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国際的以外にも、なんかおかしい。

 和歌山県の太地町に対し、イルカ漁を行った(証拠として、太地町でのイルカ漁を撮った動画がある)ことについて、姉妹都市提携を結んでいたオーストラリアのブルーム町が抗議の意味を込めて提携破棄する考えを提示したらしい。

とんでもない話である。 いや、話というか、理屈がおかしい。

 このブルーム町のある国・オーストラリアでは、国全体としてこれまでにカンガルーに対して幾度となくぞんざいな扱いをしてきており、見世物としていた事はともかく、増えすぎたからといって大量に殺処分した事もある。

 国策とか異文化に対する理解とかそういう問題以外の段階で、欠落している(見落としている)部分があるのでは? ・・・と思ってしまうのは、私だけだろうか? つまり、私の思っている問題点とは、一言で言えば「受容」つまり異文化理解の姿勢でなく、眼前に突きつけられた現実を正視し、その背景を実際に理解していこうとする、受容を更に一歩踏み込んだ段階である。
「SUPERIOR」(作:ichtys、Gファンタジー連載中)とかその他の作品にもある、一部少年漫画的ノリの、ただ単に敵を倒すだけにせず、向かってきた敵らしい者(人外のもの含む)たちに対して、戦わずに相手を理解し、互いに相手の存在と意思・価値観を享受し合おうというような姿勢が完全に度外視されている。
 要するに、はなっから異文化理解という名を持つ「理解しようとする姿勢」が、この外交には見られない。

・・・まー外交というべきかどうかは置いといて。
 だから、今回の問題について、“最近のヒーロー者特撮番組”とか、とにかく「最近の」と形容されるに相応しい漫画を読んでいる小・中学生に訊いてみれば、どう答えるのか,というのが大体私には見えている。 恐らく、帰ってくる答えは、「何故?」が第一声だろう。で、その理由がどんどん知りたい・・・となり、
 そして、次第に、「カンガルーが、海生哺乳類が、カタツムリが、そして中国では4本足の動物が例外なく、そしてアジア諸国では蛇、オーストラリアやアフリカの一部地域ではワニ、・・・etc.etc. といったものがいろいろな理由で(健康に良いと思われているなどの理由で)食べられていたり、逆に崇められて食用禁止となっていたり(具体例:ヒンドゥー教の牛)・・・」というような地域生活文化全般の事例を知っていく事となり、そして子供達はいろいろな事を学習して大人になっていく。

 だから、結局、私としては「これは、大人気ない外交だ」と言いたいのだ。 もうちょっと“相手の事情とゆーやつ”を掘り下げて理解して行こうとする(政治的な)態度が見せられないようでは、とても大人といえたもんじゃない。


 あ、ちなみに、捕鯨が日本の伝統文化なのは、れっきとした事実。

更に追加。 ハクジラ(歯鯨)目の鯨の仲間(イルカは、全てここに属している)は、日本で常食とされている、いわゆる大衆魚と呼ばれる魚を捕食する。それを防ぐ為に、江戸時代が始まる少し前(織田信長によって経済システムがその以前より確実にグレードアップされる頃)から、捕鯨のシステム・地域文化化が成立していった。
 ・・・ついでに言うと、イルカと鯨の違いはあくまでも大きさのみに拠って決まる。
で、更に一言。マグロも前出の大衆魚をバクバク食べるけど、・・・調べてないのでよくわかんないです(爆)
 で、ヒゲクジラ目の鯨は、オキアミとかの更に物凄くちっちゃな生き物ばかりを大量に喰らい尽くすので、日本以外の国・地域で完全に異なるスポーツハンティング的な行動の犠牲になっている。で、これらの、かつて全然食べる肉を事無く腐らせて放置していたスポーツ・ハンティング/フィッシングをしていた国・地域の人間が、動物保護・愛護運動を展開しているバカどもの大半を占めているというわけ。
 ま、一つしかない定説というわけではないけど(数説ある)、このあたりの理論が大体筋が通っているよね,と。


