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Running over living skulls -RUNNING WILD 「Pile of skulls」「Ready for boarding」

 つい最近買った、・・・というか、某店頭で発見し、原価購入してしまった1992年のメタルの名盤・「Pile of skulls」を、採り上げたい。

 ロックン・ロルフ こと Rolf Kasparek 率いる、当時既にヴェテランとしてドイツのメタルシーンに君臨し、また元祖パイレーツ/ヴァイキング・メタル の地位を確立していた (今は亡き) RUNNING WILD の名盤の1つ。

RUNNING WILD 「Pile of skulls」 (1992年)
 ロルフ御仁がリードヴォーカルとギターを取り、Axel Morgan がリードギター、Thomas Smuszynski がベース、そして、“あの”シュテファン・シュヴァルツマン がドラムを叩いている4人編成での作品。
オビ:「美しいメロディ、パワー、スピード、またしても彼らはやってくれた。 今、新たなるドラマの幕が開く!」
1. Chamber of lies
2. whirlwind  
3. Sinister eyes
4. Black wings of death
5. Fistfull of dynamite
6. Roaring thunder
7. Pile of skulls  
8. Red or gold
9. White buffalo
10. Jennings' revenge
11. Treasure island
 
[bonus track for Japan]
12. Beggars night

 1.は 2.のイントロ的インスト。 7.はロルフとアクセルの共作で、他の全てはロルフが単独で書き上げている。
 本当に、このバンドは、活動停止までの最後の頃は迷走していたけど、始動から10数年の辺りは、非常に素晴らしい活躍をしていた・・・。
 点数は、85点。 ジャーマンメタル、或いはパワーメタルとしての美学が貫かれた作品 という意味では、例えば同郷の ACCEPT や GRAVE DIGGER とも変わらないが、パワーとメロディを渾然一体とさせる手法とアイルランド式のメロディの使い方(シ♭=ラ♯ を絶対に使わない)は非常に独特だと思う。


続いて、その前年に発売されていたライヴ盤を。

RUNNING WILD 「Ready for boarding」 (1991年)
 かなり以前(確か6~7年くらい前かな?)、某新古書店で見つけて、
・・・・・・確か500円で買ったと思う。
 当時のバンドメンバーは、ロルフ以下、マイク(G)、イェンス・ベッカー(B)、そして、S.シュヴァルツマン(Dr) という編成。
 「船出用意」というタイトルのこのライヴアルバムは、1987年作の傑作3rd「Under the Jolly Roger」のタイトルトラックなど、当時として非常にツボを押さえた作りになっている。
1. Hymn of long john silver
2. Under Jolly Roger
3. Genghis Khan  
4. Raise your fist
5. Purgatory
6. Mordor
7. Diabolic force
8. Raw ride
9. Adrian (S.O.S.)
10. Prisoner of our time
 
 いかにもライヴ受けしそうな曲でしめられた作品。
 84点


・・・・・・・・・何故か結局、このバンドは実力に見合うだけの売れ行きを伸ばす事が出来なくもなるのだが・・・ しかもそれが原因で最終的には活動を休止する事にもなるし・・・  閑話休題。

 とにかく、このバンドが、パイレーツ/ヴァイキング・メタルの源流となった事だけは確かなのである。

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Running to Black Glory -RUNNING WILD「Black hand inn」「Death or glory」

 今は亡き、ドイツのヴェテラン中堅パワーメタルバンドにして、最も愚直という言葉の似合う、また、ジャーマン・メタル・シーンの立役者の一角を担っていた RUNNING WILD の、最高傑作に部類する2枚のアルバム。



 当ブログは元々、持っているアルバム(シングル)を片っ端から陳列 ・・・というか、兎に角、メモ代わりとして紹介していこうと思ったことも一つのきっかけだったので、今後も「初心忘れるべからず」としてブログ運営に努めていきたいと思う。

