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One Jazz Bass Master’s recollections - Jaco Pastorius

 ウェザー・リポート のライヴアルバム(ドイツでのライヴの模様を収めた、5CD+DVDセット)が発売される7月20日に向けて、ジャズ系のこちらの方も出しておこうかと思って。

 ジャズ/フュージョン史に偉大な名を残したビッグ・プレイヤー、ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius) のリーダー作品を2作。 両方とも、何年も前から持っていた。 で、久しぶりに聴いてみようと思った。
 もとより、“親からの影響に戻った”のは、エリック・ラングロワ(CRYPTOPSY のベーシスト) による、「テクニカル系バンドのベーシストは、好きか嫌いかに関らずジャズ・フュージョン系音楽を聴いている筈」という発言が発端なのだが、それはさておき。


Jaco Pastorius 「Birthday concert」 (1995年発売)
 オビに付いている叩き文句というのはないが、説明文として、
「その瞬間は、永遠に輝いて ・・・遂に日の目を見た幻のテープ 若くしてこの世を去った天才、ジャコ・パストリアスの絶頂期のプレイがそこにある。 81年12月1日、30歳の誕生日に行われたワード・オブ・マウスの初めてのライヴ」
 というのは付いている。

1. Soul intro / The chicken
 
2. Continuum
3. Invitation
4. Three views of a secret
5. Liberty city
6. Punk jazz
7. Happy birthday
8. Reza
9. Domingo
10. Band intros
11. Amerika

 何故か、1981年「ワード・オヴ・マウス」でのライヴ音源は全く無かった。 ので、代わりに、1982年の Aurex Jazz Festival の動画 を貼り付けておく。
 点数は、 ・・・・・・・・・採点不能。 プロの中でも超一流のミュージシャンが集まって、内輪で物凄く楽しんでいる雰囲気がある。

 続いて、その ジャコ が WEATHER REPORT 脱退後に作った初のリーダーアルバムを。


「Jaco Pastorius」 (2000年,初盤1976年)
 ソロデビューアルバムで、「ジャコ・パストリアスの肖像 +2」という邦題が付いている。 原価購入のためにオビそのものは付いているが、宣伝文句のオビタタキ文は入っていない。 ネタ性が無い分、とても大人びた飾りっ気のない、内容重視型のアルバムだと予測させてくれる。

1. Donna Lee   
2. Come on, come over
3. Continuum
4. Kuru/Speak like a child   
5. Portrait of Tracy
6. Opus pocus
7. Okonkole y trompa
8. (Used to be a) cha-cha      
9. Forgotten love
[ Bonus tracks ]
10. (used to be a) cha-cha
11. 6/4 jam

 一言で、出来るだけ短く言い表すと、「クールだ」となるのは当然。 内省的で哲学的に感じたのは、アルバム表ジャケットのデザインが原因ではない。アルバム裏ジャケの、ベースを(構えずに)持って立っているジャコの姿からは、「孤高のベーシスト」というイメージも受ける。
 8分近くの 4.や9分近くの 8.のような長尺の曲もあるが、ダレずに一気に聴かせてくれる。 
 点数は、82点。 ウェザー・リポートなど、フュージョン・カラーを強めたタイプから、よりレトロでピュアなスタイルのジャズタイプと、実に様々なフレーズが出てくる。


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ウェザー・リポート・ライヴの本格的な予習 +α

 今回は、以前の記事に引き続いて、廉価版ベストヒット・シリーズの ウェザー・リポート 版を出しておきたい。 併せて先に、最近買った ズート・シムズ のアルバム2枚も紹介しておく。


Zoot Sims QUINTET 「Zoot!」 (2009年SHM-CD版、1956年初盤)
 「Cool Jazz Collection」シリーズでは、ズート・シムズ は vol.65 で取り上げられている。
 
オビ:「ズートがリヴァーサイドに残した唯一のリーダー作。 モダン・スウィング系の面々に囲まれての演奏だが、あたたかな歌心に満ちたメロディックなソロがここでも輝きを放つ。」
1. Why cry?      2. Echoes of you
3. Swim, Jim     4. Here and now
5. Fools rush in    6. Osmosis
7. Taking a chance on love

 自分が生まれる前 どころか、親が生まれる前後とか両親の幼少期の作品である。 でも、新鮮に感じる(≒聴いていて楽しめる)というのは、何故なんだろう???  「胎教音楽」として、母親がモーツァルトを聴く事が良いという事があるけど、科学的(医学的)根拠は実は無い(胎内にいる子供は母親の精神状態に反応して、母がリラックス状態であれば赤ん坊自身もリラックスする,ということらしい)し、根本的に、俺の母は別にジャズを聴いていた(或いは好き)でも無い訳だし・・・ 