 とにかく、相手の事情を理解しつつ、「いや、それは間違っているよ」と、きちんと説得して納得してもらうというのは、とても非常に物凄い理想論的なことであり、これが「最近の日本人の学校教育に足りない」といわれて・・・ ん、 あれぇーっっっ!??  じゃ、今回の事件の根本的なバックボーンを辿ってみると・・・ 政治的駆け引きの材料選びが、なんか間違っているのでは,と思ってしまった。

・・・・・・・・・学校とかで教わったディベート/ディスカッションの内容事がきちんと活かされてない大人が多いな・・・。(ブルーム町以外にも、レタスビキニとか人道的に迷いイルカを大量射殺するなどとか、そんな理解しがたい連中があちらこちらに・・・) いや、元々そういうことをやってないのがたまたま動物愛護の団体に集結したってことか!?
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テーマ : とりあえずまぁいろいろと・・・
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(07-GHOSTの)ウィンクファームって、ひょっとして「ヤゴ(みたいなの)を食べる」のだろうか?

 某新聞の雑記で、「生物多様性」なる言葉とそれを知っている人に関する記事が少し載っていた。 「濁っている田んぼは実っている」つまり、多種多様な生物が泳ぎまわっている環境にある水田は、水や土壌の質が水稲(すいとう)の生育に都合よくなっている,ということを解説したものだ。

 で、内閣府の調査によると、「生物多様性」という言葉を知らない者が60%いたと。 ・・・だから、誰にアンケートしたんだ、誰に。。。(どんな調査法なのか、実施地域とか対象相手の年齢とかの特徴を色々知りたいのだが)

 一応、私から解説すると、この「生物多様性」なる言葉は、いうなれば“文字通り”である。たくさんの種類の生き物が、そこで生命の営みを担っている。
 例えば、カブトエビが(自分達の口の大きさで噛み切れる程度の)水草を食べたり、それを淡水性魚類が食べたり、そしてそれらを大型水生昆虫や(カブトエビと比較的に)大きな甲殻類(一般的なカニなんか)が捕食し、またそれらを捕食しに鳥類やネコ・イタチ(地域によってはタヌキ ・・・マジ情報らしいw)が来る,という食物連鎖が形成されている状態をさす言葉である。
 ・・・尤も、カブトエビとかの同格や下にはメダカ等カダヤシ科や他の矮小な動物、更に藻類や菌類等がいる。
 ・・・一応、菌類なんて一言にいっても、生物学的に説明すれば、「植物界」・「動物界」そして「菌界」というのがある感じだけど、・・・いや、これ以上は話題の路線から外れるため詳しく説明しないのであしからず。で、ついでに言うと、その大多数が病原性のものな訳で。 更についでに生物学の授業を続けてしまえば、菌類というのは細胞壁の構造が細菌なんかよりもはるかに一般動植物や人間なんかに近いんだけど(というか同じ)。
閑話休題

〔 他には、アメリカザリガニを、本来の輸入目的通りにウシガエルが捕食するとか・・・ (※ウシガエルは、元々「食用ガエル」の名でアメリカから輸入されたもの。映画「火垂るの墓」でも、ウシガエルを食用に乾燥させているシーンがある。 そして、既に希少種となっているニホンザリガニと違って体色の緋色(あか) ・・・いや、“赤”いアメリカザリガニはこのウシガエルの餌としてやはりアメリカから輸入されたもの)
ここでの生態系のピラミッドの頂点には、稲(コメ)を食べる人間を入れるのは野暮なことで、比較的大きな魚介類を食べる鳥類(コウノトリやトキなんて有名)というよりは、食虫性の強いツバメみたいな小型の鳥を狙う、カラス又はトビが来ると考えて貰いたい。

・・・・・・別の切口から迫ると、「生物多様性」(=biodiversity)というのは、・・・農学部学生なら全員が知っていなければならない、「ビオトープ」に同じく、この言葉を「知らん」と言った農業関係者なら即座に死刑を喰らっても文句を言えないような基礎的な言葉である。
 (注釈:私は農学部出身)
・・・・・・なんか順調に、本来言いたかった事から逸れて行ってるよな~~~・・・

 つまりは、「自然なままの環境=多種多様な生物がそれぞれ共存し、捕食し捕食されの関係にある」ことが、「生物多様性」ということなのだが。 

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素晴らしき生産活動が2つ。(超高齢出産の奇跡と・・・)

