は、実は学士様ではありません、進んで身代わりとなった別人です」となってしまっている件について、周囲の者達(異端審問官、冬寂王、勇者の戦友2人達とか民衆)は、一体どう思って話を聞いていたのだろうか? と突っ込まざるを得ない文章なのだが・・・(汗) しかし、それは全て、彼女の本心からの一切飾らない声であり、この演説の内容の言葉尻の辺りはともかく、“彼女が言いたい事”は、深く民衆や冬寂王達の心に突き刺さる事となる。
 異端審問官の「この異端者に石を投げつけろ!」という言葉に対し、更に「投げようと思うなら投げるがいい、但し自分でそれが良いと判断してだ! 人に言われたから投げるというのは、自分で考える事を止めるも同じ、虫と変わらない! 私は虫を軽蔑します!」(内容一部編集)と、メイド長から言われて心に深く突き刺さった言葉をそのまま引用して、更に大演説を続ける。
 これは計画の中には全く入っていなかったため、近くに潜んで様子を見ていた勇者を始め計画内容を知っている冬寂王達は焦りを覚えるが、同時に演説の内容に感銘を受ける。
 そして、その場で学士(の身代わり)の首を斬ろうと振り下ろされた剣を受け止めたのは、国王の剣だった。
 そして、王はその場で民衆や異端審問官達に「冬の国は、紅の学士を保護する!」と宣言した。 続けて女剣士(というか、修道院長)も「私は、紅の学士を聖人と認定する!」と宣言する。
 勇者はその光景をただ黙って見ているだけに終わった。
そして、その9話のエピローグだが・・・ 「光の精霊」が登場して「ごめんなさい、世界を2つに分けたのは私なのです・・・」と打ち明けながら自らが体験した過去を回想する。 ・・・しかしまさか、その回想シーンだが・・・ 丸っきり ドラ○エ やん! 正直言って、吹き出してしまった。
 「光の精霊」のcvは、島谷須美さん。

続く10話は一旦先に延ばされ、その次の放送内容はこれまでの9話のダイジェストが、2人の大物(声優という意味で)語り部(師弟)によって紹介される。
 先に言ってしまうと、「語り部」担当が永井一郎さん、更に「語り部子弟」担当が速水奨さん という、かなり大がかりなキャストが用意されている。誰がこんな2人を指名したんだ、いや、お二方が「好きだからやらせて欲しい」と言ってきたのか? 多分後者の方だと思う のだが・・・
 というか、「語り部子弟」のポジションというのは、教育番組とかのボケ役みたいなものなのだが、ここでは「あくまでも、勉強中の学生が師匠に付いて行こうとする」というスタンス(役柄)だったため、ある意味“速水さんでも問題なし”とも取れる・・・ いや、実に意外なキャスティングであった。
 内容について触れると、「語り部」が「なぜ戦争が起きるかというと、簡単に言えば、食うためじゃな。 勝てば肥沃な土地や糧食が手に入り、負ければ貧しいままじゃ。」と解説する。実際のところ、この世界の中には宗教も絡んで来るため「宗教戦争」なるものも存在し得るのだが、それについては語られなかった。
 また、魔王(学士)が人間世界にもたらしたものとして、①馬鈴薯(ジャガイモ) ②トウモロコシ(何故か原種) ③風車 ④水晶農園(温室栽培,要するにハウス農法) を取り上げて飢餓の解消、それによる戦争の必要性を無くす魔王の計画が説明されていく。
「歴史を数百年分、一気に進めたわけですね。」とは、語り部子弟 の言葉。
 また、極光島奪還作戦の概要(当然、白熊寛治さん担当のセイウチ型魔族「南氷将軍」も登場)、更に開門都市(と東の砦将)とそこで人と魔族が友好的に共存する状態の説明が出て来る。
 そして、異端審問官が学士(メイド姉が身代わりとなっている)を捕えて公開処刑しようとするも、「私は人間だから・・・っっ!!」の長台詞演説、そして冬の国が光の精霊の教会並びに戦争肯定派の列強国と袂を分かつ所まで話は進んで、一旦集結。


そして更に、複雑な対立関係の構図が成り立っていくのであるが、それについては10話以降で語られていく。

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経済と戦闘と国際関係の戦略勉強会講義 第5 (物語 10&11 )