RUNNING WILD 「Death or glory」 (1991年)
 日本デビューとなった、最高傑作の呼び名の高い6枚目フルアルバム。 メンバーは、リーダー、メインソングライターにしてヴォーカル兼ギタリストの ロックン・ロルフ以下、マイク・モーティ(Majk Moti, G) 、イェンス・ベッカー(Jens Becker, B) 、イアン・フィンレイ(Iain Finlay, Dr) といった4人組。
オビ:「栄光の帝国、西独から、格調高き様式美をたたえ、ついに日本デビュー! 「ウォータールーの戦い」は’90年代ハードロックのバイブルとして君臨する!!」
1. Riding the storm
2. Renegade  
3. Evilution
4. Running blood
5. Highland glory (the eternal fight)  6. Marooned
7. Bad to the bone
8. Tortuga bay
9. Death or glory  
10. Battle of Waterloo
11. March on
[ Bonus track for Japan ]
12. Wild animal  
13. tear down the walls
14. Störtebeker

 実はアメリカ版の「Death or glory」も持っているのだが、その内容は
1. Riding the storm   2. Renegade   3. Evilution
4. Running blood   5. Highland glory (the eternal fight)
6. Marooned   7. Bad to the bone   8. Tortuga bay
9. Death or glory   10. Battle of Waterloo   11. March on
[ Bonus track for U.S.A ]
12. Wild animal   13. Chains & leather
14. Tear down the walls   15. Störtebeker
 となっている。  ・・・・・・何故、日本版とアメリカ版の2つをわざわざ持っているかというと、某新古書店のCDコーナーでそろって並んでいたから,ただそれだけ のことだったり。。。。。。 (コレクター心が刺激されてしまった)
 アメリカ版のほうが曲が多い事から、当時の国際的なメタル界のマーケットの様子が伺える・・・・・・・・・・・・

 2.と 9.以外にも、1., 3., 9., 7., 10.そして、"chains & leather" も、しっかりと抑えておきたい名曲。 5.は、インストゥルメンタル。 91点 ・・・との判断は、リマスター&SHM-CDヴァージョンが出たら,の話。 実際のこのアルバムは、音質の問題もあるので、84点 といったところか・・・・・・。 B誌では、増田さんが(国内盤に対して)89点を付けている。

 ちなみに、1.には「嵐の中へ」 ,2.には「反逆者」 ,6.には「果てしなき呪い」 ,日本版 13.には「壁を崩せ!」 ,日本版14.には「怒れる復讐の叫び」 という邦題が付いている。


 
「Black hand inn」 (1994年)
 
オビ:「元祖ジャーマン・メタル! ロックン・ロルフ率いるランニング・ワイルドに元U.D.O.のボド・シュムジンスキー、元ヘッド・ハンターのヨルグ・マイケル、元リスクのシロ・ハーマンを迎えての最新作!!」
1. The curse  2. Black hand inn  
3. Mt. Deadhead
4. Soulless
5. The privateer
6. Fight the fire of hate
7. The phantom of black hand hill
8. Freewind rider
9. Powder & iron
10. Dragonmen
11. Genesis (the making and the fall of man)
[ Bonus track for Japan ]
12. Poisoned blood
13. Dancing on a mindfield

 実績のあるメンバー3人と、ギター兼ヴォーカルの、ロックン・ロルフ ことRolf Kasparek の4人編成で作られた、パワーメタルの教科書的な作品。
 1.だけでなく、4.と 5.も抑えておきたい名曲だ。
 83点。 海賊を意識したアルバムジャケットのデザインは良いが、音質の方がいまいち・・・・・・


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旧式英字綴による、新たに発動する魔力あり。 -STORMWARRIOR「heathen warrior」

 北欧メロディック・パワーメタル・シーンの一大地域(ドイツのハンブルク)で産声を上げてから10年以上が経ち、そろそろヴェテランと言われる位置に来ている、 STORMWARRIOR の、4枚目のアルバムを。
 このバンドは、いわゆるパワーメタルシーンにある様々なバンドを敬愛しており、その中でも特に RUNNNING WILD に対しても敬愛の念を持っている事でも特徴的だ。忘れてはならないのに忘れがちになっている重要点がきちんと抑えられている意味でも、非常に安定感を感じた。
 曲タイトルに積極的に古式英語を使う事や、ノルディック神話やヴァイキング/ペイガンを題材にしているのも大きな特徴。