 人間に換算すると80代半ばという年老いたジェンツーペンギンのカップルが、紆余曲折を経て交尾・出産活動を再開したらしい。 ・・・一時期は、旦那の方が“オスに浮気”した(しかもそのままカップルになってしまった)、というトンデモ事件もあったのに・・・
 しかし、奥方の方も大した物だ。
 何せ、飼育員が(旦那の浮気(?)時期に)他のオスとつがいを作らせようとしても頑として拒否し続け、一途に、一度自分の相手となった男性を待ち続けていたのだから。

モモコ@シャングリ・ラ:
「やれやれ、本当に大したモノよねぇ~え、何せオカマを上回る愛を発揮できるなんてね?」

タクシー運転手@CANAAN:
「いやいや、結局は男は“男”だった、という話だろうが。 だから最後には女の所に走った、それだけのことだろう。」

紗門@あまつき:
「ウ~~ム、これぞ生命の神秘!」

シュタイナー@黒神:
「・・・随分と波乱のある人生(鳥生?)だな、とにかく、子育て中にポックリ逝ってしまうなよ?」


荒谷宗蓮@空の境界:
「フ・・・ッ、(崇高な魔法使いである)私の手に掛かれば、(人間換算で)80歳以上のカップルの間に子を結実させるなど、何の造作もないわ!」


   中田譲治さん、スミマセン・・・。 時期が違うのも混じっておりますが、そこん所はあまり気にしないで下さい。。。(マテ)








続けて、もう一つのニュースを。

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ツキノワグマについて、嘗ての農学系学生として。

 元々農学(最近では環境科学とか生物資源学とかに名前を変えている学術分野の大元)系の学問をやっていたので、・・・というか、農学部卒業生なので、特に気になる話題を。


 日本のツキノワグマのDNAパターンが、地域ごとに固定化しているらしい。 平たく言えば、遺伝子パターンのヴァリエーションが乏しくなって近親交配が進み、遺伝子レヴェルでの多様性が無くなっていき、それに伴って段々とツキノワグマの一個体での生存力が弱体化している ・・・という事。

 ・・・とりあえずこれは、俺個人の興味の問題なので、今回取り上げたトピックスには興味の無い人が本当に多くいるだろうなあ,とは予測できている。 ・・・とにかくそんな訳で、

 少し前にツキノワグマが人里に降りてきて観光客がパニックになったとかいう事件があったけど、そういうような人間との直接的な関り事とは大きく違う領域の話であり、ツキノワグマという一つの種類の生物が、本格的に絶滅の危機に瀕しているというエコロジカル(生態学/環境科学)な話である。

 「東日本・西日本・南日本の3地域で遺伝子タイプが異なって来ている」とあるけど、それは決して、それぞれが新たな種(または品種)へと進化していくことではない。 遺伝子タイプが単純化することで、免疫力が激しく低下して、それが原因で個体数が激減していたのだ,と。

 嘗ての吸血鬼伝説の発端(貴族が純潔性を守ろうと親戚同士のみで結婚・子作りを繰り返したことで肌だけでなく唇もが青白くなり、血友病で痩身、眼も血走っていることが多いなど)ではないが、・・・いや、それに近いと言えなくも無いだろうが、
ただでさえ日本の生態系は人間(猟師)が山に入らないと駄目なほどにピラミッドの構造がいびつとなっているわけだから、肉食性の強い(草食動物の天敵として成立する)動物は、捕獲して自然に帰すのが本来 なので、例えば、東日本で熊騒ぎが出れば麻酔弾で捕獲し、西日本或いは南日本に連れて行って放獣するというような措置を採らないかぎり、日本の山岳地帯の生態系は荒廃の一途を辿ると思う。
 一応、里山もその一部に入っていると考慮しているので、念の為。

テーマ : 生態学
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東京のカラスの現状をニュースで知って。(少し編集)

 東京の36箇所で、カラス対策の一環で巣の撤去作業が行われた,というニュースを観た。
 実はネット上(YouTube)で、なのだが・・・ 何と、巣を撤去する際に、捕獲したヒナは焼却施設に送られる,との事。 実際にそういうようにニュースで伝えられていた

・・・・・・・・・待て。 ちょっと待て。 
 殺処分するのは、当然の流れだろう と、してもだ。
 生きたまま焼き殺す,という事なのか?