9話での大演説の件で、「冬の国」は大陸の中央国家から危険視され、煙たがられる存在となった。 そんな現実を見た、メイド姉・冬寂王・女剣士(修道院長) の3人は10話で深い反省の様子を見せ、落ち込んでいた。
 特に、“農奴の心に火を点け、領主への謀反などの活動が活発になっている”とあっては、当時の国家としてはかなり由々しき問題かと。 仕方がないので、また 氷の女王 の助言もあった為“農奴の解放”を冬寂王は決定した。
 また、「中央も、バカではない。我々を滅ぼせば魔族共から身を守る楯を失う事になる。」と読み、戦争はそんなに簡単に始まらないだろうと、若干とはいえ楽観視する姿勢に。
 「自らが富を蓄える為に、他の物を裕福にしない(餓えさせる)」という構図の上に教会や中央国家が胡坐をかいている,という世界の在り方に、元農奴であったメイド姉は疑問を感じ、女剣士(修道院長)と冬寂王も納得したくない表情を見せる。
 また、女剣士?の所属する「湖畔修道会」を中央教会から独立させて「冬の国の教典」とする政策を打ち出す。
 一方、“中央”側の立場にいるらしい青年商人は、今は魔界に長旅をしている魔王(紅の学士)発案の、「羊皮紙でもパピルスでもない革新的な筆記資材」と「活版印刷」の効果に目を見張り、「あの人が打った布石がここに来て、効いて来ているのか・・・」と感心する。
 更に、「買付証書」を大量に作り、先に農家に金を払う事で買い取る約束を取り付ける商人の真の狙いは、「中欧諸国の貴族に、来年の小麦の事(価格とそれぞれが確保できる量)を考えさせ、不安にさせる」事にある。会計にその事を明かし、青年商人は更に“貨幣価値への攻撃”を仕掛けていく。
 「東の砦将」と「雲竜の御爺様」こと魔族豪商の商談の折、火竜公女が突如来訪して商談に参加する形に。
 中央諸国内で、小麦に続いて豆や胡桃が高騰し始め、「金はあるが物はない」状態が発生する。その結果、中央諸国の上層階級(貴族)から南部三国(冬の国、鉄の国、氷の国)の食糧・物資が狙われる,という事態が発生する。これを重く見た、かつて魔王の下で経済を学んでいた商人子弟(この時点で、既に「冬の国」で重要な役職・財務長に就いている)は、関税を設け、取り立てなければ「冬の国」の経済が破綻すると訴え、関税を実行する。
 火竜公女が青年商人の元を訪れる。
「何故、この場所が判ったのでしょうか?」
「通りすがりの魔法使いに探知魔法をかけてもらったのじゃ。」
「常識の削り取られる音がします。」

 という会話の後、火竜公女が「魔族を代表して人間達と商取引をする代表者」として振舞う事に。 ちなみに、魔族にとって塩は相当な貴重品だという。
 そして、“中央”こと精霊教会から、湖畔修道会が破門状を突き付けられ、更に「冬の国」も(関税を敷いた結果)中央諸国から宣戦布告書を突き付けられてしまう。
「敵・味方、共にできるだけ犠牲を出したくない、これは甘さじゃなくて今後の展開を見据えた上でのことだ!」と勇者が訴え、それを冬寂王が受け入れて策を出した。

全体的な物価の高騰が起こり、11話で中央諸国がし新たな貨幣を鋳造する事を発表する。 新貨幣の金貨は現行金貨の2.8倍、更に現行金貨は所有も使用も厳禁とする,というお触れを出すが、青年商人は「果たして、この2.8倍という価値、守り通せるでしょうか・・・」と更に先を読み始める。
 中央の傲慢な一部の領主は、来る戦争に備えて大量の荒くれ者の傭兵を雇い入れる。そんな荒くれ者たちに自分達の土地を荒されたくないと考えた農民が先手を打って収穫物や酒を領主の屋敷に納める,という展開に。
 青年商人と(冬の国の)財務長が対面し、互いにその素性と実力を読みあう。 ( 「あなたが、大陸という盤上でゲームをしているプレーヤーですね?」 - 「あなたが、関税を掛けた張本人ですね?」 というやり取りで、互いにそれを自身で認め合う)
 青年商人の目論みを「小麦を、物資でなく疑似通貨と見ている」と看破した財務長は、更に「二大通貨体制を作り、南部三国を通じて開門都市、そして魔界と通商を考えている」という商人の壮大な考えを直に聞く事に。
 また、軍人子弟は、中央国家騎馬隊(片目司令官指揮する「白夜国」の奇襲部隊)に対抗し得る戦略を立て、地形の利を活かした罠を仕掛け、大量の弩を用いた戦を展開して実質的な勝利を収め、仲間内から「将軍」と称される事になり、名称クレジットも「将軍」と昇格する事に。