STORMWARRIOR 「Heathen warrior」 (2011年)
 バンドメンバーは、ラーズ・ラムケ(Lars Ramcke, Vo/G) 、イェンツ・レオンハルト(Yenz Leonhardt, B/Vo) 、アレックス・グート(Alex Guth, G) 、ヘンドリック・ティースブルンメル(Hendrik Thiesbrummel, Dr) の4人。
オビ:「不屈のジャーマン・メタル・スピリットを胸に、誇り高き異教徒の戦士が今ここに新たな戦いの地へ赴く! 更にパワー・アップしたスピードと攻撃性に加え、ドラマティックなメロディと勇壮さも兼ね備えたピュア・メタルが満載のストームウォリアー渾身のニュー・アルバム!!」

1.  ...Og Hammeren Hǣves til slag...   2. Heathen warrior
 
3. The ride of Asgård
4. Heirs to the fighte
5. Bloode to bloode
6. Fyre & ice
7. The returne   
8. Wolven nights
9. Ravenhearte   
10. The Valkyries call
11. And northern steele remaineth   
[ Bonus tracks for Japan ]
12. City light
13. Metal legacy (live)

 SONATA ARCTICA(特に初期の) をより勇壮なメロディで仕立て上げた、TURISAS に近い空気を纏った、メロパワ・スタイル。 かつて「スピードメタル」と呼ばれていたサブジャンルにも似た部分も持っている。

 点数は、89点。 B誌では、羽田さんが85点を付けていた。

 結構気に入ったので、他のアルバムも最近注文してしまった・・・

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テーマ : 北欧メタル
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北欧の嵐を呼ぶベタベタでマッチョな戦士達 - STORMWARRIOR's 1st&3rd

 ドイツ出身の古典的なメロディック・パワーメタルバンド、 STORMWARRIOR のアルバム2枚を。  共に輸入盤につき、オビなし。

「Stormwarrior」 (2002年)
 当時のメンバー各自は、Hammerlord(B) 、Thunder Axe(Vo/G) 、Evil Steel(Dr) 、Scythewielder(G) というベタベタな名を称していた。
 
1. The hammer returneth   2. Signe of the warlorde
   
3. Sons of steele
4. Bounde by the oathe
5. Deceiver
6. The axewielder
7. Deathe by the blade   
8. Thunderer
9. Iron prayers
10. Defenders of metal
11. Chains of slavery    

 デビュー当時のこの頃は、「HELLOWEEN から、積極的にフレーズを拝借した、微笑ましくも軽くムカツク、思わず笑ってしまうようなベタな 「パワーメタル黎明期」サウンドをそのままコピーしたような、愛着だけでしか突っ走ってない」音楽性 としか言いようのない楽曲構成だった。 なんというか、正直告白すると、「聴いていて、思わず笑ってしまった」という程、初期HELOWEEN(デビューアルバムから「Keepers of the seven keys part 1.」までの時期) からのフレーズ拝借が目立って聞ける失礼を承知で言わせてもらえば「今さら感の漂う」内容のアルバムだった。
 5.は “murderer” に、7.は “Starlight” に、9.は “Metal invaders” に酷似している ・・・等々、大胆な出だしやヴォーカルメロディや曲中リフ&ギターソロに、吹き出しまではしなかったものの、素直にびっくりした。
 プロデュースは カイ・ハンセン が手掛け、更に 9.と 11.で彼がヴォーカル&ギターとして参加している。ダーク・シュレヒター もエンジニアとして参加し、7.でもギターソロを弾いている。
 これは、20歳前後のお笑い芸人が「物まねバトル」に出場して小松政男のモノマネを真顔で熱演する(往年の、今となっては冷めた対応を取られるようなオヤジギャグを連発するとか)ようなものと状況がかなりカブる と思う。 ・・・そんなのに引っかかってるオレ自体も、どうかとは思うけどwww
 点数は、ネタ性も含めて90点。 純粋に音楽性のみで判定すると、「多分、70点台後半 ・・・ くらいのあたりかな?」となってしまう。


STORMWARRIOR 「Heading northe」 (2008年初版,2011年再発デジパック+ボーナス盤)
 3rdアルバム。作曲クレジットが「All songs arranged by STORMWARRIOR」となっているのが、何となく面白い。 プロデュースは、Lars Ramcke & STORMWARRIOR 名義。
 ラーズ・ラムケ(Vo/G) を筆頭に、各メンバーは普通の名前になっている