 いくらなんでも、そんな見せしめのようなやり方はないだろう,とか、焼く前の時点で殺しとけ! という様に思ったので、そういう内容のコメントを、YTに書き込んでおいた。
が・・・ まあ、その場では当然、(殺し方が)酷い、動物保護団体が絶対黙ってない という、やや感情論的なコメントとか、他には「やっぱり元は人間のエゴから来ているから~云々」というマクロな視点で物事を論じようとする意見、他にも「カラスは、ペットとして買うことが禁じられている動物で~」という様にカラスのヒナに対する他の扱い方を検討するような意見も出ていた。


 カラス被害の報告が近隣住民から出るとか、ゴミ袋(特に生ゴミの)が散乱するとかいうのもあるだろうが、苦情を出してカラス対策を求めた人達は、当然その責任として焼却施設で現場をしっかりと見学して欲しいものだ。


 丁度この前のアニオタ/声オタ全開記事でも少し触れた「ゼロ」では、今回は丁度、ネオナチによるユダヤ人虐殺にも触れており、そこでは「生きたままでユダヤ人を焼き殺した」という史実に(簡単にだけど)触れていたのだが、この業者がやっているのは、極めて“非人道的(反道徳的)な”殺しの手段を用いているということであり、火葬とは完全に違うものだ。 と、私は思った。
【情報を追加・修正してきます。 ニュースでは大分言葉が省略されていたようで、実際には「一旦殺されてから、焼却施設に運ばれる」というのが実際の流れらしいです。 誤解させる報道内容にすんなー!】




・・・・・・・・・随分と、辛気臭くて気を暗くさせる内容になってしまったが、
 とにかく、業者は“ベターな”“あまり残酷とは思わせないような”方法を検討しろ,という事だ。



今回、本当に観る方の気を損ねるような陰鬱なニュースを採り上げてしまったので、お詫び代わりに、こんなものを2つ。

楽しい気分にさせてくれる愉快な動画   大烏

テーマ : 今日のニュース
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10日ほど前に発生した地震について、少しばかりまとめてみる

 これまでの地震の事後経過を、あまり長すぎないように纏めてみよう ・・・と思っても、関西に住む自分程度ではたかが知れているが・・・


 とにかく、自分ができる事をする/出来ない事はしない ということを念頭に置き、ささやかな募金活動はしている。
(某コンビニに100円を寄付した際、万札が入っていたのを見て、少しビックリしてしまった)



 今回は、物資は当然として、搬路と輸送・移動の燃料の両方が寸断されている為、「何か動きたい」と思いはしても、支援者側の身動きが非常に取りにくい状態である。
 なので、我々のように支援者側にいる人たちは、本当に“慎重に考えた上で動く”ことを実行する必要があるわけで・・・

 移動・輸送の手段事態が乏しい今では、する事なんて本当に少なく限られている。
 ぼちぼち、道路 ・・・いや、搬路の復旧が進み、貨物列車も動き始めたようだが。



 また、TVやネットニュースなどで報道されている内容を見ると、既に自分が予測していた事態が起き始めている。 様々な形での窃盗の発生が相次いでいる。 関東圏 というか、南関東の辺りでもガソリンの盗難事件が発生しているくらいだし、震災が特に酷い地域では、ネットニュースによると死体から金目のものを盗るような事件まで発生しているとか・・・・・・

・・・・・・・・・まあ、冷静に捉えると、「兎に角、現地の(一部の)人たちは、生きるのに必死なんだろうな。 当然といえば当然だろうが。」とも思える けど・・・・・・
 少なくとも、現場は相当厳しいのだろう,と思い知らされる。


 あと、阪神・淡路大震災の頃を思い返してみると、手抜き工事が原因の建物の崩落や、冬という季節に晒されて、寒さが原因で凍死する,或いは精神的なショックから立ち直れずに死亡 というようなケースがあった わけだが、やはり、あれから10年以上が経ったと感じるのは、心理カウンセラーなどの精神・心理ケアが出来る医師の現地派遣が次々と成されている事だろうか。