 点数は、79点。 スムース・ジャズっぽい、涼風感の漂う雰囲気。


「Live in Yamagata vol.1」 (1977年初盤)
 東北のジャズ文化を確立させた 相澤 榮(1971年に山形市でジャズ喫茶「オクテット」を開店させた)の活動により、実現した、ジャズ界の大物招聘ライヴイヴェントのSHM-CD版。
オビ:「世界初出の貴重音源!! 伝説のズート1977年の山形コンサートが今蘇る!! 限定999枚シリアル番号入り。」
 自分の買ったヴァージョンのシリアル番号は、「784」だった。

1. On the trail     2. Emily
3. What the world needs now   4. The very thought of you
5. On green dolphin street   6. What are you doing rest of your life
7. Limehouse blues   8. Theme (morning fun)

 ズート自身は、これ以降も2回 と、合計3度山形を訪れてコンサートを開いている。
 このアルバムを買ったのは、東日本大震災の被害を受けた東北地方への応援メッセージ的なことも含まれるが・・・・・・
 点数は、82点

 日本海側とはいえ、山形・秋田の方面でも被害が無かったわけではない。 青森を含む太平洋側の3県や北関東以外にも、震災被害を被った地域があることを、見過ごさないようにしたい。


 で、多分本命(な筈)の WEATHER REPORT の予習教材的作品を。

WEATHER REPORT 「THIS IS JAZZ 10 - weather report」 (1998年)
 スイス出身の ジョー・ザヴィヌル(Joe Zawinul, Keys) と ウェイン・ショーター(Wayne Shorter, Saxophones) との2人が主導する、ジャズ・フュージョン・バンドの、数あるベスト盤の一つ。

オビ:「世界最強のフュージョン・ユニット、ウェザー・リポートのヒット・ナンバーがズラリ! 何といってもジャコ・パストリアスのベースが最高!!」
1. Birdland
 
2. A remark you made
3. Black market
4. Man in the green shirt
5. Young and fine
6. The moors
7. Mysterious traveller   
8. Orange lady
9. Teen town

 ミロスラフ・ヴィトウス(Miroslav Vitous) が6.と 8.で、ジャコ が1., 2., 5., 9. そして、3., 4., 7.では、アルフォンソ・ジョンソン(Alphonso Johnson) が、ベースを担当している。
 
 点数は、83点。 曲構成とメロディ展開、各楽器のソロが素晴らしい。 ジャコ一人のプレイに拘り過ぎて耳を寄せるのは、損だと思う。

 

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テーマ : Jazz/Fusion
ジャンル : 音楽

迎 勉 との間に影響は・・・ 時代的に、与えあっているわけがない、偉人のアルバムを。 (The specials of J.Pastorius)

 ジャズアニメ記事を出したので、その流れを受け継ぎつつ、WEATHER REPORT での活躍から世界的に注目された、ジャズ/フュージョン・ベーシストの第一人者として名高い ジャコ・パストリアス の、ソロ・リーダー時代のベスト&アンソロジー的なアルバムを。
 以前、ジャコ を取り扱った記事


Jaco Pastorius 「The early years recordings」 (2006年)
オビ:「伝説が生まれる以前に、真実のジャコがいた! これが愛すべきジャコの姿なのだ。 ベース・ギターの革命児、ジャコ・パストリアスが1973年に作曲していた13分間のオリジナル曲「Ballye De Nina」が世界初登場! 天才の真実の起源を物語るまさに世紀の大発見だ!

1. The chicken
2. I just want to make love to you
3. Higher
4. Ming of mings
5. Amelia
6. Rice pudding   
7. Do you like the sound of the music
8. Ballye de nina   
9. Between races
10. Domingo
11. Wiggle waggle
12. Opus pocus
13. Continuum
14. The baloon song
15. All the things you are

 「リズムを取る」以上に、「ソロを奏でる」方に意識の行ったベースプレイの迫力は、そこいらのプログレッシヴ系音楽と殆ど変わり映えしない。 86点


V.A. 「Who loves you - A tribute to Jaco Pastorius」 (2008年SHM-CD盤,2000年初盤)
 文字通りの、ジャコ・パストリアスへのトリビュート・アルバム。 マイケル・コリナ(Michael Colina) がアルバム本編の、そして マーカス・ミラー(Marcus Miller) がボーナストラックスのプロデュースを行っている。
オビ:「初めて語られるジャコへの想いを聴け!!」

1. Third stone from the sun
2. A remark you made
3. Continuum
4. Jaco
5. Fall'n star
6. Okonkole y trompa
7. Come on, come over
8. Three views of a secret
9. Dania
10. Portrait of Tracy *
 