1. And the horde calleth for Oden   2. Heading northe
 
3. Metal legacy 
4. The holy cross    
5. Iron gods
6. Ragnarök
7. The revenge of Asa lande   
8. Remember the oathe
9. Lion of the northe
10. Into the battle   11. And the Valkyries ride
[ Bonus track ]
12. Nighte of the storme
―・ (Bonus video clip) Heading northe (live 2007)

「By the way... there was no Kai Hansen used on this album...」という表記も、また面白い。

 点数は、88点。 B誌では、羽田さんが85点を付けていた。
 そこそこの音楽性、楽曲の多様化、その他諸々の水準、そして何と言っても、バンドメンバー達による、メタルへの愛情とエネルギーとパワーの迸りがあまりにも潔い。 「ダサいけど、それでも格好良いと思って握り拳を振り上げてしまう」という言葉に集約される。(註:自分で勝手に考え出した言葉)
 この当時は、HELLOWEEN 等の影響下にあるものの、特に RUNNING WILD からの要素が強い という事が出来る。

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北欧から来る雷嵐戦士団 STORMWARRIOR's Japan-live

  STORMWARRIOR の、日本ライヴ・アルバムを。   購入記事

 こういうタイプの音楽(Melodic Power Metal)をやっているバンドは、総じて日本で受け入れられやすい という傾向にあるのだが、このアルバムは正にそれを具現化させたような存在だ。
 しかし、かつては「Big in Japan」と言われていたこの手のバンドは、ここ最近の世界的なメタル・ムーヴメントの中で全体的に盛り上がって来ていて、ヨーロッパはともかくアメリカの方でも、“一部では”とかいう限定的な言葉が付くとはいえ 人気を博しているようだ。
 それに、ドイツのバンドが日本でのライヴ・シーンをアルバムに収録するのは、「日本で人気があるから云々」ではなく、寧ろ「先輩の SCORPIONS や ACCEPT 達がやっていたから」という意味の方が強い と思う。 STORMWARRIOR 自体もドイツのバンドだし。


STORMWARRIOR 「At foreign shores -live in Japan」 (2006年)
 左のは国内盤のアルバムだが、自分が買ったのは輸入盤。 当然、オビは無い。 デビューしてから然程経っていないにも関わらず日本に招聘され、熱く歓迎された、非常に誇らしいバンド歴史の一筋。

1. At the northewinde bloweth   2. Signe of the warlorde
  
3. Heavy metal fire
4. The axewielder
5. Valhalla
6. Ódinn’s warriors
7. Thunderer   
8. To foreign shores   
9. Lindisfarne
10. Iron prayers

 「ドモアリガトー!」など、バンドメンバーが一生懸命覚えてきた日本語をMCで披露するなど、オーディエンスとの一体感は色々な意味で良い。
 このバンドは、日本で受け容れられているドイツ出身のパワーメタルバンドの中でも、「アクの強さ」と言う意味ではわりかし弱い(良くも悪くもマイルド) という事を、聴いていてふと感じた。

 点数は、83点。 悪くはない ・・・というか、勢いがあっていいとは思うけど、ライヴアルバムを出すのがちょっと早過ぎるかな,と思う。

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Powermetal-Pirates once Ended, and...

 ドイツ出身で、“海賊のイメージを打ち出したメタルバンドの先駆け” RUNNING WILD の、再始動のニュースを目にしてから熱が再燃し、バンドのスペシャル・アルバム2作を注文してしまった。
 そのうちの一つが、この「ファイナル・ライヴ」名義で出した2CD + DVDライヴ・アルバムである。 (もう一つは、2枚組トリビュート・アルバム)

 
RUNNING WILD 「The Final Jolly Roger (Wacken 2009) 」 (2009年)
 