 個人的には、娯楽を提供する芸能関係のイヴェントは、関東圏では少なくとも自粛されるべきではなく、寧ろ人々を活気付ける為に積極的にするべきでは,と思っているのだが。。。


・・・・・・・・・それと、もう1つ。
 放射線(放射性物質)なんかよりもタバコの副流煙の方が有害だという認識は、どれ程の方々が持っているのだろうか? (もっと言うと、放射線の危険性を、ネットやらTVやら、或いは大学教科書などで正しく認識している人がどれくらいなのかが、気になる・・・・・・)



とりあえず、今回はこのくらいにしておく。

テーマ : 地震
ジャンル : 日記

漁業/震災 + 久しぶりの科学トピックス。

 久しぶりに、東日本大震災に関する件について。

 漁業関連者、特に底曳き網を営む漁師さんが、今、(当ブロガーである自分にとっても)どうにも理解しがたい苦境に立たされているらしい。

 漁の度に大量に網に掛かる漂流物などの震災瓦礫を処理する際、全額でないにせよ、撤去費用が支払われる事は約束されているという。 例えば、瓦礫撤去に関しては1日当り12,000円前後の費用が補填される,とかいう話もあるが、本来、皆さんは漁業従事者なので、獲れた魚を売るのが仕事 だ。

 しかし、なぜか、
「海で取れた(網に掛かった)瓦礫のついでに獲れた魚を販売する事は、二重所得になるので禁止する」 というのだ。
 要するに、“魚を売るだけ”にするか、それとも“瓦礫を処分するだけ”かのどちらかを選べ,という事だ。
「そら、いくらなんでも無茶過ぎるやろーが!」 と思ったのは、俺だけか? 「横暴」とは思わなかった、「変だ」と思った。

 職人、或いは仕事人間という言葉を使って考えてみれば分かる事だが、今の東北/北関東一帯の漁師さん達は、出来る事なら魚(海産物)で収入を上げたいと思っていて当然だろうに・・・
 しかし、それが、物理的にダメ で、おまけに したくない(筈の)海の瓦礫撤去をしなければならず、その補償金ではなく撤去費用の補填 が全額でない , ついでに本命である(筈の)漁業成果の方では全く収入が見込めない ・・・というのであれば、海に出るモチヴェーションが低下する一方だろうに。
 日本の政治は、ずさんというか何と言うか、現場で働く人たちの気持ちが全然理解できていない、文字通りの“机上の空論”となっている。 本当に、つくづく思わされた。 国会ってやっぱり、「アホの巣窟」なのかな。

(以上、今日の朝のニュースを観た感想)


 震災被害者達の間での「ほっと出来る良い話し」とは大きく違う ・・・じゃなくて、本当に嫌な気分にさせられる話ばかりでも何なので、

「頑張ろう東北」キャンペーンの一環、「東北・北関東一帯の農・水産物を買おう」 運動について一言二言付け足しておきたい。
 日本酒、農産物(既に有名)、漁獲物(北海道でもやっている) などの購買運動も広がっているが、ここで放射線物質/放射線 の問題も忘れてはならない。  (ちなみに、自分が今買っているのは、東北の だけだ・・・(苦笑) )
 更に一言付け足しておくと、
“賢い”消費者として振舞うためには、どの情報が正しいのかを知る冷静さだけでなく、科学に対する理解力を持ち、呈示された数字からどの程度の健康被害が出るかを把握する認識力も必要なので。



 昨日の「朝イチ」で取り上げられていた「紫外線の正しい知識」についても、少し。

 アスファルトやビル壁などの照り返しで紫外線が反射されるので、都会では紫外線対策として日傘を差すのは、100%完全に無意味。横から来る紫外線を防ぎたいのなら、長袖シャツを着ること。
 紫外線をカットする素材の話 ・・・服の色は関係ない。 関係があるのは、あくまでも編み目がしっかりと詰まっているかどうかなので、具体的に言うと、編みの緩い物(例えばニット)や綿生地の服は紫外線があっさりと通過して肌に届く。 編み目のしっかりと詰まったタイプの、例えばポリエステル素材の服を着用しておくべし。 ・・・だと。 化粧や(自分の)美肌に興味はないけど、健康科学/生活科学に興味を持っている身としては、非常に勉強になった。