11. Song for Jaco - song for a friend
12. A wing and a prayer *
13. Saboteur *

 * は、日本版ボーナス・トラック。
 82点。 本作の魅力を一言でいえば「耳に優しい、且つインテンシヴな低音メロディの数々」 ・・・って、まるで自分が独自に考え出したオビの文章みたいな・・・(汗)

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

美露諏裸夫 毘闘須(ミロスラフ・ヴィトウス) のアルバム2枚。

 ジャズ・フュージョン界の革新的な存在として世界的に名高い ウェザー・リポート の、ジャコ・パストリアスの前任ベーシスト、ミロスラフ・ヴィトウス(Miroslav Vitous) 。 今回出しておくのは、彼のリーダー・アルバムである。


Miroslav Vitous 「Infinite search」 (1970年初盤,2005年再発版)
 購入記事 (ほぼ一年 ・・・いや、一年以上ぶりに引っ張り出して聴いた事に。)

1. Freedom jazz dance
  
2. Mountain in the clouds
3. When face gets pale
4. Infinite search
5. I will tell him on you
6. Epilogue
7. Cerecha

 6.のみドラムは ジョー・チェンバース(Joe Chambers) が担当しており、他は ジャック・ディジョネット(Jack DeJohnette) がプレイしている。 他の参加ミュージシャンは、ジョー・ヘンダーソン(Joe Henderson, ts) 、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock, p) 、ジョン・マクラフリン(John McLaughlin, g) 。
 点数は、80点


Miroslav Vitous Group 「Remembering WEATHER REPORT」 (2009年)
   購入記事
 名義は「Miroslav Vitous Group with Michel Portal」となっている。

1. Variations on Wayne Shorter
  
2. Variations on lonely woman
3. Semina
4. Surfing with Michel
5. When Dvořák meets Miles
6. Blues report

 本作では、ヴィトウス氏は double-bass を操っているという表記がある(輸入盤のため全編英文)が、これは実は、決して「ダブルネック・ベース」というものではなくて、コントラバスの別名である。(一瞬勘違いしてしまったバカ → 俺)
 バス・クラリネットを演奏する ミシェル のプレイも聴きどころ。
 点数は、82点。 アルバムコンセプトについては、色々な意見もあろうが・・・ 持ち味と技術、そしてセッションの場に流れる空気を感じれば、これくらいの点が付いてもおかしくないかと。


 上記の2作品とも、後にプログレッシヴ系の音楽へと発展するスタイルの、フリースタイル系の作品。 即ち、「ソロの応酬」というように、とにかく、各楽器のフレージングがそれぞれ解りやすくクローズアップされている。ドラムにしてもベースにしても、殆ど「リズムを刻む」様な仕事をしていない というのが、判りやすい特徴である。


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テーマ : Jazz/Fusion
ジャンル : 音楽

Two of J.Z. (One of the Root of prog.) -Joe Zawinul「Zawinul」「money in the pocket」

 ジャズ/フュージョン界の大御所バンド、WEATHER REPORT のブレイン、ヨセフ・ツァヴィヌル(a.k.a. Joe Zawinul) のソロアルバムを。  購入記事


Joe Zawiul 「Zawinul」 (1971年初盤)
 1970年8月6日、10日12日、10月28日に収録。
オビ:「キャノンボールとマイルスにその稀有な才能を認められたザヴィヌルが、ウェザー・リポート結成直前に発表した衝撃の名盤。豪華メンバーを集め、斬新なアイディアをここに凝縮。」

1. Doctor honoris causa
2. In a silent way   
3. His last journey
4. Double image
5. Arrival in New York

 前衛的 ・・・というか、70年代プログレ・サウンドに近い要素を感じた。とはいっても、自分はまだ「70年代プログレ」に付いては勉強中なので、「多分こんな感じ」というイメージを感じただけだが・・・
 空間演出と多種のパーカッションを駆使したポリリズムがハイライトか。
 点数は、78点。 トータルタイムの点で物足りなさを感じさせられる内容/展開。


「Money in the pocket」 (1967年初盤)
 1966年2月7日録音。
オビ:「キャノンボール・アダレイのグループで頭角を現したオーストリア出身のピアニスト、ジョー・ザヴィヌルのアトランティック第一弾。ニューヨークで活躍する一流ジャズメンを贅沢に起用した豪華版。」

1. Money in the pocket   
2. If
3. My one and only love
4. Midnight mood
5. Some more of dat
6. Sharon's waltz
7. Riverbed
8. Del sasser

 トータルタイム云々を感じさせない、後に発表する上述のアルバムと比べてずっとジャズっぽい雰囲気を纏う作品で、より自分の好みに近い。 
 点数は、80点

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プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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