[ DVD ]
1. Intro   2. Port royal
 
3. Bad to the bone
4. Riding the storm
5. Soulless
6. Prisoner of our time
7. Black hand inn
8. Purgatory
 
9. Battle of Waterloo
10. Der Kaltverformer
 
11. Raging fire
12. Whirlwind
13. Tortuga bay
14. Branded & exiled
 
15. Raise your fist
16. Conqustadores
17. Under the Jolly Roger
 

[ CD - 1 ]
DVD tracks : 1 - 11

[ CD - 2 ]
DVD tracks : 12 - 17

 ギターとヴォーカルを担当する ロックン・ロルフ(Rock'n'Rolf) こと Rolf Kasparek 以下、Peter "PJ" Jordan(G/Back Vo) 、Jan-Sören Eckert(B/Back Vo) 、Matthias "Metalmachine" Liebetruth(Dr) の4人で、無精髭が生えているのに小奇麗に見える ヤン・エッカート と、綺麗に髭を剃っているのになぜか対照的に小汚く見えてしまう ロルフ & PJ の年上組(苦笑) のコントラストが、少し笑えてしまった。
 10.は、ドラムソロ。
 7.の後、8.の冒頭で、長いMCがあった。内容は、「マックス」なるバンドの熱烈なファンが寸劇のような形でステージに登場し、勿論 ロルフ氏 に紹介される,というもの。
 また、17.の終盤、ライヴもいよいよ終わる所で、泣きそうになっているファンが映し出されていた。 あと、マティアス が、ライヴ終了後に大量のドラムスティックを会場に放り投げていた事も、微笑ましい。

 点数は、94点。 さして需要のなさそうなバックステージ関係のDVDのextra tracksは、別に・・・・・・ とにかく、この点数は、ロルフ氏がバンド再始動の熱を取り戻した事への好意・賛辞・歓喜を大幅に加味したもの。勿論、活動停止発表当時では「感慨深い事」として受け入れていただろうから、やっぱりそれなりの点数は付けていたと思う。


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海賊メタル元祖の初期ベスト -RW「The story of Jolly Roger」

 メタルに目覚めた初期の時点で早々と購入していた、ランニング・ワイルド の、1998年までのベスト・アルバム。



「The story of Jolly Roger」 (1998年)
 オビ、紛失。 いつ頃に買ったのかとか全てが忘却の彼方にあった(←おい)。 日本のファンに向けて選曲された内容になっている(ライナーノーツの情報より)。
 また、「RWは初期が良かった」と言われるような原因が浮かび上がってくる気もしないではないが、とにかく、外す事の出来ない名曲が集まっている,というように感じた。 1.の紹介は、ワザと。

1. Riding the storm
 
2. Under the Jolly Roger
3. Blazon stone
4. Sinister eyes   
5. Purgatory (live)
6. Bones to ashes
7. Branded and exiled
8. Uaschitschun   
9. Genghis Khan
10. Soulless   
11. Lions of the sea
12. Bad to the bone   
13. Conquistadores
14. Chains & leather
15. Prisoner of our time   

 15.の作曲が Preacher(初期のサイド・ギタリスト) のみにより、12.が、ロルフと(当時のドラマーである) イアン・フィンレイ(Ian Finley)の共作である,という事を除き、他の13曲は全てロルフが独りだけ作ったようだ。
 点数は、88点。 一気に盛り上がれる会心のコーラスパート、その前のブリッヂパートなどといった構成の特徴、各楽器のプレイヤーによる堅実な演奏 ・・・といった要素が耳をガツンガツンと攻めたてて来てくれる。


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メタル界の海賊の、航跡を辿る31(30)手段。 -RUNNING WILD -Tribute

 前の記事(兄弟記事) に引き続き、ランニング・ワイルド の関連アルバムを。
(初期ベストアルバムを書いていたら結構文章量が多くなってしまったので、2つに分割した)

 31に及ぶ(RWの影響下にある)バンド/アーティストが集まって、アルバム2枚分の容量目指して参加した、色々な意味で中身の詰まった作品。



RUNNING WILD 「Reunation」 (2009年)
 日本での入手が非常に困難なので、当然、外国のCDショップより購入。

[ Disc - 1 ]
1. Riding the storm   (POWERWOLF)
2. Soul vampire   (FATE)
 
3. The battle of Waterloo   (ORDEN OGAN)
4. Resurrection   (ESENIA)
5. Angel of mercy   (5TH SONIC BRIGADE)
6. Siberian winter   (SATANOCHIO)
7. When time runs out   (DEADLOCK feat. Jürg Theiler)
8. Ballad of William Kidd   (SKILTRON)
9. The rivalry   (MOTORJESUS)
10. Marooned   (SUIDAKRA feat. Axel Römer & Matthias Zimmer)
 