 放射性物質は、地面がアスファルト舗装されている場合、雨が降れば流されて別の場所(下流)に移動するが、そうでない剥き出しの土壌ではそのまま土中に沈着して留まる。 山間の地域では、徐々に川の方に放射性物質が(雨で)流されていくが、やはり基本的にはずっと土中に沈着するような形で暫くの間(多分10年単位 ・・・くらいになると思う)留まる事になる。難儀な話だ。 ・・・原発避難地域では、爆発事故から間もないうち・3/15に雪が降ったので、積雪の影響で余計に放射性物質が一部地域に多く滞留してしまった,という話もあった。



 さて、今回の原発事故の問題で、火力発電所のコスト対効果は、原子力発電所のコスト対効果と比べて どう推移したのだろうか? (邪笑)

テーマ : サイエンス・ニュース
ジャンル : ニュース

「見狼記」視聴感想

 ちょいとした用事で過去記事を検索し、過去のバグ( ~ やローマ数字など一部の文字が読み取り不能になって ? に変わった事があった)がそのままになっていた記事をたまたま発見し、急遽手直しした。 何か、まだ他にもありそうだけど、こういうのは見てるだけでも結構疲れるし・・・(爆)、

 という些事はさておき。



 少し前(4月初頭)にあったTV番組「見狼記 神獣 ニホンオオカミ」(HDDデッキに録画していた)を、ようやく観たのだが、その内容を簡潔に纏めて記事にしておきたい。

 こういう学術的な番組は大好きなので(最近のお笑い系番組は全然面白くないので全く見ていない。あと、たまに「先輩Rock you」のような、出演している芸能人はともかく、内容だけなら教養系に近いものとかなら観る)、DVDに録画しておくつもりだ(デッキがBlu-Ray対応でないため)。



 ニホンオオカミというのは、例えばオオカミ犬や、ハスキーなどのような精悍な顔つきをしたものとはだいぶ違い、たてがみが無ければまるでヤマイヌ(山犬≒野犬ではなく豺(ヤマイヌ) というれっきとした種)のようにも見える、言い方は悪いがあまり見栄えはぱっとしない感じの風貌をしている。
 たてがみを含む胴体(特に背中)部分が黒く、特に生物学的な意味では頭がい骨中央の一部に窪みがあるという骨格的特徴がある,との事。この、頭がい骨の特徴という意味に於いて、生きた状態のニホンオオカミをそれと確実に判別する方法は実質無いに等しいといえる。
 ただし、これは野生の状態を観察する場合であり、生け捕りしてレントゲンなどで確認する事ならば十分可能では,と個人的に思ったのだが・・・

 語源を辿れば山神様にも行き着く、神の使いとして崇められていたニホンオオカミを祀る神社や地域、これまでにそれらしき姿の発見報告のあった地方として、埼玉~神奈川といった奥秩父やその付近の深山と、近畿地方の深山地域・吉野(ニホンオオカミが公的に最後に発見された)~熊野 の辺りで取材が行われた。

 10年程前にあった、ニホンオオカミを復元するプロジェクトの内容も少し出てきた。
 ニホンオオカミの血を残す犬(オオカミ犬の日本版)を人工交配して、ニホンオオカミの特徴を強く顕す個体「戻りオオカミ」を造って行けば、ニホンオオカミが場合によっては再現できるかも,と期待してのプロジェクトだったが、発案者が死去した後はその遺志を継ぐ者がいなかったらしく、まだ中途半端な段階の「戻りオオカミ」が残されたままとなってしまった。
 それら「戻りオオカミ」を引き取った家庭への取材もあったのだが、結局のところ「死んだら頭蓋骨を見たら、どれだけニホンオオカミに近づいていたかが判る」と説明を受けた,という内容の答えが返ってきた など、明確な収穫と言えるものが無かったように感じた。