 あとは、“レヴェル99の無茶振りな2人”による、チートに次ぐチート激の果てに、“歴代魔王の意識に汚染された当代魔王”が登場して勇者を殺そうとする。

そんな所で、何故か「次回で最終回」となる・・・  納得できん。

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経済と戦闘と国際関係の戦略勉強会講義 第6(最終回)

 最初に言っておくと、「まおゆう」の最終回(12話)は、ストーリーを詰め込み過ぎた感が拭えないまま強引に終わらされているようにしか思えなかった。しかも、今回で有名且つ実力ある声優が多数出て来ていて・・・ というか、初登場のキャラクターが一気に多く、慌てて終電に駆け込んできたかの如く出ていたというのも気になったし。そういう所が、見ている者にとって「雑だ」と思わせる,というのを制作側は承知していないのだろうか?


冒頭でいきなり、天然痘撲滅に向けてのワクチン開発法が登場する。
 “紅の学士”からの伝言を受け取った女魔法使いが、その伝言を南部三国の諸氏に伝える。
 内容は「偶蹄目の家畜を用いてその危険性を弱毒化させたウィルスを意図的に罹患させ、近縁種への排他的抵抗性を獲得させる治療法、およびその方法の一般へと啓蒙する方法を確立させよ」というもので、伝えた女魔法使い自身は理解できているかは不明。取り敢えず、「天然痘の撲滅」という言葉は分かるようだったが。

 チートの連続を発する「Lv.99」の勇者は、あっさりと歴代魔王の魂を当代爆乳王の体から引きはがす。
 片目司令官は何とか捕虜の身から自力で逃れるも、メイド姉妹(元・農奴)の妹を人質にとって小物ぶりをアピールした結果、軍人子弟と一騎打ちを展開、剣技では圧倒的に有利だったが軍人子弟の根性と戦略によって転落死。
 南部三国を進行中の中央軍は「軍資金はいくらあっても物資が圧倒的に不足している」状況に陥り、一兵卒の連中が「これも全部、“精霊様の与えた試練”ってやつか? やってられるか!」とやりきれない気持ちを吐き出している所に、南部三国が最も期待していた“雪という最強の援軍”がやって来る。 結果、討伐や略奪を目的としていた、“我々の実世界でも、中世ヨーロッパで確かあったよな~”との思いのある軍隊は北方の祖国へと退散して行く事に。
 中央では、蒼魔族の代表者と貴族が「今後も、魔族と人間との対立関係を演じ続ける」という盟約の為に同席するという、腹黒い定期交流の更新をしていた。
 更にその一方で、青年商人は、魔族との交易を目的とする為に南部三国の有力者たちと交渉。冬寂王は「今、我々は、魔族をもっと知るべきだ。」と発言し、商人の提案を素直にのむ。
 魔族の国=地下世界 で、当代魔王が黒騎士(=勇者)を従えて魔族たちを相手に大演説するも、その真意はどうやら一般魔族にはしっかりと通じないようであり、「人間共を殺せ!」などという物騒な発言を魔王・勇者が共に耳にして狼狽する。

で、物語が完結を迎えた。 4/1 の深夜に ・・・ってのはどうでもいいか。

 このブログの冒頭でも予め指摘していたものの、これは、最終回で、「パリッとしない」形で終わり、名作/良作というには及ばない作品になってしまった感がある。 ・・・少なくとも、アニメとしては。


軍閥貴族:土師孝也
蒼魔将軍:沢木郁也
王弟元帥:櫻井孝弘
暗殺者(邪魔な当代魔王を消そうとする):大原さやか
大司教:藤原啓治

・・・・・・いずれも、今クールや昨年(2012)度に限らず、既に10年あたりやそれ以上前から第一線で活躍している御仁である。

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プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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