11. Welcome to hell   (THUNDERSTORM feat. Preacher)
12. Firebreather   (WITHERING SOUL)
13. Faceless   (WARHEAD)
14. Tsar   (WILD KNIGHT)

[ Disc - 2 ]
1. Draw the line   (José Juan Gallego)
2. Victory   (MAGICA)
3. Conquistadores   (CHINCHILLA)
 
4. Return of the gods   (HELLISH WAR)
5. Pirate song   (OVERTURES)
6. Gods of iron (’09 ver.)   (BURNING POINT feat. Majk Moti)
7. Under Jolly Roger   (CUSTARD)
8. Detonator   (SEVEN SEAS)
9. Little big horn   (HALOR)
 
10. Timeriders   (THUNDERBLAST)
11. Libertalia   (CRYSTAL VIPER)
12. Blazon stone   (EVERTALE)
13. Into the fire   (WINTER DAWN)
14. Masquerade   (HEAVENLY)
 
15. Dr. Horror   (SOLEMNITY)
16. Victim of States power   (WITCHTRAMP)
17. Fight the fire of hate   (RAVAGE)

 Disc-1 の11.に参加している プリーチャー と Disc-2 の 6.に参加している マイク・モティ は、初期RWのメンバー。 ちなみに、プリーチャー 脱退の後任を マイク・モティ が埋めた。
 次に挙げるベストアルバムの内容を見て解る通り、「有名な傑作曲」ではなく、後期RWなどの若干“隠れた”準々・有名曲 が選ばれている。また、他にも、 Disc-2 の 3., 5., 6., 7., 12., 13.などのように、殆どアレンジを加えず原曲にあくまでも忠実に演奏し、原曲の格好良さを損なわずに申し訳程度のプラスアルファ要素をもたらしているケースもある。  ・・・全体的に見て、玉石混交と言えるような状態だ。例えば、それらの中でも個人的に特に気に入った CHINCHILLA のヴァージョンはヴォーカルも楽器演奏もしっかりしている が、ヴォーカルのパワーや演奏陣が至らず、「あくまでもRWへの敬意と愛情」だけで参加しているようなバンドも中にあるので。。。 Disc-1 の 5.は、個人的に嫌い。というか、単に原曲を壊してる“だけ”のように思った。 HEAVENLY によるDisc-2の 14.は、本来の自分達らしさを捨ててRWに近づけている点で、かなり面白いと思った。
 Disc-1 の 2.と Disc-2 の 11.は、バンドの個性を反映させた、非常に巧いアレンジをしている。 FATE(しかし、物凄く単純すぎる名前やな~~~・・・ 同名異バンドが多く居そうだとは思わないのか?) は大胆なキーボードの装飾で原曲のカッコよさをそのまま“自分たちの持つカッコ良さ”と共にブレンドさせ、「モルトウィスキーとグレーンウィスキーを併せて、うまくブレンデッドウィスキーを作り上げた」感がある。 CRYSTAL VIPER はそのまま“女性ヴォーカルによるパワーメタル”という特性をそのまま打ち出した、すっきりした感のある形に纏めている。 SUIDAKRA による、フォーク/ブラック式のアレンジも面白いと思ったが・・・


 点数は、80点。  ・・・・・・何というか、上述の通り、「玉石混交」感が否めない。


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Reunion of Shadowmaking Wildrunner - RUNNING WILD

 嘗て、活動を完全休止することを宣言していた RUNNING WILD だが、バンドのブレイン・ロックン・ロルフ(Rock'n'Rolf) こと Rolf Kasparek が創作意欲を滾らせてその活動を宣言(結局、休止期間は2年前後だったか)。
 その後、そこそこの時間を掛けて作り上げた新作「Shadowmaker」を、今回紹介しておく。

バンド公式サイト   購入記事


RUNNING WILD 「Shadowmaker」 (2012年)
 全曲を作詞作曲した ロルフ に加え、MEAT LOAFSCORPIONS 等に在籍していた事もある Peter "PJ" Jordan(G) 、YARGOSUli Jon Roth に在籍していた事もある Peter Pichl(B) 、そして、RWのメンバーだった事もある Matthias "Metalmachine" Liebetruth(Dr) を加えての4人編成。