 神(山)=狼 に対する儀式の一つとして、山の水で炊いた米一升を収める「お炊き上げ」神事や、家々が持ち回りで「お炊き上げ」を実施する集落なども紹介されていた。 あの、山中に残された(納められた)おひつ に付いた動物の歯形からすると、納められた米を食べたのは雑食性の強い何かのイヌ科動物(狼含む)かイノシシかの二者択一に収束するので、ある意味、可能性は高いかも・・・?
 他にも、取材された人の中でも、主に“狼を探している人”が、オオカミの特徴ある遠吠えのモノマネをしていたシーンも印象的だった。上手いか下手かはともかく。。。。。


 こういう、探求浪漫ものは、非常に大好きだ。

テーマ : 生物学、生態学
ジャンル : 学問・文化・芸術

The New Species of Legless Amphibian [Chikilidae] -(グロじゃねえ。)

 これまで、TVや各メディアで取り上げられてきたニュースを見て「面白い」と思ったことはあったが・・・

 久しぶりに、生物学/生態学関連のトピックスを記事に出しておきたい。 (厳密には、「見狼記」を先月辺りに書いているが)


 動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目トカゲ亜目に属する「アシナシトカゲ」とか、似たような形状の「ミミズトカゲ亜目」(有鱗目に属する、ヘビ亜目やトカゲ亜目とは遺伝子上異なるが形体としてはアシナシトカゲやヘビなどに非常に近く、雑に言うと“素人目には違いが判らない” というグループの動物群)というのがあるように、両生類(専門用語では両生綱)の中でもやはり、無足目,通称として「アシナシイモリ目」というのがしっかりと存在している のだが・・・

 最近、インドの方で、新たにその「アシナシイモリ」の仲間の新種が発見されたことがニュースで出た。
  (下、動画参照) 厳密には、Chikilidae Family(科) の発見だが。
 
卵の様子を見れば、すぐに「ああ、これは両生類だな」とピンとくる。


 元々、興味のない素人(一般人)からすれば、見た目上は「メクラヘビ」と「アシナシトカゲ」と「ミミズトカゲ亜目の動物」は当然、「アシナシイモリ」も、それら脊椎動物とは全く系統の異なる「ミミズ」(環形動物)も大差無いようなものだが・・・ 私のように興味を持っている人や専門家からすれば、頭の形に注意して観てみればすぐに判るようなフォルムをしている。



 始めにニュースのタイトルで「カエルの仲間」というのを見てから、「試しに」と見てみて、「全然違うやーーーーーーん!!!」 と思った。

 生命の神秘 というか何と言うか・・・・・・、このような動物が生物進化の果てに生まれてきて生存し続けている という事には、ただただ素直に驚かされるばかりだ。しかも、「新種発見」が今でもずっとされている事に、地球上(陸上)にも、まだまだ未知の領域があるのだ と知らしめてくれる科学的トピックスが出てくるというのも、非常に嬉しい。

テーマ : 生物学、生態学
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100年以上も連れ添った夫婦が・・・ (ゾウガメの話題)

『115年連れ添ったカメの夫婦が「離婚」、「もう顔を見るのも嫌」 』なるニュースがあり、「ホンマか?」と思いながら一応チェックしてみた。



 オーストリアの動物園で飼育されているゾウガメの「夫婦」が115年間連れ添った後に「離婚」することになった。飼育係によると、最初にメスのビビがオスのポルディの甲羅に噛みつくなど攻撃するようになり、そのうちに顔を見るのも嫌な様子を見せ始めたため、別々で飼育せざるをえない状況になったという。


 専門家達による様々な意見もあるだろうが・・・ そして、憶測に過ぎないのだが、自分としては、一番有力な原因は、ビビが「認知症にかかった」のでは? ・・・などと、勝手に考えているのだが、はたして。 実際に、人間以外 ・・・いや、霊長類以外でそんな症状があるのかは全然分からないけど、軽く100年以上も生きていて(実際、200年くらい生きてるけど)、体のどこかにガタが来るかどうかを考えてみると・・・ 何か、脳とかの認識系統あたりの神経系統が少し変になっているとかいうのもある ・・・・・・のかも?

 あんまりほのぼのしてないニュースだが、何となく色々と考えてしまった事があるので。

   元記事

テーマ : 動物ニュース
ジャンル : ニュース

プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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