[ CD side ]
1. Piece of the action
2. Riding on the tide   
3. I am who I am   
4. Black shadow
5. Locomotive
6. Me & the boys
7. Shadowmaker
8. Sailing fire
9. Into the black   
10. Dracula

[ DVD side ]
―・ The making of 「Shadowmaker」
―・ Track by track commentary by Rock'n'Rolf


 あくまでも、「へヴィメタルの教科書の内容を踏襲した」力強さや勇壮さのある曲に溢れている。 しかし、「全盛期のアルバム」の領域には、やはりあと少し及んでいないか,と。 1.や 5.もなかなかカッコいい曲だ。
 また、曲それぞれがそれぞれ別個に独立したコンセプトものになっているような雰囲気を感じた。
 SPVレーベルが配布しているのはインタヴューとかばかりで、所属レーベルからの曲の公開というのはやっていない様子。
 DVD中での会話内容は、全てドイツ語。 ・・・・・・歌っている際の歌詞は当然英語だが。
 点数は、81点。 B誌では、確か思いっ切りスルーされていた。


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From Something Satanic to Pirates -RUNNING WILD「gates to -」(remaster,2012)

 RUNNING WILD が、海賊のイメージを打ち出す3rdよりもまだ以前の、記念すべきデビュー作の再発版を。 (今回は、かなりコンパクトにやっときます)


RUNNING WILD 「Gates to purgatory」 (1984年初盤,2012年リマスター再発)
 今年・2012年に出たこのアルバムの初盤は28年前の事である。タイミング的に中途半端とも思うのだが・・・ まあ、復活後の新作「Shadowmaker」と同じ年に出した,という意味では、別に良いのだろうか?

1. Victim of states power
2. Black demon
3. Preacher
4. Soldiers of hell
5. Diabolic force
6. Adrian S.O.S.
7. Genghis Khan
8. Prisoner of our time
[ Bonus tracks for reissure ver.]
9. Walpurgis night
10. Satan

 歌詞は付いていないが、ライナーノーツによるバンド説明の文章は非常に充実している。 また、曲タイトルやバンドメンバーの写真・イラストなどから、寧ろサタニックなイメージを打ち出しているような感もする。
  8.までの本編を丸ごと収めた音源がネット上に散らばっているが、それらは全て2年とか前、要するに今回新しく出たヴァージョンとは微妙に音質とかが異なっているので、 ・・・・・・9.と10.も、YT上に散らばっているのが2012年よりも随分と以前のマテリアルなので、今回は一切音源を紹介しないでおく。
 点数は、78点。 あまり執着するほどのものではなく、マニアとかそういう、熱烈なファンならば確実にとっておくべきもの,という程度である。 ・・・まあ、英文ライナーノーツでバンドの歴史を知る事が出来るというのもあるが。

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プロフィール

KnackValm

Author:KnackValm
 URL とブログ名で判る通り、とてもカオティック(混沌的)にあれこれがムチャクチャに混ざり合っているので、ご注意を。
(1万アクセス越えを機に、HNをマイナーチェンジ)


 ドラマは殆ど観ない。 アニメは観る、但し殆ど深夜もの!
 CLAMP先生、PEACH-PIT先生以外にも、特に 東條仁先生や今野直樹先生、藤原カムイ先生、高橋留美子先生、藤原芳秀先生、島本和彦先生等々の作品も好む。
 ファンタジーとSFとスポーツと、ストイック・ハードボイルドな漫画を好む。 最近は、「バチバチ」と「弱虫ペダル」にハマッている。
 ゲームは、もっぱらファルコムかStudioGIW。要するに、PCゲーム。
(註:ネタバレ全開状態で突き進むので、そこの所注意して読んでいくように!!!)
  “自称・オタクらしからぬオタク”。
よく見るニュースは、福祉・国際・人権・文化・学問(特に生物学)など。

・・・好きな音楽は、ジャズ/フュージョンやHR/HM系、メロディック・デスなど。 あと、BONNIE PINKや'90年前後の女声HR、ファンクやR&Bも。

 リンクする際には、是非ともご一報を。

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